tomkob写真館

身近な風景写真が中心のブログです。ぼちぼち更新していきます。

事後報告・運動会*(スニーカー)*

2010年09月27日 21時54分00秒 | テキスト日記
私はいつも運動会ではカメラ担当。

といっても、ビデオと写真両方だから大変。

嫁さんは機械オンチなので触ろうとしない。なので、三脚にビデオを設置し、画角は引き気味で競技全てを映せるようにしている。その為、イマイチ迫力にかける。

写真の方は日頃手にしているコンデジを35mm一眼レフに替えて運動場を歩き回る。主に使用するのは70~300mmの望遠ズーム。

先々週の中学生の長男の運動会でもこんな感じで撮影。一眼レフに重点を置いたので良い写真が撮れたが、ビデオはイマイチだった。

嫁さんは口を尖らせるので、一人でビデオと写真はそもそも無理があると反論。小学校の下の子の運動会があった先週の土曜、どちらかを嫁さん担当とすることとなった。

カメラはピントやズームの設定、場合によっては補正の必要もある事とレンズと本体でかなり重くなる事から写真担当は僕で、嫁さんはビデオ担当となった。

撮影に必要な手順は一から教えたのだが、いざ撮った映像をテレビに映してみると、肝心なところが映ってない。

どうやら、「スタンバイ」(緑字で"スタンバイ"と液晶画面の隅に出る)「録画」(同様に赤字で"録画"と出る)を逆にしていたようだ。普通なら間違えようはないんだけどなぁ(汗)。

まぁ、写真があるから良いんじゃない、と家族皆は言って、攻めはしなかったが、写真担当の僕は内心プレッシャー。ちゃんと撮れてるよな、と振り返って、苦笑い。

まだ現像出してないけど、モノを見るまで心の隅にモヤモヤが残っている。*(困る)*

長太の大楠

2010年09月23日 23時37分56秒 | デジカメ写真
以前から通勤電車で見ていたクスノキ。
一度近くまで行ってまじまじ見てみたいと思っていた。

ちなみに、この樹は、夕焼けの中のブレブレ写真をアップした時
もぼんやり写っています。

とある休日、ひょんな事からこの付近に用事があった。
用向きはすぐ済んだので、この樹に立ち寄って見ることにした。

時候は稲刈りの頃、付近では早稲種の刈り取りが行われており、
既に下の写真のようなところもあったが、まだまだコンバインの音
が遠くから聞こえてくる。

刈り取り時に稲株から飛び出す昆虫を狙ってか、田んぼには沢山のシラサギが目に付く。
残暑厳しい今夏にあって日差しは強さを残していたものの、この日は風が心地よかった。



最寄り駅から、てくてく歩いていく。

駅周辺は人家が密集していたが、その集落を抜けると、広大な田園風景が広がり、
その中にポツンと木陰を望むことが出来た。

縦横に走る農道や畦道の配置を頭の中で組み立て、クスノキへの最短ルートを探る。

ひょっとして大回りになるかな、なんて思ったところへ、細い農道がクスノキの下
まで伸びていた。



迷わず進路を西にとり、クスノキを目指す。

近づくにつれ、その大きさが実態として目に飛び込んでくる。



大きさのみならず、ざわざわと梢を揺らす風の音もなんだか荘厳な感じがした。

根元に着くとその大きさに圧倒される。
180cm弱の僕の目周りの幹は、僕が2人分ゆうに二人分でもはみ出してしまいそうな太さがあるみたい。

樹の根元には大きな石碑があった。


元はこの地、大木神社と言われていたようです。

さて、歩いてきた道と垂直に交わる道に進路を取る。少し歩いて振り返ると、ざわざわと葉が擦れ合う音。



バランスよく見えたクスノキは向かって左手の枝が少ない。病気か何かで切り落としたのかもしれない。
これはこれで風に向かっていく感じがしていいな、と思う。

帰りの駅へ向かう道の途中から振り返ると、逆光の中、すっくとこのクスノキは立っていました。



又行ってみたいこの田園地帯。