tomkob写真館

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自力でデスクトップパソコンをメモリアップ!

2004年02月02日 12時43分00秒 | テキスト日記
結論:
デスクトップPCのメモリはデリケートな部品だからその取り付けも繊細な作業と思うなかれ。結構な力仕事です。
背景と経緯:
最近、音楽を聴きながらネットサーフィンし、なおかつ表計算ソフトを立ち上げたりワープロソフトを立ち上げたりしていると、じれったさを感じることがあった。
CPUはそこそこ早い(1.3GHz)が、メモリが若干弱い(246+128=384Mb)ようで、メモリの利用率をモニターしてみるとすぐ100%になるようであったことから
メモリの増強をすることにした。
近くの家電店でPCに合うメモリを探した。増強するのであればなるべく大きいものにしようと、512Mbのものを購入した。
店で購入したものは軽くて小さい箱で、手に載せているだけでは中身が入っているのかどうかさえ疑わしくなってしまうものであった。こんなものが1万円以上するのかと何か割り切れぬ思いもよぎった。
自宅に帰ってからメモリの取り付けを始めた。箱を開けると小さな回路がたくさん載った基盤が一つ入っており、回路に触れないこと等の注意書きがあった。一見してかなりデリケートな部品であることが見て取れたため、本体のケースを外して回路に触らないようメモリのジョイント部分に接続させた。なお、本体背面に接続されている周辺機器の接続は外すと面倒なのでそのままの状態で行った。
PCにはメモリを載せるジョイント部分が3つあり、そのうち2つは使用済みである。
今回は3つめのジョイントに接続させたが、ジョイント部にあるメモリの留め具がなかなか
差し込むメモリ基盤に空いた窪みに入らない。すぐ入ると思ったがなかなかはめ込めない。
これでも動くかなと思い起動させてメモリをチェックしたが差し込んだメモリを認識していなかった。
メモリはPCに適合するか自分で確認し店員にも念のため確認しOKだったがメモリの型番が合ってなかったのかとの疑念が頭をよぎった。メモリのジョイント部分を変えたら入るかと思い、既にジョイントに収まっている既設のメモリ基盤の1つを抜いて置き換えてみたが同じであった。さらに恐ろしいことに既設のメモリ基盤も入らなくなった。あれっこれは・・・。
ひょっとすると差し込むにはかなりの力がいるのかと認識を新たにし、背面の接続を全て取り除き本体を床に置き、マザーボードが上向きになるように置いて上から体重をかけるように押し込んだ。案の定既設のメモリは元のように留め具がメモリ基盤に入り、更に同じようにして購入したメモリも取り付けた。本体を元に戻し、周辺機器を接続し、起動してメモリ増強を確認した。
PCの部品取り付けなど微妙で繊細な作業との印象があったが見事に裏切られた結果となった。自前で初めてメモリアップされる方はご留意の程を。