土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

東海飯店(中華)その2 池上線長原駅

2011-10-29 13:52:11 | 長原
10月も終わりに近づき本当にいい季節になってきました。涼しくなってくると恋しいのが暖かい汁そばです。この季節から冬場にかけて中華屋さんへ訪れる回数は確実に多くなります。

と言うことで今日は長原商店街の東海飯店でランチです。蕎麦の竹家と並んで、こちらも11時から営業している数少ないお店の一つです。
   
1Fにはテーブルが4席4卓と小上がりの座敷もあります。2Fには宴会場とテーブル席もあり、1Fが満席になると2Fへ上げてくれます。1Fが満席の時、私は2Fで一人で食べたこともあります。この日は11時15分頃入店。先客は1組のみですが11時半頃にはもう満卓です。お一人様も多いので人数が少ない割にはすぐ満卓になってしまいます。
  
私がお願いしたのはAセットのラーメンと半チャーハン\750-。ラーメンは醤油味で具はチャーシュー1枚、小松菜、メンマ、茹で玉子半分に葱。やさしい味で普通においしいですが、今日はちょっと麺が柔らかめ。チャーハンはパラパラで味も悪くないですが、ちょっと御飯が固過ぎ。ボリュームはたっぷりです。
 
こちらは女房が大好きなレバニラ定食\750-。そして、こちらへ来ると必ずと言っていいほどお願いする揚げナスのサンショウ味付け\680-。揚げたての熱々の茄子にピリ辛の唐辛子と痺れる山椒が刺激的。味付けは塩のみで単純爽快です。ちょっと食べ過ぎてお腹が苦しい土曜のランチでした。

店舗情報:
東海飯店
東京都大田区上池台1-43-3
03-3748-2582
池上線長原駅改札を出て左へ。突当りを左へ、商店街をしばらく行った右側。コンビニサンクスの斜向い。駅から歩いて2分ほど。
2011年10月29日
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かんだやぶそば(蕎麦) JR山手線神田駅

2011-10-26 20:36:50 | 神田
今日は神田レトロランチ第六弾。神田一、いや東京で一番有名な蕎麦屋さんに来ています。明治13年、1880年創業と言いますから130年以上の歴史。この神田レトロランチの中でも一番歴史のあるお店です。前回のまつやさんも非常に趣のあるお店でしたが、こちらのお店も勝るとも劣りません。やはり、まずは店構えをご覧ください。
 
  
板塀に囲まれた一軒家で店舗部分は平屋建。入口から店舗までの石畳の両側には狭いながらも前庭があり、風情を醸し出しています。庭の片隅にはつくばいもしつらえられて、いやがおうにも雰囲気を盛り上げています。
  
この日は12時10分頃入店。広い店内はテーブル席中心に座敷もあり、50人以上は軽く入れそうです。外観同様店内も適度に古く趣があります。8割方は埋まっていましたが、行列することなくすんなりと入れました。こちらの名物はせいろうそば。せいろ蕎麦ではなく、何故か「う」が入るせいろうそばです。季節もののかきそば\1,300-に食指が動きましたが、結局はせいろうそば\700-を2枚お願いしました。待つ間に店内から眺める前庭もいとをかし。
 
しばらく待ってせいろうそばが登場。そばもやしの青汁を練り込んだ外一(蕎麦粉10つなぎ1)の手打ち蕎麦は緑がかっています。辛めですと言われた蕎麦つゆを蕎麦猪口に半分ほど注ぎ、薬味の葱と山葵を溶き、控えめに蕎麦を浸してまず一啜り。蕎麦は喉越し良くツルツルと入っていきます。つゆは本当に辛めで甘みもあまり感じません。これぞ江戸前蕎麦と言う感じです。蕎麦の量は少ないと聞いていましたが、確かにその通りです。2枚でやっと普通の盛り具合で、もう1枚食べたくなりました。
蕎麦湯はよくある塗の木製ではなく土瓶で供されます。蕎麦つゆの量を控えめにしておかないと蕎麦湯で薄めても濃過ぎて飲めなくなりそうです。昔の下町情緒たっぷりのお店で食すそばは江戸前蕎麦の極致です。

店舗情報:
かんだやぶそば
東京都千代田区神田淡路町2-10
03-3251-0287
JR神田駅北口を出て中央通りへ。靖国通りまで歩き、渡って左へ。最初の路地を右へ入り、3本目の通りに突き当たったすぐ左。神田駅からは歩いて10分ほど。淡路町駅から3,4分。
2011年10月26日(水)
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ケララの風II(インド料理) JR京浜東北線大森駅

2011-10-22 14:41:57 | その他
今日は雨の中、大森でランチです。ケララの風IIは、南インドのミールス専門の有名店です。IIとなっているのには訳があって、以前やっていた同名のお店をいったん閉めて、ランチ専門店として再開したためだそうです。大森駅から5,6分歩かなければならないちょっと不便な場所にあります。
  
そしてこのお店、日本人のオーナーシェフの方がやってらっしゃいます。今でこそミールスを出す店は増えてきましたが、ちょっと前までは南インドのミールスなんて日本人には認知されていませんでした。私も知ったのはごく最近です。日本人にミールスが認知されてきたのも、こちらのオーナーシェフの方の力が大きいらしいです。
  
この日は11時半少し前に入店。我々が口開けです。結構おしゃれで清潔な店内は、2人掛けや4人掛けのテーブル席が20席ほど、カウンターも5席あります。女性のお一人様でも安心して入れます。食事のメニューはお代わり自由のミールス\1,000-だけなので注文はいたって簡単。ミールス以外にもティファンと言う軽食のメニューがいくつかあり、今日はその中からイドゥリ\300-もお願いしました。
   
さほど待つこともなく、バナナの葉をかたどったお皿にきれいに盛りつけられたミールスが登場しました。真ん中にはやさしい味のダール、豆のカレーがかけられたパラパラのインディカ米。更にその上には豆粉の煎餅、パパダムが乗っています。その他のおかずは左下から時計回りに、
ココナッツチャトニ:日本ではチャツネと呼ぶ方が有名ですね。
アチャール:インドの漬物です。柑橘系のピールを使ったものでしたが、ちょっと味がきつかったかな。
パイナップルのパチャディ:パイナップルのヨーグルト和えですがマスタードが効いています。女房はこれが一番気に入ってお代わりしていました。
小松菜のトーレン:小松菜のココナッツ風味の炒め物です。スパイスも結構効いてます。
アビィヤル:大根、人参、隠元などのココナッツ風味のヨーグルト炒め。
ラッサム:お馴染タマリンドの酸味が効いたスープですが、トマトの風味はほとんど感じませんでした。これもスパイシー。
カード:甘みの無いプレーンヨーグルトです。
サンバル:こちらもお馴染豆と野菜のスープ状のカレーです。具は大根や茄子でスパイシーですがやさしい味です。私はこれが気に入ってお代わりしました。
総じてミールスらしいやさしいお味ですが、それぞれのスパイスの使い方が異なっていてなかなか楽しめます。何故か私には日本人シェフが作るここのミールスの方がインドらしさを感じます。まあインドへ行ったことのない私が感じるインドらしさですから当てにはなりませんが。
オーナーシェフの奥さまらしき方がホールを担当していて、お代りはいかがですかと気を配って下さいます。
 
こちらはティファンからお願いしたイドゥリ、南インドの蒸しパンです。米と豆の粉を軽く発酵してから蒸しあげたもので、わずかな酸味があります。サンバルとココナッツチャトニが付いてきますが、ミールスのココナッツチャトニとは色も味も違います。ココナッツの風味がよく効いていてかなりスパイシーです。このココナッツチャトニは気に入りました。サンバルはミールスと同じものですが、これも気に入って結局お代りも含めてほとんど一人で3杯食べてしまいました。最後はやっぱりスパイスのよく効いたホットチャイでしめます。それほど辛いものはなかったけれど、食べ終わった後には色々なスパイスのおかげで体がポカポカしてきます。久しぶりのミールスにいやされた土曜のランチでした。

店舗情報:
ケララの風II
東京都大田区山王3-1-10
03-3771-1600
大森駅西口を出て左へ。線路沿いの道をまっすぐ行くと商店街がなくなるが、なおまっすぐ行くと再び商店街がはじまる。その商店街の左側。山王3丁目バス停近く。駅から歩いて5,6分。
2011年10月22日(土)
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神田まつや(蕎麦) JR山手線神田駅

2011-10-19 20:28:35 | 神田
今日は神田レトロランチ第五弾です。神田には非常に有名な老舗の蕎麦屋さんが2軒あります。今日伺ったのは、その内の1軒、神田まつやです。創業明治17年と言いますから1884年、実に130年近い歴史です。
  
まずはこの店構えをご覧ください。古いだけでなく非常に趣があります。そのまま時代劇に使えそうな風情のある佇まいです。この日は12時10分頃到着。行列は5人ほどで6人目に並びましたが、回転がいいので5分もたたないうちに席に着けました。店内は6人掛けや8人掛けと言った大きめのテーブル席がメインなので基本的に相席です。6人掛けのテーブルの4人目として案内していただきましたが、それ以上他の方が案内されることはなく比較的ゆったり過ごせました。
 
お昼時とあって5,60席はありそうな店内はごった返していますが、お運びの女性陣がテキパキと切り盛りされています。外観と同様、店内も古く趣があります。特にレトロな柱時計や蕎麦打ちの木鉢などの飾りものも趣があります。相席の方々は納豆そば\900-や大もり\750-、カレー南ばん\950-など思い思いのメニューを頼まれています。この他にキツネやタヌキは\700-、花巻 、玉子とじ、月見そばは\850-と大抵の蕎麦は千円以内で食べれますが、天ぷらそばは\1900-と高くなっています。
 
私がお願いしたのはざるそば\750-。盛りかざるか迷いましたが何となくざるそばを選択。しばらく待って登場したざるそばは二八の手打ちで心もち太めでしょうか。四角くカットされた海苔がふりかけられています。量は極端に少ないと言うことはなく、心もち少なめでしょうか。薬味は葱と山葵で、山葵は本山葵。
まずは蕎麦つゆを控えめにつけて一啜り。喉越しは悪くありませんが蕎麦の風味はさほど感じられず、まあ普通です。蕎麦つゆは基本辛めですが甘みも充分あり、出汁もしっかりと取られていてバランスがよくおいしいです。すぐに食べ終わって、後はゆっくりと蕎麦湯で割ったつゆをいただきます。蕎麦湯はサラサラタイプですが、甘みがよく引き出されて割ったつゆがすごくおいしいです。思わず飲み干しそうになりましたが塩分を気にして自重し、ごちそうさまでした。
昔からの蕎麦屋の伝統をも守りながらも決して敷居は高くなく、風情のある蕎麦屋の神田レトロランチでした。

店舗情報:
神田まつや
東京都千代田区神田須田町1-13
03-3251-1556
JR神田駅北口を出て中央通りへ。靖国通りまで歩き、渡って左へ。しばらく行った右側。靖国通りには面していないが右側を見ていればすぐにわかる。神田駅からは歩いて10分ほど。淡路町駅から2,3分。
2011年10月19日(水)
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竹家(蕎麦)その6 池上線長原駅

2011-10-16 13:26:05 | 長原
今日は長原でまったりとランチです。訪れたのは蕎麦の竹家さん。もうおなじみですが、実は先週も土曜のランチはこちら。最近の長原のランチはこちら一択になりつつあります。
 
この日は11時25分頃入店。先客は無しで、我々が口開けです。でも11時半を過ぎる頃から続々とお客さんが入り始め、食べ終わる頃にはほぼ満席です。お一人様もいれば家族連れも、初老のご夫婦の方もいます。
 
この日は二人ともミニ丼ミニ麺セットで御飯は少なめ。私はカレーライスと冷しきつね蕎麦。そろそろ新そばの季節ですが、このメニューでは新そばの風味は分かりませんね。次に来るときはせいろ蕎麦かな。女房はたぬき丼に冷しきつね蕎麦。何だか先週も同じものを食べてたような気がする。この日は商店街のサービスデーで、いつもは\980-のセットが100円お安くなって\880-。サービスデーに当たるとちょっと得した気分になります。いつものお店でいつものメニュー、まったりと落ち着いた土曜のランチでした。

店舗情報:
竹家
東京都大田区上池台1-13-5
03-3729-8512
長原駅改札(1つのみ)出て右へ。商店街をしばらく行って、セイジョーの先のドラッグストア「トモズ」の4つ角を右へ入ってすぐの左側。駅から歩いて1、2分。
2011年10月15日(土)
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