土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

とんかつ こころ(とんかつ) 相鉄線天王町駅

2017-11-25 15:35:31 | 横浜
今日は秋晴れのいい天気。気持ちがいいですねえ。岩間町にちょっと用事があって一人お出かけ。用事を終えたのは11時半頃。ランチにするかと歩いて天王町方面へ向かいます。伺ったのはとんかつ こころさん。名前通りとんかつの専門店です。
   
保土ヶ谷駅から環状1号線沿いを天王町方面へ行くと相鉄線高架の少し手前、右側一階に見えてきます。天王町からだと環状1号線へ出て保土ヶ谷方面へ少し行った左側。駅から歩いて2,3分でしょうか。お隣は以前伺った龍海閣さん。店構えはこちらの方が派手で目立っていますね。
   
今日は開店の11時を45分ほど回った頃に入店。入り口を入ると左手にテーブル席が4席2卓。右手は向かい合って座る相席用のカウンターが4席2列。奥の右手がオープンキッチンの厨房で、やはりその前にはカウンターで7席。合計23席と思ったよりも小さいお店です。店内は茶色を基調として落ち着いた雰囲気。先客は4,5組ですが、12時を過ぎる頃にはどんどんお客様が入ってきて満席状態。サラリーマンの方もいますが、土曜とあってご近所の家族連れのお客様が多いようです。繁盛していますね。
   
メニューは昼夜共通でしょうか。特にランチサービスのような記述は見つかりません。とんかつ専門店ですからメニューは揚げ物オンパレード。ロースかつ、ひれかつ、エビフライ、アジフライ、チキンかつに鶏の唐揚げの定食、そしてそれらの組合せの定食があります。もち豚を使った上ロースかつ定食もあって15種類で¥700-(税込、以下同様)から¥1,460-。2枚目のメニューはどんぶり、カレーで新潟タレカツ丼にかつ丼、かつカレー類が10種類で¥600-から¥1,250-。全メニューの内、半分以上は千円以内でとんかつ専門店としてはリーズナブル。ただし、ごはん大盛り¥60-増しとか、単品キャベツ¥100-とかになっていますのでお代り無料は無いようですね。
       
私がお願いしたのはミックスかつ定食¥1,120-。ひれかつ、エビ、キスのフライに味噌汁、漬物、ごはんのセットです。登場した瞬間、まずはこのボリュームに目を瞠ります。フライのボリュームは無論のことごはんの量も多いこと。これならお代りはいりませんね。まずはヒレカツを塩とマスタードで一口。うーん、衣サクサクで1cm近い厚みの肉は柔らかでしっとり。これはいい。2口目はすり鉢の黒ゴマをすりおろしてとんかつソースを投入、これに浸すとゴマの香ばしさがたまりません。次はでっかいエビフライ。レモンを絞ってタルタルソースをたっぷりつけてマスタードも。うーん、プリプリ。衣ででっかくなってるのではなく中身も詰まっています。次はこれもでっかいキスのフライ。これには醤油です。うーん、サクサクで何と軽い揚げ上がり。淡白なキスにはピッタリかな。キャベツも一杯、ごはんも一杯、漬物ポリポリ、最後に味噌汁を飲み干してごちそうさまでした。
揚げたてのフライに舌鼓を打った天王町のとんかつ屋さんの土曜のランチでした。

帰りは天王町から保土ヶ谷駅付近まで歩きましたが、環状1号線沿いで山側を見れば紅葉が垣間見えます。途中から今井川沿いに入って川を見ると小魚の群れがすごいことになっています。鴨もやって来ていて昼寝の真っ最中。秋晴れで気持ちのいい散歩でした。

店舗情報:
とんかつ こころ
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩間町1-7-13
045-336-2180
相鉄天王町駅を出て横浜環状1号線へ。保土ヶ谷方面へしばらく行った左側一階。駅から歩いて2,3分。
2017年11月25日(土)
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マンゴツリーカフェ横浜(タイ料理) JR横浜駅

2017-11-23 15:38:51 | 横浜
今日は勤労感謝の日で休み。2,3日前から女房がタイ料理を食べたいと言い出したので横浜駅へ。伺ったのは駅直結のルミネ6階レストラン街にあるマンゴツリーカフェさん。全国で11店舗ほど展開するチェーン店ですね。
    
こちらは以前伺った関内のボァトゥンさんと同じくタイ・セレクトのお店。タイ・セレクトとは簡単に言うとタイ国政府認定のレストランのことです。ちなみに神奈川県のタイ・セレクトのお店は全部で4店。横浜市はボァトゥンとマンゴツリーカフェの2店で他には大和と相模原に1店ずつ。全国で見ても今日の時点で60店舗弱。結構厳選されているみたいですね。
   
今日は開店の11時を15分ほど回った頃に入店。もう3分の1ほどのお客様が入っています。12時前にはもう満席状態でした。まあ駅直結のルミネのレストラン街ですから、どのお店もお昼時には混んでますね。店内は白木作りのインテリアで余計な装飾物は無くすっきりしていて清潔です。2人掛けと4人掛けのテーブル席がメインで合計44席。女性に人気のタイ料理とあって女性客が多く静かな雰囲気とは言えませんが許容範囲内ですね。
    
メニューは祝日とあって週末のランチメニュー。平日とはちょっと違うようで、グランドメニューも置いていません。色んなタイ料理を少しずつ食べれるセットメニューが2種類で¥1,600-(税込、以下同様)と¥1,650-。単品料理は鶏のガパオや豚のガパオにトムヤム麺等の麺料理が3種類、カオマンガイ、カニチャーハン、そして海老のグリーンミルクカレーもあって¥950-から¥1,100-。混むランチの時間帯とあってメニューはかなり絞っている感じです。他のサイドメニューはデザートと飲み物があるだけで生春巻きやソムタム等が無いのがちょっと残念。生春巻きか揚げ春巻も食べたかったのになあ。
     
私がお願いしたのはマンゴツリーカフェプレート¥1,650-。色んなタイ料理が詰め込まれたセットですがメインは鶏のガパオとグリーンミルクカレー。ジャスミンライスの上にはフライドエッグが乗っていますが、この黄身がカチカチ。半熟のトローっとしたのを食べたかったなあ。それでもガパオはピリッと辛さが効いていていい感じ。センレックナームと言う麺料理はもやしが大量にトッピングされ、スープは塩分も濃くなく優しいお味で旨みも出ています。ナンプラー風味かな。麺はフォーのような平内麺でもちもち。水菜とパクチーのサラダは余りパクチーが効いていなかったのでパクチー苦手な私も全然平気でした。フライドチキンは外はカリカリ中はジューシー。1つは女房に召し取られましたがおいしいと満足気。真ん中にあるのはドラゴンフルーツのデザート。甘過ぎずちょっと薬膳っぽい風味もありました。全体のボリュームも私には充分過ぎるほどでお腹も一杯です。
   
こちらは女房がお願いした海老のグリーンミルクカレー¥950-。グリーンカレーと言うとチキンを使ったものが多くて女房は食べれないのですが、こちらは海老なので女房も安心。パスタや親子丼などの鶏が入ったものは絶対食べないのにタンドリーチキンや鶏唐揚は好物と言う変な偏食の女房です。ココナッツミルクではなく普通のミルクを使ったグリーンカレーです。マイルドな味わいですが辛さは結構あって唐辛子マーク3つ。ココナッツの風味こそありませんが充分本格的なグリーンカレーです。女房は唐辛子を食べてしまったようで辛いとむせていましたが、でもおいしいと充分満足。
本格的なタイ料理を堪能した祝日の横浜のランチでした。

店舗情報:
mango tree cafe Yokohama(マンゴツリーカフェ横浜)
神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店 6F
045-342-7873
2017年11月23日(木)
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ナングロガル 蒲田店(本格ネパール料理) 池上線蒲田駅

2017-11-18 19:13:45 | 蒲田
今日もれいによって一人で蓮沼への用事。用事の前にはまず腹ごしらえと乗換駅の蒲田でランチです。伺ったのは本格ネパール料理のナングロガルさん。よくあるネパール系のカレー屋さんとはちょっと趣が違います。
   
場所は蒲田駅西口。ロータリーを向うに渡ったらかつやさんの脇の路地へ入り最初の通りを右へ。少し行ったら左側に中華屋さんが見えます。そこを左へ曲がった中華屋さんの隣のビルの三階。駅から歩いて2,3分といった所でしょうか。スナックなどが入っている妖しい雑居ビルですが昼間は閑散としています。
   
今日は開店の11時を45分ほど回った頃に入店。先客はネパール系の方が1組二人で後客は無し。先客の方が帰った後は一人で貸し切り状態。雨の土曜日と言うことで客足も遠のくのでしょうか。窓のない店内は薄暗く落ち着いた雰囲気。左右の壁際にはソファが作り付けで、その前にテーブルが置かれて向かいには椅子が置かれています。テーブルは2人掛けと4人掛けで合計40席ほど。まずまずの広さです。このお店は新大久保の有名店だそうで、福岡に続いてここ蒲田が3店目。ソルマリさんといい、本格ネパール料理店の蒲田進出が続いていますね。

メニューはセットメニューとグランドメニュー。特にランチメニューのようなものはありません。セットメニューはネパール定食が5種類。まずはよくあるダルバートが2種類でダルバトセットが¥900-(税込、以下同様)、そしてネパールローカル料理セットが¥1,300-。そしてソルマリさんにもあった謎の物体ディロ(ソルマリさんの表記はディド)を使ったディロセットが¥1,500-。更に謎の干飯を使ったセットが2種類で¥1,000-と¥1,200-。このセットメニュー、何故か2番から始まっていて最後は6番。1番はどこに行ったんでしょうね?グランドメニューを見ても私の知らないネパール料理がズラッと載っています。カレーもあるんですが豆のカレーが5種で後はチキン、マトン、魚のカレーと全8種類。チキンカレーだけでも何種類もあるインド・ネパール系のお店とは一線を画していますね。
       
私がお願いしたのはネパールローカル料理セット¥1,300-。カレーとダルスープにおかずのタルカリ類が色々付いたてんこ盛りのセットです。まずはサラダとサービスのラッシー。そして一皿に色々と乗ったメインが登場。真ん中には長粒米がデーンと鎮座し周りを色々なおかずが取り巻いています。まず上のずっしりとした金属の容器に入っているのはマトンカレーとダルスープ。カレーはチキンとマトンから選べてマトンをチョイス。辛さは中辛でお願いしています。このマトンカレーはワイルド。肉がゴロゴロ入ってるんですが骨付き。辛さはそれほどでもありません。ダルスープは黒い豆が入っていて優しい味わいですが塩も結構効いています。インド系の豆のカレーとはまた違った味わい。上から左回りに紹介すると次はジャガイモとカリフラワーのドライカレー。インドカレーのアルゴビですね。これがスパイシーで私には激辛。そしておかずやライスの上に丸まっていあるのがパパド。次はタルカリが2種でほうれん草炒めとジャガイモ炒め。その次がグンドゥルックかな。高菜のようなものと漬物炒めのようなもの。そしてトマトベースのスパイシーなソース。右側の小皿に入っているのはギーですね。これらをライスに適当に混ぜ混ぜして頂きます。このライスも見た目よりボリュームがあります。ミールスみたいにカレーやライスもお代りできるようですが辞退してお腹一杯、スパイスと辛さで汗も一杯。食べ終わったのを見計らって登場したのがヨーグルトのデザート。マンゴソースがかかっていて細かくカットしたマンゴーなどのフルーツも入っています。
もう降参するほどネパール本格料理を堪能した蒲田の土曜のランチでした。
   
ランチの後は蓮沼で用事。この用事を済ませた後、久しぶりに今度は長原での用事です。長原の用事を終えた頃にはくたびれてフォルツアさんで一休み。土曜の昼下がりの喫茶店はお客も少なくまったりとした空気が流れています。まったりとしたついでに甘いものが欲しくなってケーキセット¥700-。抹茶のロールケーキとドリップで淹れたブレンドコーヒーをブラックで。まったりとした味のケーキとキリッとしたブレンドコーヒーがいい感じ。癒されるなあ。

店舗情報:
nanglo ghar(ナングロガル蒲田店)
東京都大田区西蒲田7-27-7 扶桑ビル3F
03-6428-7161
蒲田駅西口へ出て、ロータリーの向う側へ。かつやの隣の路地へ入り最初の通りを右へ。しばらく行った左側の中華の所を左へ曲がり、中華の隣のビルの三階。駅から歩いて2,3分。
2017年11月18日(土)
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銀座咖喱堂(カレー&シチュー) JR横浜駅

2017-11-11 13:52:05 | 横浜
さて、今週も先週に引き続き横浜へ。少し寒くなったせいか最近無性にシチューが食べたくなっちゃったんですよね。そこで調べたところ、ちょうど良さそうなお店が見つかりました。伺ったのは横浜そごうにある銀座カリー堂さん。カレーとシチューのお店です。
   
場所は横浜そごうの10Fレストラン街ですが、こちらは1フロアに30店以上の飲食店があり、3つのブロックに分かれています。この3つのブロックは大体のお値段によって分けられていて、こちらのお店は比較的リーズナブルなブロックに属しています。比較的リーズナブルとは言っても駅近のデパートのレストラン街ですからそれなりのお値段はします。まあ街中のお店よりは1ランク上のお値段になっちゃいますよね。
   
今日は開店の11時を30分ほど回った頃に入店。先客は2組ほどでしたが、お昼が近づくと徐々にお客様も増えてきます。店内は茶色を基調にしっとりと落ち着いた雰囲気。銀座の名がついているだけに高級感もあります。2人掛けと4人掛けのテーブル席がメインで合計34席。それほど広いお店ではありません。
   
メニューはグランドメニューだと思いますが、カレーは黒毛和牛ビーフカレー、バターチキンカレーなど8種類。一番安いのは¥550-(税別、以下同様)のお子様カレーで、他は軒並み千円以上で¥1,200-から¥1,500-。ソーセージと厚切りベーコンエッグカレーなんてちょっと珍しいものもあります。シチューは黒毛和牛ビーフシチューと牛タンシチュー、そしてそのミックスの3種類。ビーフシチューは¥2,500-と一番高く、タンシチューは¥2,300-。ミックスはその間を取って¥2,400-となっています。サイドメニューはグリーンサラダ¥400-や野菜サモサ¥150-にクリームブリュレ等のデザートが2種で¥400-均一。他は飲み物がコーヒー、紅茶、ジュース類にビールやグラスワインで¥250-から¥1,000-。
   
私がお願いしたのは黒毛和牛ビーフと牛タンのミックスシチュー¥2,400-。ライス又はバケット付きですがライスをチョイス。お神輿を担ぐ所のような木製の枠組みに乗ってぐつぐつと煮えたぎって登場。写真では分かりにくいですが大きめのゴロっとした肉の塊が手前と向うに1つずつ。手前がタンでその奥が黒毛和牛。肉以外の具もジャガイモ、人参、南瓜、ブロッコリー、プチトマト、豆腐、玉葱、シメジと豊富。まずは切り分けて牛タンから一口。適度に柔らかいですが存在感もあるタンです。もっとトロトロの方が私の好みですが、これも充分おいしいですね。次は黒毛和牛。脂身が結構ある肉ですが煮込んで脂はもう抜けているので脂っぽくはありません。充分柔らかいですが牛肉を主張しています。ソースは甘過ぎず濃厚。これ以上煮詰まるとしょっぱくなりそうですがギリギリのところで踏ん張っています。豆腐が入っているので和風かとも思いましたがそんな所は感じられず、あっても隠し味程度なんでしょうね。
   
こちらは女房がお願いした欧風野菜カレー(サモサ付)¥1,200-。具はピーマン、蓮根、ジャガイモ、南瓜、人参、ブロッコリー、シメジ、茄子にプチトマト。葉物野菜のサラダとサモサも付いています。欧風カレーと言う割にはスパイシーで思ったより辛さもあって特徴的な甘さもあります。サモサは流石にインドカレー店とは違い、スパイス感は弱いですがジャガイモの甘さが出ていておいしいと女房は宣います。
シチューとカレーを堪能した横浜の土曜のランチでした。

店舗情報:
銀座咖喱堂
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 横浜そごう百貨店10F
045-624-8971
2017年11月11日(土)
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石塀小路 豆ちゃ 横浜(京おばんざい・和食) JR横浜駅

2017-11-03 17:40:25 | 横浜
今日は3連休の初日で気持ちのいい秋晴れになりました。我が家は遠出の予定もないのでまあランチでもと横浜駅へ。伺ったのは東口直結のルミネ7Fのレストラン街にある豆ちゃさん。京おばんざいと和食のお店です。
   
場所は横浜駅の中央自由通路へ出て東口方面へ歩くとすぐ右手にLUMINEの文字が見えてきます。中央北、または中央南改札いずれからも歩いて1分ですね。このビルの6Fと7Fがレストラン街。7Fは全て飲食店ですが6Fには有隣堂なども入っています。
   
今日は開店の11時を15分ほど回った頃に入店。先客は既に数組で、食べ終わって出た12時前にはほぼ満席。更にその10分後には店舗前の椅子で待っていらっしゃるお客様が4,5人。駅直結ビルのレストラン街とあってお昼時は全体的に混んでいます。入り口を入ると正面がレジでその奥が小上がりになっていてカウンターと卓席。靴を脱いで上がるようですが堀炬燵式になっています。カウンターの中はオープンキッチンで板前さんが2,3人。女性の板前さんもいらっしゃってなかなかいなせですね。その奥にも厨房があります。右手には靴を脱がなくてもいいテーブル席が広がっています。合計75席と広め。我々は2人掛けのテーブル席に案内されましたが席間の余裕は余りない方です。でも椅子の後ろに台があったり足元にBOXが用意されているなど荷物の収納は便利です。店内は格子などで適度に目隠しされ、和食店らしくシックで落ち着いています。
    
こちらの名物はおばんざい箱と呼ばれる京都のおばんざいを詰め込んだ箱を中心にしたセット。基本のおばんざい箱御膳はおばんざい箱に小鉢2種、ご飯、味噌汁、漬物が付いて¥1,185-(税別、以下同様)。この基本セットにお刺身、天ぷら、ローストビーフ、生姜焼を追加したセットが各¥1,555-。刺身と天ぷら両方を追加した贅沢御膳が¥2,111-となっています。おばんざい箱の無いセットもあって焼き魚、お刺身、鶏竜田揚げ、海鮮系の丼などのセットが¥1,000-から¥1,592-。駅直結ビルのレストラン街の和食店としてはそれほど高くない設定になっていると思います。和風の甘みメニューも豊富ですね。
       
私がお願いしたのはおばんざい箱とローストビーフ御膳¥1,555-。おばんざい箱の基本セットにローストビーフを追加したセットです。おばんざい箱の内容は鮭西京焼き、鴨ロースト、茄子田楽、煮物、シメジと三つ葉の和え物、練り物、じゃこ山椒。いずれも薄味で素材のいい味を出しています。煮物はひろうす、蓮根、人参、里芋、薩摩芋、隠元。おばんざいの中では煮物が一番気に入りました。小さいひろうす(雁擬)は煮汁たっぷり、人参などもいい味を出しています。薩摩芋はなんと甘いこと。茄子田楽は白味噌を使っていますが、これには赤味噌を使って欲しかったかな。ちょっと味が淡白過ぎます。ローストビーフは3枚ですが大きめ。山葵を挟んで醤油ベースのタレに浸けて食べます。400円アップにしては柔らかくて満足です。山葵がよく効きます。小鉢の一つは出汁巻玉子。巻が均等で焦げ目一つありません。私の作る出汁巻玉子とは違うなあ。流石はプロの技。もう一つは豆腐かと思いましたが食感がちと違う。柔らかいんですが豆乳をゼリー寄せにした感じ。ご飯はゆかりが乗って家庭用の小さい茶碗に八分目ほど。味噌汁は白味噌で具は大根と人参。さほど濃くありませんが甘みは十分出ています。最初から一味が入っていてアクセントになっています。私はもっと濃くて甘みがガツンと来るようなのも好きです。ご飯と味噌汁はお代り自由です。ローストビーフと煮物が意外とお腹に溜まって私はお代りなし。ランチとしてはちょうどいいボリュームでした。漬物は白菜の浅漬け。これはもうちょっと京都らしい漬物が欲しかったかな。柴漬けとか、蕪とか、壬生菜とか。
   
こちらは女房がお願いしたおばんざい箱と天ぷら御膳¥1,555-。おばんざい箱の基本セットに天ぷらを追加したセットです。天ぷら以外は全て私のと同じセットです。天ぷらの種は茄子、ピーマン、パプリカ、南瓜に鶏ささみ。天つゆは無く塩で食べるようになっています。女房も気に入ってパクついていましたが、女房は偏食でそもそも肉はNG。ささみの天ぷらも半分以上食べて残りを私に寄こしました。私がこれを食べて鶏のささ身と指摘したら女房は絶句。白身魚だと思って食べていたとか。
京都のおばんざいを堪能した秋晴れの祝日のランチでした。

店舗情報:
石塀小路 豆ちゃ 横浜
神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店 7F
045-450-7271
2017年11月3日(金)
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