VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

妄想癖

2021-09-09 11:06:11 | 永遠の桃花

今日の記事は 完全な妄想です

 私には 昔から 妄想癖があって

時々ぼんやりと 妄想にひたるのが 人生の楽しみでもあるのです

 

 今回 桃花沼にはまって 思い出したような感覚があった

それは 自分の今回の人生において

 おそらく 封印してきたであろう「試練」について・・

 

子供のころ 私はいわゆるファザコンで 父が大好きだった

 そして 父が倒れた時 

この父が死んでしまったら 私はどうやってこの哀しみを

 乗り越えたらよいのか きっと路頭に迷うだろう

という強い感情だった

 

 そのゆえか 書籍をあさり 生死にかかわるものを

かたっぱしから読んだ

 

 仏典しかり エリザベス・キューブラー・ロス女史しかり

五島勉著の カルマの法則しかり

 

 結構霊的なアンテナが発達していることはわかっていたので

前世とか 死後の世界とかは きっとあると信じるたちだった

 

 幸い 父を看取った時には 

スピ系の話が世にたくさん出回っていたので、

 余裕をもって送ることができた

 

 で、 今回私が封印したのは 

「愛する者との引き裂かれるような別れ」 

だと 確信している

 

 時々だけど 私の感覚の中で フラッシュバックのように

前世とか言われるものがふっと感じられる時がある

 

 その中で 愛する人との死別に耐えられず

自ら命を絶ったような、そんな遠い記憶がある気がするのだ

 

 今世で 私は 男女の濃い関係を築くことを

無意識に避けて生きてきた

 

 どうしてそうなのか 自分でも わからなかった

 

ある人からは「なんで そんなに突っ張っていきいているのか?」

 と言われたこともあった

 

どんなに好きな人ができても

 その感情が強い人にほど まるで バリアーをはったようにして

近づくことはなく 情に溺れるような事も決してなかった

 

 自分が結婚できるとは思いもしなかった

 

それでも 主人と会った時 あ、この人が結婚相手なんだ

 と 思った

自分が育った家庭も 今築いた家庭も ごく平凡で

 外からみれば 何の問題もないと思う

 

でも 子供のころから 私の心の中では 家族との心の距離は遠く

 いつも レイヤーがかかった別次元に

自分一人でいる感覚があった

 

今でも そんなに変わらない

 たんたんと 自分の人生を生きて

家族は レイヤーがかかった別次元にいる感覚がある

 

 愛がないというわけではない

家族は大切だと思っている

 

 でも 別れに際して 自分の精神を破壊するほどの苦を

今世で体験しないとわかっている

 

 多分 桃花が あんなに私の心をつかんで

涙がとめどもないのは

 

 私の潜在意識が知っている つらい別れ 届かなかった思い

それなんだと思う

 

 その思いが ちょうど 沈殿物を含んだ液体をかき混ぜられた

ように 表面に出てくるのだ

 

 人生の四苦八苦・・・ねえ

わざわざ それを体験しにきている面もある

 

 東華帝君が 人間界におりたようにして

私らも これを経験するために ここへやってきた

 

 そして 苦の経験は ちょうど 魂の幅を広げる

大切なアイテムとなるようなのだ

 

 もちろん 楽 も同じく

経験がすべて

 

 3次元に 忘水を飲んで たくさんの魂が

今日も降りてきている

 

 さて 私が 帰還できるのは

いつなのでしょうね・・・