とうとう2010年も明日を残すのみとなりました。
今日は我が家の年中行事である餅つきの日。
僕はいつものように6時に起床。朝食を済ませ、新聞に目を通した後、
庭先へ出て、清めの塩を撒き、小さな鉄製の竈を据えます。
昨年農機具小屋へ運んでおいた杉の倒木を焚き付け用に切ったのは11月末だったか。その薪を杉の枯れ葉と共に竈へくべると、すぐメラメラと炎をあげた。
釜に水を入れた後、薪をくべ、灰を掻き出す作業を続けると、いつの間にか、
釜から湯気が上がる。これで餅米を蒸す準備が整った。
小一時間もすると嫁さん、バサマ、子供達も起き出してくる。
餅米を蒸しだしたのは8時頃だったかな。
しばらくして、積み重ねた蒸し器の上から蒸し上がった餅米の良い匂いが立ち上ってくると、餅つきのサイン。
その頃には、竈の中の燃える薪を扱う火バサミを中3長男に任せて、僕は杵を持ち、餅つきの開始。
お餅は、鏡餅用2臼。うるち米を混ぜた「たがね」と呼ばれる”のし餅”2臼。
この”のし餅”には、黒ごま入りと青のり入りの2種類ある。餅米のみの普通の”のし餅”1臼。そして、餅つき後に昼食用として食べる餅1臼の合計6臼。
例年嫁さんや長男に1臼ずつ突いてもらってたが、今年は調子が良く、全て僕が突けた。
下の写真は、鏡餅用に丸めているところ。
鏡餅を飾るのは明日ですが、ちょっと重ねてみました。
床の間用は、もっと大きい。
何とか明日も乗り切りたいところですね。
毎年、大晦日は家族全員で紅白見て、日付変わってから新年の挨拶してから寝るのが常ですが、今年は僕が隣組の役員をしているので、未明には氏神さんへ行かなければならない。
これを機に生活のリズムを乱す大晦日の習慣を改めようと、嫁さんは早く寝ようと提案するも、嵐ファンの長女は紅白をリアルタイムで見たいと主張。
果たして、今年の大晦日はどうなる事やら(苦笑)。
それではマイブログに訪問いただく皆さん、
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良いお年をお迎えください<(_ _)>。