ランチの後は散歩がてら本門寺へお参りです。池上線の住人ならば一度は訪れたことがあるお寺でしょうね。そもそも池上線は本門寺への参詣客の輸送を目的として設立されたそうです。私が池上線の住人になってから20年以上が経過しますが、本門寺を訪れるのはこれが3度目か4度目です。
本門寺通りの商店街を道なりに進み、突当りを右に曲がると総門が見えてきます。戦災を逃れたこの門は元禄年間に建立されたそうです。扁額の「本門寺」は門より古く、寛永4年(1627)本阿弥光悦の筆になるとか。写真では全く見えませんが。
総門をくぐると96段の此経難持坂(しきょうなんじざか)が待ちかまえています。加藤清正公が慶長11年(1606)に築造寄進したそうです。階段の途中では猫が居眠りしながら日向ぼっこをしていました。
階段を上ってすぐ右手には大きな日蓮聖人像があります。これは昭和58年に富山県の信者より奉納された新しいもののようです。
階段を上りきった正面には仁王門が見えてきます。2枚目の写真は、門の右手の長栄堂。長栄山の守護神「長栄大威徳天」を奉安しているそうです。3,4枚目は日朝堂前の菩薩像です。
仁王門をくぐると右手に手水場(ちょうずば)が見えます。手水場では手を洗い、口をすすいで身を清めます。反対の左側には立派な鐘楼堂があります。
仁王門をくぐって正面に見えるのが大堂(祖師堂)。旧大堂は昭和20年の空襲で焼けてしまい、現在の大堂は昭和39年に再建されたものだそうです。ここでお参りをします。
お参りをすませて五重の塔の方へ向かうと、こんなかわいいお地蔵さまが迎えてくれます。五重の塔は桃山時代、慶長13年(1608)に建立され、その後、移築、改築を経ているそうです。
五重の塔からは池上会館へ向かい、展望台へ上ってから帰路につきました。
こちらは今日のおみや。本門寺と言えば定番は葛餅です。黄粉と黒蜜をたっぷりかけておいしく頂きました。寶家さんの瓦煎餅も買いたかったんですが、今日は何故かお休み。
初秋の爽やかなひとときを過ごすことができた池上本門寺のお散歩とお参りでした。
施設情報:
日蓮宗大本山 池上本門寺
東京都大田区池上1-1-1
03-3752-2331
東急池上線池上駅下車徒歩10分
2013年9月28日(土)
本門寺通りの商店街を道なりに進み、突当りを右に曲がると総門が見えてきます。戦災を逃れたこの門は元禄年間に建立されたそうです。扁額の「本門寺」は門より古く、寛永4年(1627)本阿弥光悦の筆になるとか。写真では全く見えませんが。
総門をくぐると96段の此経難持坂(しきょうなんじざか)が待ちかまえています。加藤清正公が慶長11年(1606)に築造寄進したそうです。階段の途中では猫が居眠りしながら日向ぼっこをしていました。
階段を上ってすぐ右手には大きな日蓮聖人像があります。これは昭和58年に富山県の信者より奉納された新しいもののようです。
階段を上りきった正面には仁王門が見えてきます。2枚目の写真は、門の右手の長栄堂。長栄山の守護神「長栄大威徳天」を奉安しているそうです。3,4枚目は日朝堂前の菩薩像です。
仁王門をくぐると右手に手水場(ちょうずば)が見えます。手水場では手を洗い、口をすすいで身を清めます。反対の左側には立派な鐘楼堂があります。
仁王門をくぐって正面に見えるのが大堂(祖師堂)。旧大堂は昭和20年の空襲で焼けてしまい、現在の大堂は昭和39年に再建されたものだそうです。ここでお参りをします。
お参りをすませて五重の塔の方へ向かうと、こんなかわいいお地蔵さまが迎えてくれます。五重の塔は桃山時代、慶長13年(1608)に建立され、その後、移築、改築を経ているそうです。
五重の塔からは池上会館へ向かい、展望台へ上ってから帰路につきました。
こちらは今日のおみや。本門寺と言えば定番は葛餅です。黄粉と黒蜜をたっぷりかけておいしく頂きました。寶家さんの瓦煎餅も買いたかったんですが、今日は何故かお休み。
初秋の爽やかなひとときを過ごすことができた池上本門寺のお散歩とお参りでした。
施設情報:
日蓮宗大本山 池上本門寺
東京都大田区池上1-1-1
03-3752-2331
東急池上線池上駅下車徒歩10分
2013年9月28日(土)