いみしん新聞・常陸の国

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日本的な生産体制の終焉・・

2007-10-24 10:58:52 | 世相・意見
二〇〇七年に入ると日本製品の生産体制は徐々に終焉へ向かっている。
二十年前に行われれば世界一の製品国へなれたであろうに・・
大企業ほど既存技術の総花的な産業ばかり国内で競争を繰り返していた。
「企業が似たもの商品を出し創造製品が作り出せない」真似事企業ばかりである。
  
車産業も家電や情報機器産業・・等々も創造力はなくなった。
これら製品群の生産設備が世界へ拡散すれば特徴のない製品の企業淘汰が始まる。
世界市場に背を向けていた咎めが出てきた。撤退が相次いでいる。
世界市場のシェアがなく数量の価格競争力がないのだ。
兆候は以前からあった。大学の工学部は不人気で学生が大企業の就職を嫌い始めていた。
大企業の製品は他社製品の猿まねで寸法も部品のほとんど同じで違うのは箱物外観とネームプレートだけである。
消費者からみれば高価な模倣品を買わされているのだ。
見てくればかりの高価格の日本製品はやがていや近々淘汰される。そのような企業は世の中は必要としない。
消費者が求めているのはその分野の世界一の企業製品である。 (トップへ戻る)
コメント
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