トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

おかあと二人で病院へ / メリダのミラー修理

2011年03月20日 17時06分04秒 | 日記

3月20日(日)
おかあと二人自転車で病院へ。
オヤジさんは水枕をしていた。
点滴3種だったが、看護師さんが来て抗生物質を追加し、4種になった。
排尿500ml 胃液0cc 
「オヤジさーん、二人で来たよ」
オヤジさん「今日 先生休みだって。明日も。 あさって先生に言ってよ。具合悪いとこ無いんだよ。腎臓だけだ。腎臓は直らないよ。」

13:05 おかあ「免許書き換えに行ってきたんだ」
オヤジさん「早いな。・・・どこか具合悪いところあるの?」
・・・昨日オヤジさんに「おかあに来てもらってくれ」と言われた時、トンサンが「おかあはちょっと頭が痛いと言っていたので、来れるかどうかわからないよ。」と言っていたのだ。

13:25 男の看護師さんが血中酸素濃度の測定に来る。耳から測定。100% 正常値。

オヤジさんは寝てはいないが、口を結んでしゃべらず、今日はおとなしい。

13:45 特に話をしたいようではないので帰ることにした。
おかあ「帰るよ」 オヤジさん「え、帰る。じゃああさって退院だからな。杖(つえ)持ってきてな。洋服な。」

オヤジさんは今日はおとなしかった。他の人も寝ているのか静かだった。


今日の修理品
昨日強風でメリダが倒れ、バックミラーが壊れたので修理した。


修理中の写真   105円のカメラ三脚の雲台を使う。



修理完了

「エンドミラー グリップエンド差し込み用」は、おかあの自転車のグリップを外してはめてみたが、少し削って細くしないと最後まで入らず。取付はしないでおいた。

 


決死隊の皆さん ありがとう!!

2011年03月20日 10時47分33秒 | 日記

3月20日(日)
昨日、東京消防庁の緊急消防援助隊が危険を顧みず、3号機に放水し、危険な状態にあった使用済み燃料プールに水を入れて冷やすことができたようだ。
とりあえずメルトダウンは回避できたと思う。
この決死の覚悟で臨んだ放水に、電気を消費しているものとして大感謝である。
しかしこれは1回では済まない。今後も冷やし続けなければならない。
発電設備は1号機から6号機まであるので、他でも放水作業が必要になる。
決死の覚悟を何度もお願いするわけにもいかないが、頼らざるを得ない。
本当に申し訳ない。

また東電などによる決死の復旧チームが、2号機への送電線引き込み作業ができたとのこと。
この電線の敷設(ふせつ)は1・2号機の中へ入っての作業である。
でもやらねばならないのだ。これをしないと1・2号機のメルトダウンが防げない。
大変濃度の濃い放射線を浴びていると思う。
政府や東電は、この決死で作業してくれた人たちやその家族を、一生涯働かなくても暮らせるほどの手当てを施すべきだ。

自衛隊も連日頑張っている。
18日に行った3号機への放水作業の映像を公開した。
これによると消防車両は3号機の10m位まで接近しての作業だったらしい。
今日20日も4号機への放水を予定しているという。
自衛隊は災害時に絶対必要な組織だ。政府はこれらの人たちの活躍に甘えず、手厚い報酬を考えてやってほしい。
そのために税金を使うのは当たり前と思う。

海上保安庁も、津波で流された人たちの救助で大活躍した。
マスコミも現地状況を国民に知らせるため、困難を乗り越えて災害現場の状況を伝えた。
ボランティアも何千箇所もある避難所で活躍している。これから被災地の復興にますますボランティアの手が必要になる。
被災地だけでなく、日本全国で避難民の受け入れも進んでいる。
募金活動も盛んだ。
日本全体でこの天災を乗り越えようとしている。

さぁ、みんなで頑張ろう。

しかし、原発の動向はまだ予断を許さないし、被災地の復興へ向けての活動はまだこれからだ。
我々は風評に惑わされず、正確な情報を得て正しく判断しよう。
福島の牛乳・茨城のホウレンソウの放射性物質検出についても、政府は継続して摂(と)らなければ大丈夫と言っている。
いたずらに騒ぎたて、現地産の食べ物を買い控えしないように。


東電・政府・マスコミは真実を言え!!

2011年03月18日 03時41分04秒 | 日記

東電・政府・マスコミは真実を言え!!
3月17日(木)
今朝の読売新聞を見て驚いた。
なんとこの写真は!!


冷却設備が津波でさらわれてしまっていた。
最初の東電の記者会見の時、若い技術者が「どこまで言っていいのか・・・」とぽろっと漏らした。
それはこのことだったのか。


津波で冷却ポンプがさらわれて、すっかり無くなっている。
(Google画像をあるサイトから借用)



津波前の衛星写真
(Google画像をあるサイトから借用)


衝撃の写真だ。

トンサンは1号機の爆発の時、ニュースを聞いて「冷却水のパイプが地震で外れたのかな」と思っていた。
ところが配管を直すなら修復されるだろうが、3号機爆発、2号機と次々異常が起きて「これはおかしい?」どうして次々に異常になるのだと疑問を感じていた。

今日の新聞を見て驚く。
なんと冷却設備が無くなっているではないか!!
これでは核燃料はコントロールできるわけがない。
どんどん加熱してメルトダウンが起きる。
チェルノブイリと同じような事故になる。大変な事態だ。

しかも問題は圧力容器にも格納容器にも入っていない使用済み燃料プールにある燃料棒だ。
これを覆っている建屋が吹っ飛んだ今となっては、大気の中に置かれているのだ。
燃料棒が過熱してジルコニウムの筒が溶ければ、放射能は大気中に大量にばらまかれる。
これはチェルノブイリと同じレベル7だ。
今はそれの紙一重、綱渡りの状態なのである。
しかも読売新聞によると1号機から6号機まで水浸しになったと書いてあるので、写真には写っていないが、5・6号機のポンプ設備も無くなっている可能性が高い。
4・5・6号機の燃料棒は使用済み燃料プールにある。

大変危険な状態。アメリカは半径80km以上退避しろと言っているそうだ。
でも知れば知るほど、もっと危険を感じる。付近住民は数カ月先まで、家に戻れないだろう。

福島第一原発は全体をコンクリートで固めて、原発の墓標となるのではないか。

こんな写真が読売朝刊に出ていたのに、1日経っても話題騒然とならないのはおかしい?
日本国民は自分の頭で考える力があるのか?


3月18日午前4時追記
こちらに使用済み核燃料の危険性について載せているサイトがありました。
プールの使用済み核燃料もメルトダウンの可能性


停電時はベッドごと移動

2011年03月17日 20時16分31秒 | 日記

3月17日(木)
今日もメリダに乗ってオヤジさんの病院へ。
洗濯したものをかごに入れて国道246号を走る。
速いぞトンサン、32km/hだ。やや上り坂なのに。
だんだん鍛えられてきているか。
おっ、なんだあのトラックは。信号停止で左側を抜けられないように幅寄せしたな。
こんなトラックは許せん!!
(*`ε´*)ノ_彡☆バンバン!!
追いついてギリギリトラックの左に入り、トラックの荷台をバンバン! 平手打ち。
あ、そのとたん信号が青に。
必死で追いかけるが、次の信号でトラックは黄色信号を突破し、トンサンは赤信号でストップ。
残念逃げられた。

帰りも理不尽な乗用車に合う。
土手道を前の自転車に続いて走っていると、前から高級そうな乗用車。
こちらは左によけると砂利道で危ないので、舗装されている左端ぎりぎりを走る。
高級そうな乗用車は左によけるスペースがあるのによけない。
バシッ!! メリダのバックミラーと高級そうな乗用車のバックミラーがぶつかる。
トンサンは止まらず振り返ったが、高級そうな乗用車はそのまま走って行ってしまった。
メリダのバックミラーは角度が変わるほどではなかったので、ちょっとぶつかっただけで何ともない。
この停電騒ぎで自転車が増え、ドライバーは自転車に対していら立っているのだろうか。


その土手道で病院へ行く途中にサギを見つけた。



見ると子ガモの後を付けている。見守っているようだ。



子ガモはお母さんに追いついた。



サギは安心して見送った。 (トンサンの創作物語でした)



今日の病院は自転車が多い。今まで5~6台だったのに、今日は17台くらい。
これもガソリン不足の影響か。



今日はトンサンがいる間に病院も停電する。
この電気を使って点滴を一定量入れてる機械はどうなるのだろう?



機械の下の方を見ると「バッテリー」と書いてある。停電時はバッテリーで駆動できるようだ。
しかし、停電が始まる前に「非常電源のある部屋に移動します」とベッドごと移動。
バッテリーは30分ほどしか持たないらしい。



病院のエレベーターは非常電源で動くそうだ。しかし停電してるならとトンサンは階段を歩く。
無駄な電気は使わせたくないから。


さてオヤジさんの様子。
排尿800ml 胃液10cc 点滴3種 
「オヤジさん トンサンだよ」 オヤジさん「おお、きてくれたのか、天気はどうだ?」
トンサン「曇りで寒いよ」 オヤジさん「先生のところへ連れて行ってくれ」 退院の話をするらしい。
オヤジさん「おむつ代が15万かかっても・・・しかたねぇかなぁ。 病院で買うと高いじゃん。うちのやつの時がそうだった」

オヤジさん「まだ昼飯食ってねえんだ。トンサン何月生まれよ?」
トンサン「6月だよ。オヤジさんももうすぐ誕生日だね。」
オヤジさん「それまでに風呂に入りてぇなー。」 「前 太った人がいた時は良かったのに。いまは魚の骨は取ってくちゃくちゃだし、煮物はダメだ」・・・ディサービスのことか?

トンサン「袋取ってやろうか?」・・・ミトンのこと。
オヤジさん「取ってくれよ。ダメだよこれ」
両手のひもとミトンを外してやる。手のむくみは無かった。
ベッドの上に起き上がろうとして、肘を張るが起き上がれない。
耳のところに張りつけている管に触っている。トンサンが理由を言ってやめさせる。オヤジさんは理解して外そうとするのをやめる。
今度は右手でベッドの手すりをつかみ起き上がろうとする。
オヤジさん「背中を押してくれ」
背中を押してやるが、腰が曲がらないようだ。起きられない。

左手に触ろうとすると、手の甲が痛いという。
オヤジさん「さぁ起きよう。お兄さん背中を押して。」
おむつを取ろうとしている。腰の周りが気になるのだろう。

13:40 「1時50分から停電です」と放送が入る。
14:10 非常電源のある部屋にベッドごと移動する。
14:30 おむつ交換に来る。ミトンをはめてもらう。
14:35 停電する。ナースセンターの蛍光灯と廊下などのスポットライトのみついている。
部屋に戻ると、オヤジさんのいる病室の明かりは点かない。夜なら真っ暗だ。
停電が終わるとまた元の病室へ戻るそうだ。
15:00 オヤジさんはいびきをかいて寝ているので、そっと病室を出る。



家に戻ると花が咲いていた。小さいが、これはヒヤシンスか。もう春は近い。

停電は続いていて、家の中は暖房なし。今日は10℃しか上がらない。布団にもぐってラジオを聴く。
おかあとゆっくり、オヤジさんの話をする。


アホな東電に比べて、この会社はやることが早い!!

2011年03月17日 01時06分34秒 | 日記

3月17日(木)
計画停電について、自分の家はどのグループに入っているのだろうと東電のサイトを見ると。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110316f.pdf

こんな風になっている。pdfの検索で「厚木」をみると、第1グループ・第4グループ・第5グループが見つかる。
どれが本当だ?
トンサンは厚木市のサイトから第5グループであることを知っているが、このサイトからはわからない。
pdfでなんか作らないで「住所を入れたらグループ名が出るようにすればいい」ではないか。
アホな東電だな。目につくのはアホさばかり。

たまたま検索していて見つかったこのサイト。
「停電エリア検索システム」
http://machi.userlocal.jp/teiden/

すごい! トンサンが言ったことをもう作った人がいる。
とてもすばやくて、みんなの役に立つサイトだ。
 ■都道府県を選択 し、市・町名 :を入れると第5グループと出て、東電発表の■計画停電スケジュール
まで出た。
「PC/携帯/iPhone Android対応 」となっている。トンサンは携帯を持っていないが、停電時はとても役に立つ、使えるソフトだろう。
一番下をみると個人ではないようだ。「運営:株式会社ユーザーローカル 」となっている。

「原発距離計算機」が面白い。鈴木家は
福島第一原発から、266.26km、
福島第二原発から、256.37km
の距離にあります。
と出た。




フォトギャラリーを使ってみたが・・・

2011年03月16日 16時04分50秒 | 日記

3月16日(水)
昨日はおかあもトンサンも病院へは行かなかった。いままでどちらかが必ず毎日行っていたので、行かなかったのは初めて。
今日おかあが仕事帰りに病院へ行ってきた。今日はものすごく強い風、悪い風だ。おかあは良く自転車で行ってきたな。
オヤジさんの様子は点滴3種・排尿1000ml・輸血無しでいつもと変わらず。
しかし水枕をしていたそうだ。触ってもそれほど熱があるようでは無かったらしい。
相変わらずオヤジさんは、身の回りの世話について「うるさい、もういいよ! 寝られないよ!」と言っていたそうだ。
しばらくしていびきをかいて寝てしまったので、声をかけずに帰ってきたとのこと。
おとといトンサンが行った時も、ミトンを外してやろうかと思ったが、触られないで静かにしていたいと思っているようなので、あえて外さなかった。
この頃のオヤジさんは、自由になりたいという気持ちよりも、静かにしておいてほしいという気持ちの方が強いようだ。
おかあは洗濯物を持って帰ってきた。


数日前に病院前で撮った写真をパノラマ写真にして見た。



この写真は下の5枚の写真を選択してパノラマにしたが、5枚一度にはできなかった。
まず左側3枚(No.1,2,3)を選択して左側部分を作成。
次に右側の2枚(No.4,5)を選択し右側部分を作った。
それぞれできた左右のパノラマ写真を、さらに合成しようとしたらできなかった。
なのでオープンオフィスのスライド作成に張り付けて手動で合成し、VIXでトリミングしたものである。

元画像

No.1   No.2


No.3   No.4


No.5


このパノラマ画像は1$さんに教えてもらった「Windows Live フォトギャラリー」で作ったもの。
パノラマ合成は簡単にできるが、パノラマ写真を作りたい写真をサムネイルとして表示させる(フォトギャラリーに取り込む)のに苦労した。

まずこのソフトをインストールして起動したら、家庭内LANにつながっているLANDISKを読みに行き、保管してある長大な写真のサムネイルを作りだした。
数年分の写真があるので全部の写真のサムネイル作成には相当時間がかかり、スライドバーを下の方にずらすとサムネイルが表示されるまでに数分時間がかかる。
でも全部開き終わっても、自分が作成したい写真はデスクトップのフォルダーにあるのだが、そこはとりこんでいない。

まずLANDISKの読み込みをやめさせ、作りたい写真が入っているフォルダーを開かせるにはどうしたらよいか。
この関連付けにかなり苦労した。

(1) ヘルプを見て「
読み込み設定を変更する 」の通りに
  1. [ファイル] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [読み込み] タブをクリックし、[設定] ボックスで、読み込み設定を行うデバイスを選択します。

    行ったが、やはりLANDISKを読みに行く。

(2) 「パノラマ写真用」のフォルダーを作成し、合成したい写真を入れる。
それをフォトギャラリーのアイコンの上にドラッグ&ドロップする。

でも目的の写真は取りこんでくれない。
うーん、VIXなど他のソフトならこれで開くのだが。

(3) いろいろいじくってみて、ファイルメニューから「ギャラリーへのフォルダーの追加」で「パノラマ写真用」のフォルダーを選ぶとやっと取りこんでくれた。

ちょっと使い勝手に癖のあるソフトである。
あれ!? おかしい?
さっきはNo.1,2,3の3枚選んでうまくできたのにできなくなってしまった。やるたびにできる写真が違ってくる。











これはうまくできたとき。

うーむ、まあタダだから仕方ないか。


停電がある。固定電話が使えなくなる。どうしよう。

2011年03月15日 19時26分59秒 | 工作

3月15日(火)
停電になると電話が使えなくなる。
トンサンもおかあも携帯は持っていない。
病院から連絡があったらどうしよう。

ということでおかあと話したら、昔の黒電話があるとのこと。早速押し入れから引っ張り出して使えるか試してみようとすると・・・



差し込み口のコードが切れていた。プラグを探してきたのでつなごう。



接続がわからないので中の基盤を見ると、L1,L2の表示のところに赤と白の線が接続されていたので同じ色に合わせて配線する。



回路図も入っていた。「600-A1,600-A2電話機回路図」となっている。
この回路図はトンサンには良くわからない。ケーブルのことを「ひも」と言っている。
説明書きは手書きだ。



製造年月は「1967.8.25」となっていた。44年前の製品だ。


結局プラグをつないだが、コンセントに配線されていないのか使えなかった。
そうだもう一台あったなと、今度はプッシュ式の電話機を引っ張り出す。
別のコンセントに挿し、テストすると使える。
壁に取り付けたいので台とコンセントふたを加工する。


 
台とふたに穴を開け、ビスで固定する。



これをコンセントのある壁に取り付ける。



今使っている電話機の差し込みを抜き、この電話機のプラグを差し込めば10秒くらいで充電されて使えるようになる。



両方の電話機をつないでおけばいいのではないかと、分配器を使ってみた。
「PHONE」と「MODEM」どういう構造かわからないが、「MODEM」の方は使えなかった、



次にこちらの分配器をテスト。こちらも電話機を2台つなぐと片方がつながらない状態になり、使えない。

しかたない。分配器は使わずに、差し込みを変えることにする。
毎日停電があると面倒くさいが。


15日20:40追記
今日も予定されていた停電は実施されなかった。

トンサンの家がある第5グループの停電予定(厚木市のサイトより)
16日(水) 9:20-13:00 (※13:50-17:30)
17日(木) 6:20-10:00 (※13:50-17:30)
18日(金) 18:20-22:00
※需要が増加し、供給力の不足が懸念される場合は、13:50~17:30、16:50~20:30の時間帯で計画停電を追加することがあります。

厚木市もこんな予定でははっきり載せられないで困るだろう。
全く、東電はどういう計画をしているのだ。毎日変わるこんな時間帯 覚えられるか(*`ε´*)プンプン!!
責任者出てこい!! (*`ε´*)ノ_彡☆バンバン!!
しかも16日は追加があった場合、朝9時20分から始まって17時半まで。途中50分しか通電されない。
社会活動ができるわけがない。どういうつもりだ。我慢する限度を超えているぞ。


ガリは、しょうがのガリではないらしい。

2011年03月11日 21時16分41秒 | 日記

3月11日(金)
おかあとふたりでお墓参りとオヤジさんの病院へ。

お墓はまだイタドリなどの草は出ていなくて、きれいだった。

13:15 病院着。 排尿800ml ⇒退室時900ml 胃液110cc 点滴3種
オヤジさん「買ってきたか?」 「ありがとう」・・・ガリを買ってきたことを言っている。
ミトンとひもを外してやる。
おかあ「ガリ買ってきたよ」とオヤジさんの口へ。
オヤジさん「うぇっ いらない」変だなと聞くと「しょうがのガリじゃない。お菓子だよ」
おかあ「かりん糖?」 オヤジさん「まぁかりん糖のようなものだな」
おかあ「パン食べる?」 ちょっと手に持たせると食べた。
オヤジさん「もう少し無いか?」もう少しだけ食べさせる。食べて大丈夫か様子を見るため、今日はこれだけ。5個入りのバターロール1個の半分だけ。
オヤジさん「しょうがのガリは?」・・・1枚食べた。歯が無いのでかめないから出しなと言うと「大丈夫」と飲み込んだ。

オヤジさん「今日金曜日だっけ?」 「そうだよ」 オヤジさん「日曜には退院だな」
オヤジさん「もう少しだな。むくみがあるんだよ」・・・天気の話など。
おかあ「昨日 長男が来たの覚えてる?」 「うん、知っているよ」
オヤジさん「昨日は何曜日?」 おかあ「木曜日だよ」
オヤジさん「予約無しで行っても、11時まで見てくれるんだよ」・・・市大病院のことらしい。

オヤジさん「朝・昼・晩 ご飯無いんだから、もう まいっちゃうよ」
オヤジさん「もうすぐ誕生日だ。82になるんだよ」
・・・おかあとの話は弾むようだ。雄弁になる。
オヤジさん「お菓子が無ければ、かりん糖でも買っといて」「おれが退院したら自分で買ってくるから」
ミトンは外してあるが、手を動かそうとはしていない。

14:20 血中酸素濃度を測定に来た。結果は98%でとても良いとのこと。
オヤジさん「よぉ、おれの足元に箱あるだろ? かりん糖が入っている」・・・自分の家にいると思っているようだ。

14時半病室を出る。



ママチャリのシフトケーブル交換

2011年03月11日 00時30分42秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

3月9日(水)
今日のお通夜にママチャリで行くことにした。
メリダではコートを着ていて足を振り上げて乗りこむのは無理だ。
ママチャリなら足を振り上げなくても乗れる。ママチャリは着るものを選ばない。ママチャリって便利だなぁ。

トンサンのもう1台の自転車「ママチャリ」を引っ張り出して整備する。
バルブの虫ゴムが1年前交換したあと劣化しているので、前後とも交換。
タイヤに空気を入れる。
ブレーキ調整。後輪がちょっと甘いので調整。
かごの取り付けがややずれていたので修正。
前泥除けがずれていたので修正。
チェーンのごみ取り。
さび取り。
あ、ギヤシフトできない。原因はシフトケーブルのアウターとインナーが錆びついて固まっているためだ。
これは交換しかない。今日は時間が無いのでできない。後日やろう。


ママチャリはトップチューブが低いので、コートを着たままでも乗れる。



荷台のさびを取ったら、ピカピカに輝いた。



100円ショップで買ったさび取りゼリー



前輪スポークはかなりさびていた。布やすりとさび取りゼリーでさびをとる。


3月10日(木)
シフトケーブルを交換しよう。
ダイソーとキャンドゥの100円ショップで探したが、ブレーキケーブルしか見つからない。
仕方ない。もう一度出直してサイクルペースあさひで買ってきた。


3速ワイヤー1560(グレー)という商品名だった。1560は1560mmのこと。756円。
本当は外してからメジャーで測れば正確なのだが、ママチャリについている状態で測った。「155cm位」と店員に言うと、156cmのものを出してきてくれた。少し位サイズが違っても大丈夫。先端についているタイコの形状があったものを選ぶこと。

しまった、今気がついたが以前ママチャリのシフトケーブルを交換した時は「ダイクマでシマノ製内装3段変速機用ケーブル580円を見つけた。」と書いてあった。そうだったダイソーの隣にダイクマがあったのに、遠いサイクルベースあさひまでわざわざ行って、高いケーブルを買ってきてしまった。
昔の記事を見ておけばよかった。


さて交換は難しくない。

シフトレバーのカバーを外し、古いシフトケーブルを引っ張り出す。(千枚通しで引っ張り出した)



ピンク矢印のところに古いケーブルが付いているので外す。
外し方は、黄色のナット(10mm)を緩め、緑矢印部分を指で回して取り外す。



新しいケーブルをとりつけて調整する。
調整は3速シフトレバーを「中」にする。



調整はピンの黄色矢印のマークが出るか出ないかの位置になるように、青矢印を回す。
次にピンク矢印のナットを締める。



これはなんだ?? 金づちと六角レンチが組み合わさっている。



このママチャリは普段乗らないので自転車置き場の一番奥に置いておくが、ハンドルが出っ張っていて邪魔だ。
で、六角レンチでステムのボルトを緩める。



次に金づちでボルトをたたく。するとステム内のウスが下に外れてハンドルの固定が外れる。



このようにハンドルを90度曲げて保管すると邪魔にならない。



今回使った工具。
左から10mmスパナ・ラジペン・千枚通し・+ドライバー

試乗した。レバーの動きが1速に戻る方がちょっとしぶいが、まあ問題無いレベルだ。

整備したので、もっと頻繁に乗っても良いな。でもそうするとメリダの出番が減ってきてしまうな。





ガリも食べていい、ミトンもはずしていい

2011年03月10日 20時32分35秒 | 日記

3月10日(木)
オヤジさんの入院している病院の主治医から説明を聞くため、11時半に長男・おかあ・トンサンが集合。
病院は患者で混んでいて、説明を聴けたのは1時間半待って午後1時からだった。

主治医の説明
・腎性貧血(じんせいひんけつ)で赤血球が少なくなっている。
・赤血球のヘモグロビンの数値が通常は12くらいだが、6になった。
・この数値だと輸血が必要だ。輸血には家族の同意書にサインが必要だ。
  ⇒ 長男にサインしてもらった。
・現在はヘモグロビンの数値が8になったので、すぐに輸血はしなくても良い。しかしいつまた必要になるかわからない。
・貧血は徐々に悪くなってきている。

おかあが質問
・退院は無理だと思いますが、ガリ(しょうが)を食べたいと言っているので食べさせてあげたい。
主治医の答え
・少しならいいですよ。
(他の食べ物も少しなら良さそうだ。しかしオヤジさんはほとんど量は食べないだろう。今まで食べても戻していたし)

トンサンが質問
・看ている間ミトンを外してやっても良いか。管に触ったりしないよう監視しているので。
主治医の答え
・いいですよ。

よかった。オヤジさんは少し自由になり、食べたいと言っていたものも口にすることができる。
大きな進歩だ。

13:30 病室に戻る。
点滴3種 排尿800ml 胃液200cc・・・今日は多い。
3人が来たことはわかった。
オヤジさん「風呂に入りてぇな」 「介護保険の人は人がいい」 「長かったね。どうしちゃったのと言われちゃうよ」 「体重53kgになるかと思ったが、ならねぇ」

ミトンを外してみた。相変わらず手は冷たい。開いたままだったが、しばらく握っていたら握るようになってきた。特にうれしいという様子は見せない。でも次回訪問時ははずしてやろう。
おかあが左手のミトンも外してみようとしたら「痛い!」左手は痛いようだ。

おかあが「今度来るときガリを買ってきてやるよ」と言ったら、オヤジさんは「今日は買ってきてくれないの」と残念そうだった。
「ラジオが入らないからどうの・・・」とかしばらく話す。
汚れものの寝巻とタオルを持って病室を出た。
トンサンとおかあは自転車、長男は車だったので昼食を食べずにここで別れた。

帰りにオヤジさんに食べてもらおうと、ガリと一口サイズのクリームパンを買った。

追記 おかあが気付いたこと。
・舌にブツブツが出来ていた。
・歯茎から血が出ていた。
う~む、これで食べられるかな。


今日もお通夜

2011年03月09日 16時47分43秒 | 日記

3月9日(水)
今日もまたお通夜。12月から4回もお葬式だ。
結婚式は自分のも含めて一生のうちに5回程度だろうが、お葬式は何倍もある。
祝儀袋と不祝儀袋を買っておいても、祝儀袋を使うことはほとんどない。

無くなったのは中学校時代の同級生。消息がわかっている人のうちクラスで4人無くなった。みんな男性だ。

さてオヤジさんの病院にはおかあが車で行った。
病室に入ると体を拭いてもらっていたそうだ。「寒い」と言っているが、大声ではないとのこと。
排尿600ml 胃液無し 点滴3種
体拭きの後、少しの間拘束のひもとミトンが外されていたが、オヤジさんは手を動かそうとはしなかったそうだ。

政治の話、都知事選の話をしている。
「銀座ってどこいらへんだっけ?」 浅草の話。
「今お金持ってるか?」 おかあ「持ってるよ」 
オヤジさん「貸してくれよ。兄さんに渡してくれよ」

「今日はあったかいよなぁ」
「ガリ(しょうがの)がうめえんだよなぁ。」

おかあ「帰るよ」 オヤジさん「やっといてくれよ」 「お兄さんに買ってきてもらおう」

・・・この場合のお兄さんは、ここの病院のお兄さんだ。ガリを買ってきてもらおうということらしい。
オヤジさん「お兄さーん、お兄さーん」
おかあが出て行ったあと、お兄さんを呼んでいたそうだ。

3月10日追記
お通夜にはママチャリを出して乗って行った。ママチャリならコートを着ていても乗れるから。
ママチャリは荷物を運べるだけじゃなくて、服装も自由なことがわかった。便利な乗り物だ。
お通夜に参列したのは、元2年E組のいつものメンバー8人と他のクラスの5人がいた。
元2年E組で無くなったのは4人ではなくて、女性も一人いて全部で6人だった。
45人中6人と言うのは60歳そこそこにしては多いのではないだろうか。
それとももうそんな歳なのだろうか。


今回も大盛況 夜の部バザー 「あゆマルシェ」

2011年03月09日 10時23分43秒 | 手話

3月8日(火)
あゆの会 夜の部第2周目は交流会。
今回もバザーを行いました。

人気爆発
      あゆマルシェ

出展は
◆サークルバザー
   ・・・みんなで品物を持ち寄り、無人販売。
◆竹田さんちの手作り屋さん
   ・・・会長が何か作って持ち寄りました。
◆ナオミのティールーム
      ・・・コーヒー(50円)またはコーヒー&お菓子(100円)でドリップコーヒーを販売。
◆クラフトハウス太田
   ・・・太田さんお得意の手作り皮製品の販売と、作り方の実技講習。
◆ビーズファクトリーFUSE
   ・・・布施さんのいつもの手作りビーズ装飾品。
それと今回もトンサンは飛び入りで
◆トンサンのかんばん屋さん
   ・・・注文を受けて看板を作ります(50円)。塗り終わった絵の販売も。(10円)

ここでの売上金は交流会活動費として寄付します。

全体の雰囲気の写真しかありませんが、載せます。


ナオミのティールーム



クラフトハウス太田  講習会風景











竹田さんちの手作り屋さん
何を売っていたんでしょうか? トンサンが見に行ったころは手作り品はほとんど売り切れでした。



トンサンのかんばん屋さんも二つのお店から注文が入り、製作しました。
「ナオミのティールーム」さんと「クラフトハウス太田」さんです。



「クラフトハウス太田」さんがダントツの人気でした。



「ビーズファクトリーFUSE」さんにもお客さんが・・・「私にも作れないかしら」



トンサンのお店は看板の貸し出し二つと、ぬった絵の販売で110円の売り上げがありました。
やばい、コーヒー2杯とお菓子で「ナオミのティールーム」に払った金額の方が多い。赤字だ。(≧ω≦)



「クラフトハウス太田」さんの講習会は最後までにぎわっていました。


このバザーはとても面白いですよ。特に店を出す方は病みつきになります。
あなたも得意な趣味を、ここで披露してはいかがですか。


おねぇさーん、おにぃさーんと呼ぶ回数が増えた。

2011年03月08日 22時53分16秒 | 日記

3月8日(火)
ナッツの車を洗う。
今日の手話サークルの準備をする。
オヤジさんの病院へメリダに乗って行く。
空気が冷たく、イヤーマフをしなかったら耳が冷たい。

15:50 病院着  点滴3種 排尿700ml 胃液90cc 
おでこに触ったら少し熱かった。37℃くらいあったかな。「オヤジさん、トンサンだよ」
オヤジさん「このまま寝かせてくれ」 「もうかんべんしてくれ」・・・入院させられていることを言っているようだ。
「お姉さんが持っている」・・・「2万2千円」
「いつ退院してもいいんだ」  咳をしている。
どうやらオヤジさんは風邪を引いたのかな。あ、マスクをメリダのハンドルに掛けたままだ。
取りに戻ろうとしてナースセンターの前を通ると、「風邪をひいている人はお使い下さい」とマスクが置いてあった。これをもらっていこう。

病室に戻るとオヤジさんは「おねえさんよー、静かなもんだよ今日は」ヒック、ヒックとしゃっくり。

16:30 おむつ交換。「痛い」と大声をあげている。まだ体の痛いところがあるのだろう。
終わって病室に入ると歌を歌っている。結構大きな声だ。しゃっくりをしながら歌う。
膝(ひざ)を良く動かしている。もっとも体の動かせるところは膝ぐらいだ。
ミトンを外してみた。手が冷たかった。手を握って温めてやった。オヤジさんは特にその手を動かそうとはしなかった。
また歌を歌い出した「♪我は海の子ー白波の~」

16:45 看護師さんが「血中酸素濃度」を測りに来た。
オヤジさんは「もういいよ、寒いから。やるなよ!!測ったってわかりゃあしねえよ」と大きな声を出す。
腕を出したぐらいで寒いというのは、拒絶反応なのだろう。
測り終わると「おねぇさーん、おにぃさーん」と呼んでいる。
「痛い。体が痛い。・・・兄貴、にいさん」と呼んでいる。

17:00 トンサンが「オヤジさん5時になるので帰るよ」というと、お兄さんだと思ったらしく、「お兄さん帰るの、明日またお願いします」と言った。
この辺 オヤジさんが目が見えないのでお兄さんだと思ったのか、少しぼけてそう言っているのかわからない。
トンサンは「お兄さん」は病院の看護師さんだと思ったが、おかあに話すとディサービスの人ではないかと言う。
どちらなのだろう。それによって自分のいる場所がわかっているか、いないかがわかる。


久しぶりに家族全員がそろった。

2011年03月08日 08時48分50秒 | 日記

3月7日(月)
寒い日だ。みぞれが降っている。

おかあ病院まで車で。
オヤジさんの様子は特に変わったところはない。

トンサンの血圧は150位まで下がったようだが、まだ安定しない。

夜 ナッツ来る。八王子市役所で鈴木家のルーツ調べをしようとしたが、除籍謄本が残っていなかったとのこと。


あゆの会社会見学 NHK・浅草・羽田(その2)

2011年03月07日 07時55分53秒 | 手話

3月5日(土)
あゆの会 社会見学の続きです。

さて食事を終え、満腹になった一行は浅草見物へと繰り出しました。
仲見世を覗(のぞ)くグループ・スカイツリーを見に行くグループ・・・
各人に地図を渡されて、集合場所と時刻を言い渡されました。自由行動です。
トンサンはスカイツリー見学グループに参加しました。



「さあ、みんな行くよ」と旗を持つKさん。



あれ? スカイツリーの方を見ている人と、違う方向を見ている人がいるぞ。
Iさんはレンズをどこへ向けているのだろう?




そう、これを写していたのでした。(これはトンサン撮影)
アサヒビール本社の金ぴかの窓に映った金色のスカイツリーです。
写真では金色に見えていませんが。
これは地元の人が教えてくれました。みんな見学に来るので、地元の人が親切に解説してくれます。
「先日604mになったよ」「こっちの橋から行っても、向こうの橋から行っても同じくらいかなぁ」



吾妻橋(あづまばし)から見たスカイツリー



雷門の下をくぐって仲見世を歩きます。



すごい人です。はぐれたら地図を見て集合場所へ行くしかありません。



トンサンは集合場所へ行く道を間違えてしまいました。「あら、どこ行くの? そっちは逆よ」
良かった ここで仲間に出会って。みんなで集合場所に向かいます。


バスで首都高速を走り、たちまちのうちに羽田空港へ到着。

この辺は格好のサイクリングコースのようだ。



福祉バス「ともしび号」を降りる。



「どこへ行こうか?」 「まずは江戸小路を見ようよ」



Sさん 「みんな、記念写真を撮るからそこへ並んで」 もう一人のSさん 「わたしが撮りましょうか?」



「飛行機がこっちへ来るよ」



「次々と飛んでいくね」


楽しいバス見学旅行ももう終わり。海老名サービスエリアを出る頃は富士山の横に太陽が沈むところでした。

大山の向こうに富士山のシルエットがあります。わかりますか? 


みんな、思い出とお土産をいっぱい詰め込んで、総合福祉センターへと戻ってきました。
明日は日曜日、ゆっくり休んでください。幹事さん ありがとうございました。