いみしん新聞・常陸の国

少し掘り下げたテーマや画像について考えてみる

震度6弱を茨城県北の山間で遭遇した・・

2011-03-12 20:05:00 | 茨城県地域の風景
2011年3月11日午後2時46分頃に巨大地震を茨城県北の山間の友人宅で遭遇した。
この時間は友人宅の留守番の81歳の婆さんと段々畑で白菜と大根を収穫中である。
自家用の野菜をあれこれ畑で選択し持ち帰りに準備途中の地震である。
大地が轟音とともに横揺れがひどく立ってられない。婆さんを畑にしゃがませて回りを見渡すと・・
土手も田んぼも山も山間の家々も振動で震えて土埃や杉花粉がまるで山が煙るよう霞んだ。
次々と第二波第三波と連続で震度6弱が続く・・灯籠は倒れ庭石は沈下し2軒の家の中は踏み場もない。
水道管は破裂しエアコン室外機は横向き地盤が沈下亀裂が無数でコンクリート作り土手が10cm押し出された。
余震中に婆さん家に入ろうとするので庭の木下へ引きずる。リスクに無知なのだ。
婆さんの息子夫婦へ連絡はできず被害状況を直後から動画と画像で映し続ける当方も古希を過ぎている。
息子の嫁が夕方早めに帰宅して惨状に絶句・・寒さしのぎの衣類と食料を庭の車内に持ち込む。
やっと山間の友人宅から37km無信号の混雑幹線避けながら道路に散乱する石塀や亀裂や段差に・・
余震で電柱や車が揺れるのを約1時間で帰り着いた。日が沈み電気水道ガスの無いビル階段上る。
室内はやはり散乱していたが片付けず寒いので早めに床についたが風邪引いた。
明くる日は商店は休業で不足気味の食料手当てできない。2食で終わるさて明日はどうするか・・(トップへ戻る)
コメント
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