tomkob写真館

身近な風景写真が中心のブログです。ぼちぼち更新していきます。

紹介そびれた空達 by 空倶楽部

2011年07月29日 00時11分46秒 | 空倶楽部(空の写真)
 さて、今回は週末ばたばた忙しくなりそうなので、
予約投稿です。でもって、最近は曇天が多かったので
(ほとんど説得力無い言い訳(汗))
過去に紹介出来なかったけど、結構いいんじゃなーい
なんて思ってる空の紹介を。

まずは、やっぱり夕暮れ時の空。
こういう雲から光条が差してる光景って、好きなんですね。
子供の頃は、この季節、セミが鳴いたら、心躍らせ、
捕虫網持って走り回ったものですが、
齢を重ねた僕は、今、こんな夕焼け見つけた時にゃ、
デジカメ持って走ってる!..自分を見つけました。
成長してねーなぁ、なんて思ったりして(苦笑)。
(原画データ:三重県いなべ市、7/10,18:40,F/9,1/250s,ISO80,明るさ補正-0.7)


お次も夕暮れの空。
ヤブカンゾウを探した件の溜め池の畔。
ちょうど西の空に落ちた夕日からの光条が
山の端と山際に集まる群雲との隙間から差す光景。
溜め池の水面にも明るい光条が反射して、うっすら
光のカーテンみたいでした。
(原画データ:三重県いなべ市、7/17,18:40,F/9,1/80s,ISO80,明るさ補正-0.3)


こちらも西に日が傾いた夕方は夕方ですが、この時期の夕方は
まだまだ明るい。西に伸びる田んぼ道は結構お気に入りの道。
すくすく育つ稲の緑が綺麗だったので、田んぼも含めて横長
構図で撮影。
(原画データ:三重県いなべ市、7/17,17:10,F/9,1/320s,ISO80,明るさ補正-0.3)


最後はちょっと用事で街へ出かけた時の帰り道。
夕暮れ時、グラデーションの綺麗な空に、灯ったばかりの
レトロな街灯がなんだか良さげ~。
こんなところにこんなお洒落な街灯があったんだ。
以前から何度も昼間に通った事のある道だけど、
きっと周囲に紛れて見過ごしてたのかも。
まぁ、この時は普段は乗らない助手席に乗っていて、
更にデジカメ持って被写体探索モードになってたからね。
(原画データ:三重県桑名市、7/20,19:20,F/3.4,1/30s,ISO200,明るさ補正-0.7)


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空倶楽部は、9の付く日に空の写真を掲載して、仲間で鑑賞しましょう
という集まりです。詳細についてお知りになりたい方は、発起人の
chacha○さん、かず某さんのブログへどうぞ。


菜園の花たち

2011年07月27日 08時50分11秒 | デジカメ写真
本日は私用で休みを取っております。
あと半時間もすれば大阪へと車を走らせねばなりませんが、
その隙にブログ更新(笑)。

少し前にイマドキの花として
路傍の花や菜園の花を紹介しました。
今回は菜園の花に焦点をあててみました。
今回はクイズ形式で。菜園を手がけられてる
方には簡単でしょうか。

①まずはこちら。
 花の構造から、花の仲間かは分かるかと思いますが、
 ずばり分かる方はみえるでしょうか。


②こちらは花だけみれば、黄色い5弁の花びらで
 似たような花は菜園でいろいろみかけますが、
 やはり葉が特徴的でしょうか。


③先ほどいろいろ見かけると書いた黄色い5弁の花びらの花
 を早速登場させました。葉も入れたかったのですが、
 うまい具合に咲いてませんでした。


④同じく黄色い花ですが、こちらはだいぶ趣が違いますね。
 とがった花びらの後ろに同じような針状のガクがありますが、
 実がなったらきっとヘタの部分になるんでしょうね。
 ちょっとヒントになったかどうか(汗)。


⑤最後は花の写真とは言えませんが(汗)、トンボ(恐らくミヤマアカネ)が止まってる
 槍のような部分が花(雄花)です。雌花はこの作物のもっと下の方にあります。


今週末くらいか、それ以降(なんてあやふや汗)に答えをアップしましょう。
空倶楽部は、今のところ、予約投稿の予定です。

と言ってるうちに出発の時間です。
皆様、良い一日を。

車窓からの夕焼け by 空倶楽部

2011年07月19日 00時31分38秒 | 空倶楽部(空の写真)
さぁて、やって来ました、9の付く日は
空倶楽部の日。

空の写真をブログに載せて、
倶楽部仲間で鑑賞するという
集まりの空倶楽部。

詳細は発起人のかず某さんchacha○さん
ブログへどうぞ。

今回は、仕事帰りの電車から見た
夕焼け空。

昨年も一度仕事帰りに夕焼け空を撮りました。
オレンジ色から深紅の色合いへ劇的に
変化していく空に息を飲んだのを
覚えています。

今回もそれに近い感動を覚えました。

西に連なる鈴鹿山脈を覆う雲の向こう側。
雲の切れ間を通して光条が走る様子が
北上する電車の窓から見る事が出来ました。

今回も運良く窓側の席に座ってました。
家路を急ぐサラリーマンや放課後バイトを
終えて帰る大学生、遅くにクラブを終えた
高校生で結構混雑してた車内。

カメラを取り出すのを少々憚られるかな、
なんて思いながら、それでも何とかこの
夕景色をカメラに納めたい、とガラス窓に
レンズを押しつけて撮る。

撮る度に車窓を通りすぎる家並等の
障害物が煩わしい。

「あちゃ、また家かよー(汗)」
「今度はマンションかアパートか」
「工場ってこんなとこあったっけ~」

なんて、心の叫びが続く中で撮った
沢山の没写真の中からピックアップした
写真が2枚。

まず、こちらが、田園風景の中で撮った
もの。今回も前回同様、空で測光した
もので田圃部分は真っ暗でしたが、
ヒストグラム調整で田圃を明るくした写真
を使って田圃部分を合成しました。
(原画撮影データ:7/11,18:50,F/3.4,1/200s,ISO80,明るさ調整0)


そして、こちらが長太の大楠をシルエットに撮り込んでの夕景。
ほんとは横長の画像。トリミングで縦長にして、リサイズしました。
exifデータを確認するのにトリミングする前の横長の原画を確認しましたが、
改めてトリミング前の写真を見ると、雲の感じが面白く、良いなぁと
思いました。また、機会があれば、載せてみようかな。
(原画撮影データ:7/11,18:50,F/3.4,1/400s,ISO80,明るさ調整-0.7)



イマドキの花たち

2011年07月16日 14時01分24秒 | デジカメ写真
先週の記事で紹介したヤブカンゾウ。
大きなヤブツバキの根元に咲いてたのを
ローアングルでパチリ。ちょっちピン甘だったかな。
花の形から最初は百合の花だと思ってたら、
やっぱりユリ科だそうな。中国からの渡来人ならぬ
渡来花ですな。
そして、なんと属名はワスレグサ属。
ヤブカンゾウの俗名もワスレグサ。
この美しい花を見てると物も忘れるという
故事があるようですが、食べたら物忘れする
というのでは無くて良かった(汗)。
前の記事で書いたように天ぷらの種にする
我が家ですが、どうも春先の新芽をお浸しに
したり、花やつぼみを湯がいて乾燥した物を
保存食にしたりと古来からいろいろ人に利用
されて来たようですね。


お次は、同じような色合いで生け垣などに絡みついて伸びるツタ性植物の花。
今、車で走ると生け垣などで見事に沢山花をつけてるのを見ますね。

こちらは、ノウゼンカズラ。調べてみると、この花も中国原産。
漢字だと「凌霄花」と書くそうな。「霄」は空や雲の意味があるそうなので、
天にも届く花ってな意味なんでしょうか。
高木に蔓が巻き付き、高い梢で房となってオレンジ色の鮮やかな花が
咲くので、そんな名前になったでしょうね。

お次も同じような鮮やかな橙色の花をつけるこちら↓。

モントブレチア。別名ヒメヒオウギスイセン。
日陰になってる木の根元なんかで固まって咲いてますね。
つぼみが互生についてるところがなんとも面白い。
階段みたい(笑)。

さて、お次は、まずアップの写真から。

おしべの先の葯が砂糖をまぶしたお菓子みたいです(笑)。

花は、遠目では薄いピンクが目に付きます。
こちらもパッと見、ユリのような花なのでユリ科かと思いきや、
ヒガンバナ科だそうな。う~ん、よく分からん。

名前はインドハマユウ
(本来はアフリカハマユウという名前とか)。
ハマユウはくるくる巻き毛のような花びらなので、
イマイチ、ピンと来ない。
葉がハマユウに似ているからとか。

遠目からの撮影はこちら。


さて、ラストに近づいてきました。
今度はナリモノの花。
一見、ミカンの花。まぁ、ミカンと言っても
間違いではないですが...。
正確な答えは、キンカンの花。
遠目でまだ枝に実が残る。
普通のミカンは5月末から6月にかけてくらい
かな、花を咲かすのは。
この木に咲いてたのは数日前の暑い盛りの7/10。
よく似た種類なのに花の時期はこれだけ違うのね。


最後もナリモノの植物。
以前このブログでも紹介したスイカの花。
あの時は撮影時間帯が遅かった。

例年より時期は遅れてるけど、スイカは順調。
沢山実をつけて欲しいなぁ。



天ぷらのネタを探しながら by 空倶楽部

2011年07月09日 20時59分34秒 | 空倶楽部(空の写真)
awaさん遅くなって申し訳ないです(汗)。
梅雨明けの空撮ってからアップしようかどうしようか
悩んでたら、今頃になっちゃいました(苦笑)。
結局、面白そうな空の時にカメラを持っていないと
いう何とも駄目駄目な一日を送ってしまい、過去
の写真でお許しを。

さて、なんとも空倶楽部らしくない表題をつけましたが、
話せば長くなりまして...
と言うほど、長くないので、ご安心を。

表題の天ぷらのネタとは、ヤブカンゾウの花やつぼみ。
この時期、田圃の畦なんかに咲いています。

多くは食用にもされず、雑草として刈られるのですが、
実は結構美味しい。お浸しや煮物にしても食べられるそうなんですが、
うちでは専ら天ぷらのネタになってます。

丁度天ぷらを揚げているところに僕が野良仕事から戻ってきた。
同じく野良仕事でヤブカンゾウが咲いているのを見ていた嫁さんは
天ぷらのネタとして所望。

合点承知と自転車で飛び出した僕はいつものコンデジをポケットに
忍ばせたのが運の尽き。丁度、綺麗な夕焼けの時間帯でもありました。

都合良く(悪くか)、いつもヤブカンゾウを仕入れる田圃の畦は草刈りが
終わったばかり。あちこち田圃の畦を探し回るのをこれ幸いに、夕焼けの
撮影も併せて挙行。

だいぶ大きくなった稲の田圃に写り込む夕焼け空。もう、これが田圃の写
り込みの見納めかな。肉眼では夕焼けも鮮やかで、田圃に写り込んだ
夕焼けも綺麗だったのですが、
やはりカメラでは同時に鮮やかに写し込むのは難しい。空で測光すると
田圃が真っ黒になり、田圃で測光すると空が白く飛んでしまう。
一眼ならハーフNDで空を減光するのが一法でしょうが、天ぷらのネタ
探し中では、もちろんフィルターなんて持ってないし(笑)。
あ、僕が持ってるフィルターは、そもそも偏光だけだった(汗)。
よって空と田圃それぞれ測光した画像を撮り、後で合成と相成りました。
方法は、明るい画像の田圃部分を明部優先加算平均で合成するというもの。
他の方のブログでもお目にかかった事があったのでここぞとばかりに
試してみました。

原画像撮影データ:Olympusμ760,7/2,19:15,F/3.4,1/40s,ISO80,明るさ補正-1.3
合成した田圃部分の原画像データは、1/20s,ISO200のみ異なっています。

そして、こちらは夕焼けに赤く染まった絹雲。高い空にあるので低い雲が
黒くなっても赤みが残ってます。レタでヒストグラム調整と彩度調整を
行いました。

原画撮影データ:Olympusμ760,7/2,19:00,F/5.7,1/320s,ISO80,明るさ補正-0.7

最後は、三色の空。下の黒い雲と真ん中の青空、そして、夕焼けに染まりかけ
赤みを帯びた雲。昔、こんな三色の棒アイスあったような。
確か上がバナナで、真ん中イチゴ、一番下はチョコだったかな。
画像をトリミングしてて、そのアイスを思い出しました(笑)。

原画撮影データ:Olympusμ760,7/2,18:50,F/5.7,1/320s,ISO80,明るさ補正0

さてさて、撮影データをご覧になったら、もうおわかりでしょうか。
天ぷらのネタ探しに、これだけ時間かかってたら、家族は心配しますわなぁ(汗)。

以後、気をつけます<(_ _)>。

9の付く日は、空倶楽部の日。
空の写真をアップして仲間で鑑賞しましょう、てな集まりです。
詳細は発起人のかず某さんchacha○さんのブログへGo!

なんだか変

2011年07月09日 03時36分00秒 | テキスト日記
 7月に入ってニイニイゼミの鳴き声を聞いた。
 例年なら、アブラゼミが鳴き、シャンシャン大声のクマゼミが鳴いて、盛夏を実感し、お盆の頃、ツクツクボウシが鳴き始めて、夏休みの残りを実感して慌てる、というのが、子供の頃の夏のパターンだった。
 しかし、今年は何か変。
今日、職場からの帰り道、早くも、というか、勘違いなのか、ツクツクボウシが鳴いていたのだ。

 ええっ!夏無いの~!!

 思わず、おいおい違うやろ~、と、突っ込みたいところだが、相手は手の届かぬ先の木の上。更に、声はすれども姿は見えず。
 心の中でつぶやいて、家路を急いだのだが。。。
 何やら今年の夏は、波乱の予感。


やっぱりちょっと遅いかも

2011年07月05日 23時28分34秒 | 食べ物情報
さて、今回アップしたのは、菜園の作物。
嫁さんとバサマが世話してくれてる。

僕もたまに土日や休日に手伝ったりするけど。
う~ん、ほとんど申し訳程度(汗)。
嫁さんとバサマに感謝<(_ _)>。

そんな、夏の作物。先週の土曜(7/2)
14時頃の撮影。


昨年も遅かったけど、今年も遅いみたい。

花の下の膨らんだ部分が実になる。

しましま模様から、すぐ分かるかな。
答えはスイカ。

うまく実がなるようにと午前中、雄花の花粉
をこんな感じの雌花に人の手で受粉させる。

午前中は花が咲いてるけど、午後になると
こんな風にしぼむ。

この花もうまく受粉したのだろうか。

収穫時期は受粉して40日後。
だいたいお盆前後かな。