3月6日(日)
病院までメリダに乗って。オヤジさんのお見舞いがトンサンの健康法。
無理せず、ちょっと汗をかく程度に走ると有酸素運動になる。
走行距離 19.72km 積算距離 5524.4km
今日はジェントス閃に充電しながら走る。3V ⇒ 4Vになった。点灯すると3.8Vに落ちる。
走行時間は1時間ちょっとなので、だいぶ足りない。おそらく6時間ぐらいの充電時間(走行時間)が必要だろう。しばらく続けて充電して見よう。
14:30 病室へ。オヤジさんは「お湯湧いたかー?」と言っている。
「トンサンだよ。」 「おお、パン買ってきてくれ」
トンサン「お医者さんが食べてはダメだって」
オヤジさん「おかしいなぁ。良くなっているって聞いたんだけど」 「調子はいいんだ」
排尿1100ml 心電図センサー装着 胃液70cc 点滴3種(術後回復液が追加されている)
後で看護師さんに聞いたら「カリウムが多く、排出するために追加した」とのこと。
もういちど「お湯沸いたか?」 「湧いたよ」
オヤジさん「自転車で来た?」 トンサン「うん自転車だよ」
夢と現実が交互になっている。
オヤジさん「今何時?」 「もうすぐ3時だよ」
オヤジさん「時間たつのがはえぇなあ。」
15:00 ヘルパーさんが寝がえりなどの作業でやってきた。
「寒い」と大声。
終わった後落ち着いたのか、鼻歌。「いっぱいの~コーヒから~」
「母ちゃん、母ちゃん、お母さん、痛い、痛い。」隣のおじいさんのまねだ。
隣のおじいさんは静か。
「・・・んー、学校行ったかー?」時々夢を見ているようだ。声をかけると我に帰る。
「もったいないよ、こんなことしてちゃもったいない」・・・いつまでもこの病院で、寝たままのことを言っているらしい。
15:50 体温と血圧測定に来る。36.6度 110-80と正常。
ラジオを窓際で受信し、イヤホンで聞かせて見たが、両耳とも聴こえないという。
話声は聞こえるのにラジオは聞こえないようだ。
3月5日(土)
平成22年度のあゆの会最後のサークル行事は社会見学です。
今回は福祉バス「ともしび号」の抽選が当たったので、バスで回りました。
コース NHKスタジオパーク ⇒ 浅草仲見世 ⇒ 羽田空港国際線
費用は食事もついて3000円・・・何と安い!!
約30人が参加し、バスはほぼ満員。今回はろう者と通訳者の参加が多かったです。
ろう者では、今まではあまり参加しなかった若手青年もめずらしく参加していました。
出発時刻になりましたが、参加予定なのに来ない人が1名います。
連絡も取れず、出発を少し遅らせたが来ないので時間切れで出発です。
空は真っ青に晴れて、良いお天気。厚木インターのループから雪をかぶった富士山が真っ白に見えました。
NHKにつきました。トンサンは全員で記念撮影を頼まれていたのですが、全員そろわず待っているうちに移動が始まってしまいました。
まあいいや、TさんとIさんが撮影してくれていたから。
いきなりNHKスタジオパーク内の写真から。
ウェルカムスタジオ いきなり自分の顔がアップで映ってみんなびっくり。
色々なイベントフロアーを見ながら進むと「体験スタジオQ」
「何を体験するんだろう?」とみんな興味津々(きょうみしんしん)。
手話通訳はKさん。 (スタジオパークのガイド嬢は、みんな手話で説明できたのにはビックリ)
HさんとろうのIさんがニュースアナウンサーになってスタジオ入り。
原稿を読む打合せをします。
「ここを見てくださいね」
「放送中」です。二人とも張りきっています。
「いやぁ、お互いにうまくできたね」
次の見学地は浅草です。バスに乗って移動。まずは昼食。
浅草寺に来ました。「お昼を食べる雷5656茶屋はこちらで~す。」
幹事のSさんと、旗を持って誘導してくれているKさん。
こんな人込みでは旗が無いと迷子になります。
お昼は 刺身、てんぷら、そぼろご飯、うどんなどの盛り合わせ。
「色々入っているわねえ」 「これいくらかしら?」
幹事「うどんはお代わり自由です。何杯でもどうぞHさん」(Hさんは左手だけ写っている人です)
写真は雷5656茶屋のホームページから借用
づづきは後日掲載します。
3月5日(土)
おかあが病院へ行ってきた。
オヤジさんは自分では調子がいいようなことを言っているが、先生にあった時に様子を聞いたら「カリウムが増えてきているので予断を許さない」と言われたそうだ。
茶褐色の胃液もボトルに深さ3cm位出ていたそうだ。
3月4日(金)
2月23日(水)の「ルールはわかっているがどうやって走ったらいいんだという道(その1)」でお伝えした「自転車道」だが、すぐ近くの歩道にもこんな表示ができた。
これは「ルールもわからない、どうやって走ったらいいんだという道(その1)」だ。
この表示は自転車はここを走らなければならないという「自転車道」ではなく、単なる自転車通行可の歩道であるという意味なのだろうか?
とすれば無理してここを走る必要はなく、車道を走っても良いのだろうか。
歩道に区分帯は無いが、路面表示で自転車は車道側を走るように意識させているのだろうか。
ちなみに反対側から表示板を見ると、車道側に自転車のマークがある。
両側に表示があるということは、どちら向きに走っても良いということだ。
で、この歩道はここで終わる。この先に歩道は無いので「路側帯」になる。
自転車は路側帯をどちら向きに走っても良い。
このまままっすぐ走ると向かってくる自転車(写真では子供が走ってきている)と対向することになる。
この走り方はとても危ないのではないか。
どうして日本の道路行政は中途半端なルールを作るのだろう。
このいい加減なルールが自転車事故を増やしているのだろう。
あなたは歩道が無くなったこの先を「どう走りますか?」
3月4日(金)
雨戸が調子悪いので修理した。メリダのベルも壊れてしまったので、もともと付いていたベルに交換した。
借りていた自転車関係の本を図書館に返した。同時におかあに頼まれていた旅行雑誌8冊と自転車の本1冊を借りてきた。
友達にパソコンを教えてくれと頼まれ、インストールしたのと、ソフトの使い方はマニュアルを見て自分で勉強するように言ってきた。
玄関にずーっと出してあったクリスマスライトを仕舞った。
血圧が高くなってきた(最近170-100を越えている)ので、かかりつけの医者に行った。降圧剤をもらって飲む。
おかあが車で病院へ。洗濯が終わった寝巻とタオルを持って行った。
オヤジさんはまあ元気で、しっかりとした会話をしてきたとのこと。
点滴は2種。排尿700ml。
相変わらず両手は拘束されている。オヤジさんは「今は調子がいい」と言っていたそうだ。
3月3日(木)
オヤジさんの病院へ出かける前に、メリダのスタンドの取り付けを修正。
病院へは2時20分に着いた。
オヤジさんはひもで両手をベッドに拘束され、ミトンもはめられていた。
この光景は叔母の入院時経験している。かわいそうだが、無意識にチューブを抜いてしまうので仕方ない。後で看護師さんが来た時、外せないか聞いてみた。もしチューブを抜かれたら、看護師の資格ではチューブを入れられず、対処できないらしい。
排尿は30mlしかなかった。看護師さんに聞くと、今朝捨てたそうだ。帰りの5時近くには100mlになっていた。
点滴は2種類。胃液0cc 心電図装着。寝巻の残りは2枚。
オヤジさんは小さく「ウー」と唸(うな)っている。オヤジさん来たよと声をかけると「もう退院だ。ウー」
14:30 おむつチェック 「痛てて」と叫ぶ。
オヤジさん「今何時頃?」 トンサン「2時40分だよ」
オヤジさん「じゃあ、もう来るなぁ。ここがわかってんのかなぁ」 トンサン「誰が来るの?」・・・返事しない。
「ウー」としゃっくりを繰り返している。
オヤジさん「今日帰ったぁ? 9時頃だもの。遅いなぁ」・・・意味わからず。空想か?
15:00 看護師さん点滴チェックに来る。オヤジさんの容体(ようだい)を聞く。
カリウムが多く、異常値に入っている。このままでは心臓が止まる恐れがあるので、点滴の中にカリウムを排出させる薬を入れているとのこと。
本人の意識は正常で、しゃっくりはガスがたまっているとなりやすい。鼻の管でガス抜きをしている。
15:30 オヤジさん「明日になったら退院を言ってみようかなぁ」ヒック、ウー、アー「明日 ◎◎子来れねぇかなぁ」 トンサン「来るよ」
オヤジさん「先生によ、退院のこと聞いてもらうんだ。パンが食いてぇ。野球が見てぇ。そばが食いてぇ。体の調子はいいんだ。」と言っている。
オヤジさん「良く寝られる。ウーかあさん」隣の人のまねか? そういえば今日は隣の人は静かだ。
何か小さな声で歌い出す。しゃっくり、ウー。
オヤジさん「明日 鈴木さんとこに1~2日居て、帰るよ」 「こんな袋(ミトンのこと)いらねぇよ。まいっちゃうよ。こんな袋で」 「あー頭痛てぇ」
16:10 看護師さん点滴チェック。
16:20 向きを変えに来る。「痛えよー。帰りてぇ。うーん」 検温35.9℃ 血圧116-60 どちらも正常 血圧を上げる薬を入れているそうだ。
オヤジさんは野球の話を盛んにしている。
16:30 おむつチェックに来る。特に痛がってはいないようだ。
16:50 病院を出る。洗濯物が多く、メリダの荷台に積んで帰る。
今日は行きにおかあに頼まれたボタン電池・・・ダイソーで購入・・・と農家の無人販売の菜の花・・・1袋100円を買った。
病室の窓の外の桜のつぼみは、まだ固そうだった。
3月3日(木)
なんとかスローパンクの原因をつかみたいと、外したチューブに空気を入れてお風呂に沈めた。
あっ、泡が出ている。修理で張り付けたパッチのふちからだ。
矢印の下の部分の白っぽいのが泡。
パッチをニッパーで切り開いて行くと、「シュー」という音がして矢印部分に穴があいている。
以前修理した穴だ。
これを見ると穴の周囲が接着されていなくて、ふちもきちんと接着されていなかったので空気がふちから漏れ出ていたのだった。
パッチを張るのがヘタクソな証拠である。まだまだ自転車屋では働けないな。
パッチを全部はがして、新しく張り直そう。
ニッパーでパッチを切りながら、引きちぎっていく。
「ブチンッ」あ、やってしまった。チューブも一緒に切ってしまい、大穴をあけてしまった。
黒矢印がもともとのスローパンクの穴 赤矢印がニッパーで開けてしまった大穴。
これではちょっと直すのは無理。
てことで、これにてスローパンク修理の巻は終わり。
3月2日(水)
トンサンは電車に乗って親戚のお葬式へ。
久しぶりに電車に乗ろうとしたら、ホームにいきものがかりの「YELL」が流れた。
電車の到着案内放送だ。
いきものがかりの歌は好きなものが多いが、「YELL」は一番好きだ。
本厚木駅で流してくれているのが特にうれしい。
3月だからだろうか、この曲を聴くとジンとする。
ちなみに海老名駅では「SAKURA」が流れている。この曲もいい曲だ。
お葬式で親戚の人と話したら、トンサンが働いていた会社の工場が閉鎖されるのをご存じだった。
聞くとトンサンがお世話になっていた協力工場と取引があったそうな。世間は狭いものだ。
元いた職場の人たちは、この3月九州の工場へと移る。
「YELL」・・・飛び立つよ未来(つぎ)の空へ を贈りたい。
さて今日はオヤジさんの見舞いに長男の嫁が来たそうだ。
おかあも行ってオヤジさんの様子を見てきたが、昨日ほど元気にはしゃべらなかったそうだ。
日によって調子のいい時と、そうでもないときがあるのだろう。
トンサンはこの二日間、雨や用事で見舞いに行っていないが、窓の外の桜のつぼみは大きくなっただろうか。
3月1日(火)
昨日行った新開発の「パンク穴発見器第2弾」によるパンク穴の発見作業。
残念ながらパンク個所は発見できず、スローパンクは直せなかった。
しかたない、チューブ交換をする。メリダの後輪を外すのは初めてだ。
スタンドを外すのが大変だが。
やはりスタンドを外さないとハブシャフト(矢印)は外れなかった。
スタンドの当たる部分をマジックで記した。この部分を削っておけば、今後はスタンドを外さずに済む。
スタンドの左側にも削る部分をマーキング。
このメリダ(クロード9200SX)には両足スタンドなど無いので、トンサンが市販のスタンドを改造して無理やり取り付けた。
そのためハブシャフトの挿入角度が、フレームとスタンドでずれているためにハブシャフトが入らないのだ。
仕方がない。スタンドを削ろう。
しかしこのスタンドは隙間をうずめるためのスペーサーなどが入っていて、一度外すと再び取り付けるのが厄介(やっかい)だ。
悲願の両立スタンドをメリダに取り付けてみたが
(この時の写真を見ると取り付ける順序や、スペーサーの入れ方が間違っているのがわかったので後日直す)
スタンドを完全に外すと元に戻すのが厄介なので、最低限外さなければならないビスなどを外す。
この後 組み立て時にこのビスがなかなか入らなくて困った。
今度外したときに、ビスの先端をとがらせよう。
メリダを立てたままでは後輪は外せないので、横に倒してやっと後輪を外した。
(購入以来 初めての後輪外し)
ついでなので前後輪のタイヤのローテーションをやろう。
上が前輪、下が後輪。ほとんど減り方の差は無いが。気持ち後輪の方が減っているかな。
さてスタンドを外して、マジックで記した部分を削った。
左側は削るのは大変なので、まず金鋸(かなのこ)で不要な部分を切り落としてしまおう。
左側は金鋸で切った後、このようにやすりがけ。
後輪を差し込もうとしたが入らず、しかたなくメリダを上下ひっくり返しに。
あれ? まだ入らない。(右側) やはりこちら側も金鋸で切ってしまおう。
このように切ってしまった。やっと入った。
試行錯誤してやっと後輪を組みつけ、やれやれと思ったら・・・
先日つけたばかりのベルが壊れていた。ポジションライトのステーも曲がっているし。
ウインカーのライトも地面に当たって角度が変わっていた。
やっぱりひっくり返すのは無理なんだよなあ。
この後ブレーキ調整などしたが、時間が無く途中で終了。
今気がついたが、スタンド取り付け時の写真と比べると荷台のステーの取付順序が違っていた。
後日 修正と調整だ。
今後スタンドを外さずに後輪を外せるようになったとしても、ブレーキ調整はしなければならない。
さらに、鍵をかけてもリヤ点滅ライトが消えなくなっていた。
マイクロスイッチの位置を調整して直したが、この原因はどうやら後輪を外す時にリング錠にタイヤが当って異常になったらしい。
うーむ、色々小細工してあるので後輪外しは大変だ。
組み付け時も泥除けに当たったりしたし・・・
ママチャリの後輪外しは大変だが、タイヤ交換できる人は「えらい!!」と尊敬している。
だが、このメリダママチャリ仕様もそれに匹敵する大変さだ。(≧ω≦)
3月1日(火)
おかあ車で病院へ。胃液 茶褐色200cc弱 洗濯物無し
オヤジさんの様子は普通で、1時間以上話していた。
しゃくりが出ているが、苦しいか聞くと「苦しくはないが、うっとおしい」とのこと。
病院のレンタル服は、持って行っている寝間着に着替えられていた。
今日もベッドに両手を拘束されている。
看護師さんが来て「明日血液検査ね」
オヤジさん「あったかくなったら退院してえなあ。」「野球見てぇなぁ。ラジオ聞きてえなぁ。」
今日もあまり変化なし。
トンサンとおかあ二人で親戚のお通夜へ。
余裕を持って出たのに、道を間違えてちょうどいい時刻。