土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

美々卯 横浜そごう店(うどんすき・和食>残念ながら閉店) JR横浜駅

2017-07-29 16:08:34 | 横浜
毎日暑い日が続きますが、今週は天気が悪かったりして多少凌ぎやすかったでしょうか。土用の丑の日も過ぎて鰻も食べたので、次のテーマは鱧。私にとっては鰻と並んで夏に食べたい食材の一つです。そこで伺ったのは横浜駅は東口のそごうのレストラン街にある美々卯さん。うどんすき発祥の老舗です。
    
それにしても我々は美々卯さんが大好きで大阪でも入ってるし、渋谷のヒカリエマークシティ新橋にも伺っています。和食が食べたい時に安心して伺えるお店です。こちらのお店は初めてというか、そもそもそごうのレストラン街も初めてです。かなり広いフロアに色々なお店が入っていますね。苔生した岩を模った置物もあったりして、ドライアイスのような煙で涼しさを演出しています。
   
今日は開店の11時を少し回った頃に入店。もう既に2,3組のお客様がいらっしゃっています。見かけよりは店内は広く、半個室もいくつかあるようです。我々は4人掛けテーブルが2つある半個室に案内されました。テーブルの間には衝立が立てられて隣のお客様もあまり気にならなくなっています。お店のHPによると総席数は72席だそうです。
       
        
メニューはうどん・そばを中心に色々なセットやコースがあって豊富。我々の意図を察したかのような季節限定の鱧のメニューもあります。全ては紹介しきれないので鱧を使ったメニューを中心に紹介しますと、まずは鱧ちりそば¥1,700-(税込、以下同様)、そしてかやくご飯や小鉢が付いたセットが¥2,120-。鱧天ざるが¥1,700-で同様のセットが¥2,120-。すだち麺と鱧天ぷらが¥1,880-、鱧天丼セットが¥1,880-。うな重と鱧ちりセットなんてのもあって¥3,400-。そして鱧しゃぶコースが¥7,000-、鱧しゃぶ単品が¥3,800-となっています。こうしてみるとお高いようですが、うどんやそばの単品は¥700-からあるので懐具合に応じて使えそうです。
       
私がお願いしたのは鱧しゃぶ単品¥3,800-。まずは卓上の電磁調理器に鍋がセットされ薬味と取り皿も。取り皿はもう1つもらって女房もシェア。次に鍋に出汁が注がれ、鱧の焼かれた骨だけが投入されます。そして具も登場。鱧は活け鱧で新鮮そうなのが7切れ。他の具は玉葱、白菜、人参、椎茸、三つ葉に生湯葉、生麩、焼餅、そしてうどんがたっぷり。出汁が沸いたらまず玉葱だけが投入され、ここまでは全てお店の方がやって下さいます。平たい鱧を出汁に入れるとくるっと丸まり真っ白い花が咲きます。薬味は刻んだ青葱に生姜、もみじおろし、レモン。梅肉も別に付いてきました。薬味を適当にかけて鱧ちりを頬張ると、そこはかとなく淡白な味わいが広がります。濃厚な味わいの鰻と比べると対極的な淡白さです。野菜の下処理も完璧で三つ葉の香りのよいこと。生湯葉、生麩の淡白な味わいもいい感じ。夏の淡白な味わいの総ざらえと言った所です。
  
こちらは女房がお願いしたすだち麺と鱧天ぷら¥1,880-。すだち麺は冷や麦でたっぷり浮いたすだちも涼しげ。冷や麦としては結構太めですが表面ツルツルで喉越しもいいですね。天ぷらはコロッとした鱧が3つに南瓜、アスパラ、大葉。サックリ、プリッと揚がった鱧の天ぷらの淡白な味わいに女房も満足気。
夏の淡白な味わいを堪能した横浜の土曜のランチでした。

さて、今日のおまけ画像は、ついに捕えた今井川のカワセミです。望遠で撮ってますがかなり距離があって小さい画像の上、曇天だったので発色も良くありません。もっと鮮やかなカワセミの画像を撮りたいもんです。

店舗情報:
美々卯横浜そごう店
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 横浜そごう百貨店10F
045-465-5713
2017年7月29日(土)
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梅Q(釜めし・やきとり・うなぎ)その2 池上線蒲田駅

2017-07-22 16:45:45 | 蒲田
さて、今週も暑い中、蓮沼で用事。となると蒲田でランチですが土用の丑の日も近いことだし老舗の寿々喜さんへGO!着くと案の定行列が。10人もいないし仕方ないと並びますが行列に動きがありません。こりゃ結構待たされるなと断念。横のバーボンロードへ入って駅の方へトボトボ。冷麺はこの前食べたばかりだし冷し中華にでもするかと思っていた所に目に留まったのが梅Qさんの看板。おいしそうな鰻の写真に惹きつけられて入店。3年ぶりの再訪かな。

老舗の釜めし屋さんですが、季節の素材をうまく使った写真が店頭に飾られています。前回こちらの前を通った際には新鮮そうな鮎の釜めしの写真に惹きつけられました。

色んなメニューがありますが鰻関係のメニューを1枚だけ。うなぎ釜めしは2種で鰻の量により¥2,100-(税込、以下同様)と¥3,500-。うな丼は¥2,100-でうな重は¥3,500-となっています。少々お高いですが三河・浜松産の国産うなぎ使用となれば致し方無し。





今日は11時半頃入店。一人なのでカウンター席へ案内されましたが、基本的にお一人様はカウンター席へ案内されるようです。カウンター席に限定すると先客は和服の若旦那風のお客様が一人、後客は年齢高めの男性が3名。7席しかないカウンターも残すは2席のみ。カウンターは例外なく酒盛り状態。皆さんビールに焼鳥等で出来上がりを待ち、うなぎ釜めし等を召し上がっています。私もうな重¥3,500-、肝焼き¥490-、オールフリー¥400-で一人酒盛り。うな重は味噌汁とお新香付き、切り干し大根はオールフリーに付いてくるお通しです。
ちょっと小さ目で苦みのかなり強い肝焼きに山椒を振りかけてオールフリーで一杯。この山椒が変わっていて紀州産の早摘みぶどう山椒というもので希少だそうです。粒胡椒のように挽きながらかけるんですが、まあなんと香りのよいこと。更に辛さもピリリと効きます。普通の粉山椒のつもりでたっぷりかけると大変なことになりそう。
肝焼きも食べ終えてオールフリーもほとんどなくなった頃に漸くうな重が登場。鰻は小さめのが1尾。照りよく焼き上げられていますが関東風のフワトロではなく関西風の表面カリッと中はフワッに近い感じ。小骨も少しあって皮目も切りにくい所はありますがまあ問題なし。タレは甘辛ですがちょっと濃い目かな。と言うか、ご飯がつゆだくになっちゃってます。そのせいで濃い目に感じるのかも。
暑い夏の日に鰻を楽しんだ蒲田の土曜のランチでした。

店舗情報:
梅Q(うめきゅー)
東京都大田区西蒲田7-69-1 蒲田東急プラザ別館
03-3731-8170
蒲田駅西口ロータリー側へ出て左へ。銀だこと池上線高架下の間を直進。しばらく行った左側。駅から歩いて2,3分。
2017年7月22日(土)
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杵屋 保土ケ谷駅ビーンズ店(うどん)その2 JR横須賀線保土ヶ谷駅

2017-07-17 16:01:18 | 横浜
3連休も最終日。我が家では暑い中、どこかに遊びに行くわけでもなく自宅でまったりと過ごしています。女房はどこかへ食べに連れて行けば機嫌は悪くないので近所でまったりランチです。伺ったのは駅ビルの杵屋さん。早くも2回目の登場です。

この所暑い日が続くので脂っこいものはためらいがち。その点うどんならツルツルっと喉越し良く食べれるのでつい足が向いてしまいます。で、結局入ってから脂っこいものをお願いするかどうかは別問題(苦笑)。今日も結局は脂っこいものをお願いしています。土曜日も牛かつだったし。


メニューは新しい1枚だけ。こちらは温・冷のうどんやそば、それらにかやく御飯やいなり寿司を付けた定食に丼物に選べる小うどんを付けたセット、御膳など様々なメニューがあります。また季節ごとに新しいメニューが加わるのもうれしい所。今回は柚子の冷かけうどんとそのセット。天ぷら等とのセットやうな重とのセット、単品や定食もあるようです。



私がお願いしたのはうな重定食¥1,649-(税別、以下同様)。この定食は選べるうどん・そばが多種類。種ものは温・冷6種類の小うどんでかけ・ざるのうどん・そばが計4種類。更にかけ・ざるは半玉増量OKとなっています。冷し海老天おろしの小うどんをチョイス。うな重は大きめの鰻が半尾分。胴体の太くて身も厚めの所が使われています。木の芽も涼しげ。写真には写っていませんが山椒も竹の容器で付いてきます。山椒をたっぷり振ってまずは一口。うーん、鰻だ。鰻の専門店と比べるなんて野暮なことはしないでただ鰻を楽しみます。この値段でうどんも付いてこの大きさ、充分合格点です。ちなみにうな重単品だと¥1,371-。ランチなら単品で充分ですね。



こちらは女房がお願いした夏の季節御膳¥1,047-。柚子冷かけの小うどんに天ぷら盛合せ、がんもいんげん煮、だし巻玉子、かやく御飯、漬物のセットです。天ぷらは小ぶりの海老に鱧、オクラ。1つだけですが鱧がうれしいですね。柚子の冷かけは出汁がキンキンに冷えていて柚子の風味たっぷりで爽やかな酸っぱさ。女房は全て平らげて、私が少し残したうどんも食べておいしかったと一言。
夏らしさを満喫した祝日の保土ヶ谷のランチでした。

今日のおまけ画像は今井川のサギ。ついさっき撮りました。アオサギでしょうか一本足で立っています。餌をあさる様子もなく、のんびりと毛づくろいをしていました。

店舗情報:
杵屋 保土ケ谷駅ビーンズ店
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町1-7 ビーンズ保土ヶ谷内3F
045-337-2870
保土ヶ谷駅西口の駅ビル、ビーンズの三階。改札口と同じ階。駅改札から歩いて1分以内。
2017年7月17日(月)
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あおな(牛かつ・サラダバー) 池上線蒲田駅

2017-07-15 17:19:12 | 蒲田
さて、今日も用事でくそ暑い中を蓮沼行き。駅の外へ出るのも暑いので久しぶりにグランデュオ東館へ行ってみました。伺ったのは牛かつ・サラダバーのあおなさん。私にとっては新しいお店なんですが開店してもう1年以上経つんですね。
   
場所はレストラン街のとっつきというか本屋さんの隣で回転寿司の活さんの向かい。以前66DININGさんがあった場所ですね。駅ビルのレストラン街も入れ替わりがあるんですね。東館の方は活さんが常に行列で1強状態。それに続いてタパス&タパス、サンマルクと言ったところでしょうか。
   
今日は開店の11時を30分ほど回った頃に入店。入り口を入ると左手が厨房で、その前に小さいサラダバー。右手と奥にテーブル席が2席3卓に4席4卓。カウンターもありますが配膳用で客席にはなっていないようです。広さの割りにはゆったりした配置でくつろげます。12時過ぎに出ましたが、先客が2組で後客も2組といったところ。
    
メニューは牛かつ中心で特にランチメニューは無いようです。牛かつはセットで提供され、セット(肉100g)、大きめセット(肉150g)、小さめセット(肉50g)、とろろセット(肉100g)があり、更に各セットでは牛肉の種類により「あ」、「お」、「な」の3種類に分かれています。「あ」はニュージーランド産のオーシャンビーフ、「お」は黒毛和牛、「な」は霜降り黒毛和牛となっていて¥1,050-から¥2,300-(税別、以下同様)。牛かつ以外に牛カツレツセットや牛かつとカツレツのセット、ビーフシチューのセットなどもあります。千円を切るメニューは月見たれカツレツ丼が2種で¥980-ですが、税込みだとやっぱり千円を超えちゃいますね。
       
私がお願いしたのはセットの「な」。霜降り黒毛和牛100gで季節のサラダ、スープ、ご飯のセット。ご飯は十六穀米も選べますが白米をチョイス。税別¥1,680-で税込¥1,814。さほど待たされることもなく登場です。超レアに揚げられた霜降りの牛肉はなかなか見事です。まずは付いてきたわさびと卓上の淡いピンクの岩塩で1切れ。うん、柔らかい。でもカツの中の肉が冷えてます。冷えてると言っても常温程度ですが、温かさは感じられません。多少写真を撮るのに時間を費やしていますが、その間に冷めたとも思えません。また、ここまでレアだとせっかくの良い肉の風味もちょっと感じられないかな。私の好みではもうちょっと火を通して牛肉の風味を感じたかったところです。とは言え、この肉の柔らかさは高めのセットを選んだだけのことはありました。タレは2種類付いてきますが、写真の上の方のタレが一番牛肉の風味を感じられました。サラダバーは付けていませんがデフォのサラダで充分です。鎌倉野菜の紅芯大根や蓮根、瓜等がトッピングされ、ルッコラの苦みもいい感じ。全体のボリュームも私にはちょうどいいですね。
柔らかい牛かつを堪能した真夏の蒲田のランチでした。

店舗情報:
牛かつ・サラダバー あおな
東京都大田区西蒲田7-68-1 グランデユオ蒲田東館 6F
03-5713-6426
蒲田駅直結のグランデユオ蒲田東館6Fのレストラン街。
2017年7月15日(土)
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タニヤ食堂(海鮮専門食堂)その2 相鉄線天王町駅

2017-07-08 15:39:20 | 横浜
今日もいい天気ですが暑っついですねえ。(^^; こんな時は近所でサッサとランチを済ましたかったんですが魚を食べたい気分だったのでちょっと遠出。伺ったのは洪福寺のタニヤ食堂さん。タニタ食堂ではなくタニヤ食堂です。前回は一人でしたが今日は女房と一緒です。

場所は横浜環状1号線と八王子街道の交差点の少し横浜よりの環状1号線沿い。保土ヶ谷から行くとお寺の洪福寺の少し先ですね。今日は女房と一緒なので保土ヶ谷駅東口から保土ヶ谷車庫前行のバスに乗りました。このバスは結構空いてますね。西口からもバスが出ていますが大回りだったり本数が少なかったりで東口からの方が便利です。

今日は11時40分頃入店。入り口を入るとテーブル席とカウンターがあり、更に奥にも別室があって、こちらは4席5卓に6席1卓。前室も前回とはテーブルの配置が変わっていて6席2卓にカウンター4席。合計40席ちょっとと席数も増えています。採光がよくて明るく清潔な雰囲気は変わっていませんね。先客は4組ほどでしたが、食べ終わって出る頃には前室はほぼ満席になっていました。



メニューは相変らずですが、日替りメニューがあるのがうれしい所。平日の日替りメニューは難しいですが、定番メニューは通って全制覇したくなります。うな丼もあって¥1,100-(税込、以下同様)とリーズナブル。でも鰻の量はどうなんでしょうね。そのうち頂いてみるかな。このお店、もうちょっと近くにあったらなあ。



私がお願いしたのは日替りの金目鯛の煮付け定食¥1,100-。そしてもう1品プラスのお刺身2種盛り¥250-。立派な金目鯛の煮付けですが煮汁は色から見てもわかるようにやや薄め。もうちょっと濃くても良かったかも。味は良く浸みていますが骨も一杯入っています。魚好きにはこの骨も堪らないのかもしれませんね。刺身2種盛りはハマチと鯛。普通においしくてこの値段はうれしいですね。



こちらは女房がお願いしたアジフライ定食¥850-、そしてもう1品は味付子持昆布¥500-。実は前回伺ったときに隣の方がアジフライを召し上がっていてうまそうだなあと思っていました。女房が図らずもお願いしたので私も一口お相伴。サックリ揚がったアジフライの中は柔らかくジューシー。期待に違わぬおいしさです。ここ何年かで食べたアジフライで3本の指に入ります。女房もおいしいと大満足。子持昆布はこの食堂を営むぎょらん工房さんの主力商品で女房の好物。もうちょっと量がほしかったけれどこの値段なら仕方ないですかね。

ソフトドリンクも付いていてホットのコーヒー、紅茶かアイスコーヒー。二人ともアイスコーヒーをチョイスしてお腹も一杯です。帰りにはすぐ近くの松原商店街でお買い物。一番の収穫は大きな桃が2個で¥300-かな。
新鮮な魚介を堪能した洪福寺の土曜のランチでした。

店舗情報:
タニヤ食堂
神奈川県横浜市西区浅間町5-379-8
045-314-3954
天王町の駅を出て横浜環状1号線へ。1号線を横浜方面へずっと行き、八王子街道を渡って少し行った右側一階。天王町駅から歩いて6,7分。
2017年7月8日(土)
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