土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

カレー居酒屋 MOON(インドカレー) 池上線長原駅

2010-08-09 15:09:26 | 長原
今日は土曜ではなく平日ですが、休みを取っているので近所でのんびりランチです。あいにくの雨ですが昨日までの猛暑に比べるとずっと過ごしやすいですね。さて、今日選んだのは、またカレーです。中原街道沿いのMOONです。できたばかりのころはカレー居酒屋の看板がかかっていたと思いますが、今では下の写真のようにスパイシーカレーとなっています。黄色地に赤字の看板がよく目立っています。

このお店はできてから5年ほどたちます。出来たばかりの頃、一度行ったらうまかったので2,3回続けて行ったら飽きてしまって足が遠のいていました。家から遠いのも足が遠のいた理由です。ランチメニューはセットのカレー、単品カレー、一品料理と豊富です。
  
店内はけっこうチープな作りで、意外と狭いです。11時45分頃入ったら他に客はいず、2つしかないテーブル席の1つを占有。食べ終わるまで客は我々だけでした。初めて入った店でこの状態だとひきますが、もうわかってる店なのでゆっくりできて歓迎です。注文してメニューの写真など撮ってるとドーンと運ばれてきたのがセットのサラダです。2人前が1つの皿に盛られてきましたが、ごくごく普通のサラダです。サラダを食べているとスパイスの香りがプーンと漂ってきました。この香りはガラムマサラに違いないと一人で決めつけてサラダを食べていると、普通のサラダもスパイシーに感じるので不思議なものです。

私がオーダーしたのはタリセットA\1,150-(税別)です。マトンカレー、ベジタブルカレー、タンドリーチキン、サラダにナンまたはライスのセットです。辛さは好みでチョイスできるので、私は辛さ普通で、ナンをたのみました。カレー2種類の味のベースは同じようですが、マトンカレーの方が辛さを感じます。ベジタブルカレーの方は多少マイルドな感じです。ベジタブルカレーの具はじゃが芋、人参、茄子、隠元にコーンと具だくさんです。特筆すべきは、このナンです。とにかくデカイ、大きい皿からはみ出しています。そして厚さにムラがあります。厚めの所はモチモチで、薄めの所はパリパリです。ナンのモチモチ、パリパリとカレーの辛いのとマイルドなのとで、その食感は4倍で手が止まりません。
 
こちらは女房がオーダーしたベジタブルセット\1,250-(税別)です。ダル(豆)カレー、ベジタブルカレー、サモサ、サラダにナンまたはライスのセットです。女房は辛さは甘めでライス少なめをチョイス。サモサはインド風餃子と言ったところでしょうか。スパイスで黄色くなった具が皮に包まれています。豆カレーはめったに食べない女房ですが、ここのは豆が気にならなかったようです。こちらのセットもおいしかったそうです。
  
カレーのトッピングと白いライスのトッピングは万能ねぎです。そしてインドカレー店にはまず置いていない福神漬も置いてあります。この辺を見るとインドカレーながら和風にアレンジしているようです。万能ねぎはカレーにあわないような気もしますが、あの強烈なカレーの味には関係ありません。食べ始めると万能ねぎなんて全く感じませんでした。今日は少し高めのセットを食べましたが、\1,000-以下の単品カレーも色々あります。単品カレーで目を引くのはやっぱりカレーチャーハン\680-でしょうか。チャーハンをカレー粉で炒めたドライカレーチャーハンならありそうですが、チャーハンにカレーをかけたものはお目にかかったことがありません。ただし、カレーチャーハンのカレーはチキン・キーマカレーだそうです。ともあれ、今日もお腹一杯で満足です。

2011-09-24追記:
店舗名をカレー居酒屋MOONに変更しました。開店当初から変わらずあった看板を私が見落としていたためです。今回のその2と店舗名を統一しました。

店舗情報:
カレー居酒屋 MOON(ムーン)
東京都大田区南千束1-13-5
03-3727-3922
長原駅改札(1つのみ)出て左へ。すぐ突き当たるので右へ。商店街をずっと行くとだんだん店が無くなり、中原街道との交差点(洗足坂上)にぶつかる。その交差点を渡ったところ。駅から歩いて4、5分。
2010年8月9日(月)
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【最近買ったすぐれもの】Olasonic TW-S7(PCスピーカー)

2010-08-07 17:08:00 | レビュー等
今回紹介するのはランチではなく、USB接続のPCスピーカーです。ちょっと前から使っていますが、なかなかいいのでご紹介。

ご覧のように卵型をしたかわいいというか際物っぽいというか何と言っていいかよくわからない形状をしたスピーカーです。底面も平らではないのでそのまま置くとコロコロと動いてしまいます。そこで置き台を兼ねたシリコンゴムのインシュレーターが付属しています。この上に置くとやっと安定します。
このスピーカー何がいいのかと言うとその音です。低音から高音までけっこう朗々と鳴ってくれます。能率の悪いソリッドな音ではなく開放的な音です。ヴィヴラフォンとマリンバのジャズデュオAISHA DUOなんかもいい雰囲気で聴かせてくれます。古いマイルス・デービスのCDもいい感じです。クラシックのスケール感は無理ですが、ある程度の奥行き感は出ています。鬼太鼓座も聴きましたが大太鼓の低音から鉦の高音までちゃんと再生してくれます。超低音と大ボリュームは無理ですが。ちょっと変わったところではSLの走行音と汽笛の音もいい感じです。実売1万円前後のスピーカーとしては充分合格点です。
 
ところで、このスピーカーはUSB接続です。音源も電源もUSBから取り出しているのでケーブルの引き回しがとても簡単です。上の写真は左右のスピーカーですが、右スピーカーからはUSB接続のケーブルと左スピーカーと繋ぐピンジャックが出ています。左スピーカーからは右スピーカーと繋ぐためのピンプラグのケーブルだけが出ています。USB接続ではないアクティブスピーカーには、もう1本電源ケーブルが必要になります。ところがTW-S7はUSB接続なので右スピーカーのUSBケーブルをPC本体と繋ぎ、後は左右のスピーカーを繋ぐだけで非常に簡単です。
ただし不便な点もあります。それは本体にボリュームコントロールが無いこと。特に最初に繋ぐときは注意が必要です。私の場合はPCに繋ぐだけで認識され、ドライバもOS(Windows Vista)の標準ドライバが自動でインストールされ、サウンドのプロパティの出力先もUSBスピーカーに設定されました。このとき何故かOSのボリュームコントロールが最大になっていました。鳴らす前に気がついたので事なきを得ましたが、あのまま鳴らしていたら大音量で家中に響き渡ったことでしょう。で、ボリュームを下げて鳴らしてみましたが、それでもかなりの音量が出てしまいます。これをいつもの音量に下げようとすると、ボリュームコントロールでは1になってしまいます。1ではこれ以上音量を下げることができないので不便です。そこで下図のように各アプリの音量を1~2に下げてメインボリュームは15程度にしています。これでやっと我が家で普通に使う音量になっています。アプリごとに音量を設定するのは面倒なようですが、一度設定してしまえば記憶してくれるのでそうでもありません。
下の右側の写真はインシュレータです。このスピーカー、本体色は白と黒がありますが、インシュレータはどちらも白。本体色とあわせてほしい所です。
 
さて、このスピーカーの出力ですが10W+10Wとなっています。PCに詳しい人はここで「ん?」となるはず。何故ならUSBの給電は最大2.5Wなので、USBだけから電源を取っているスピーカーでは2.5Wは超えられません。じゃあどうして10Wを実現しているのかと言うと『USB電源から小音量時には大容量キャパシターに充電し、大音量時はキャパシターから放電を行う』となっています。つまり瞬間最大出力として10W+10Wを実現しているそうです。
 
このスピーカーは60mmコーン型フルレンジ1発で構成されています。フルレンジ1発という構成には長所もありますが、短所もあります。長所としては定位の良さがあります。これは聴いていてもはっきりわかります。短所としては高音と低音の不足があります。ただし、このスピーカーは小口径フルレンジなので高音の不足は感じません。で、低音の不足を補うためにパッシブ・ラジエータが背面に設置されています。上の左の写真です。パッシブ・ラジエータと言うのは駆動部(ボイス・コイルおよびマグネット)の無いスピーカーのようなもので、TW-S7の場合は60mmの発泡ウレタンの平面型で、フルレンジ・ユニットと同軸上に設置されています。そして、右の写真は前面バッフルの中心に設置されているディフューザーです。高音の指向性が良すぎるので拡散しているようです。
 
なお、このスピーカーはDAC(Digital to Analog Converter)も内蔵していて、PCのサウンドチップ(カード)は使用されていません。そのためにイコライザーの設定はサウンドチップのものではなく、プレーヤー側で行うことになります。また、このスピーカーで使えるビット深度とサンプリング・レートは16ビット、32000Hz/16ビット、44100Hz/16ビット、48000Hz となっています。

2010年8月8日(日)
コメント (1)
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膳酒処 きよ友(和食) 池上線長原駅

2010-08-07 14:16:33 | 長原
先週は出かけたので、今日は長原でのんびりランチです。和食としていますが割烹居酒屋で夜がメインのお店のランチです。場所は老舗洋菓子のルガールから1件おいた隣です。少し行くと環七の側道の所に出ます。だから、この辺りから環七の方向を見るとほとんど側道の向こう側の壁しか見えません。何だか閉塞感が漂う場所で、私は密かに長原の「へり」と呼んでいます。(笑) 環七へ出て左へ行けばすぐにオリンピックの交差点だし、右へ行けば長原商店街の環七との入口なので実際には全然閉塞してないんですけどね。
 
  
さて、このお店のランチメニューですが、上の写真にある通り8種類。数年前からほとんど変わっていません。じゃあ全種類制覇したかと言うと、実は1種類しか食べたことがありません。いつも食べるのはこれ、きよ友弁当です。

天麩羅は海老、キス、薩摩芋に獅子唐、刺身は鮪と鰹のタタキ、焼魚は余り塩辛くない鯖、煮物はオクラ、茄子、里芋に南瓜。定番の玉子焼に味噌汁、デザートにオレンジもついています。御飯の上にはユカリと枝豆が乗っていて季節感たっぷりです。これで\1,000-ですからリーズナブルです。刺身や煮物、デザートは季節によって変わります。感心するのは煮物の包丁の入れ方で、茄子のヘタはきれいに整えられ、里芋、南瓜は丁寧に面取りされ、南瓜は皮も全て除かれています。東急や若菜のお惣菜とは趣が違います。長原でランチにこういう弁当を食べられるのは、ここぐらいじゃないかと思います。

こちらは女房がたのんだ生サケフライ定食です。サケフライにはたっぷりのサラダが添えられ、小鉢に味噌汁、デザートもついて\800-です。サラダはレタスとキュウリでドレッシングで和えられています。デザートまで全て完食した女房がうまいと言っていました。今日もお腹一杯で満足です。

店舗情報:
膳酒処 きよ友
東京都大田区上池台1-13-1
03-3729-2454
長原駅改札(1つのみ)出て右へ。商店街をしばらく行ってドラッグストアコーエイの4つ角を右へ。しばらく行った左側。駅から歩いて2、3分。
2010年8月7日(土)
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