土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

和幸 ビーンズ保土ヶ谷店(とんかつ) JR横須賀線保土ヶ谷駅

2016-09-24 23:19:05 | 横浜
さて、今日も先週に引き続きランチではなくディナーです。でも先週のような豪華なディナーではなくテイクアウトのお弁当。一人で出かけていたので帰りに駅ビル3階の和幸に寄ってお弁当を持帰り。帰宅してからささやかなディナーです。
    
場所は駅直結のビーンズの3階。改札から西口へ向ってすぐですね。ここには和幸以外にも中華の和中餐館、京樽、うどんの杵屋、カフェ、ベーカリー、焼鳥屋さん等があって使いやすいです。
       
今日はお好み弁当をテイクアウト。このお店は普段から持ち帰り専門でよく使っています。店頭に揚げられたフライが置いてあるので、今日は何があるかなーと現物を見ながらチョイスしてお弁当にしてもらいます。ちょっと遅くなると、ほとんど残っていないなんて事もあります。今日は新商品の月見メンチカツが1個だけ残っててラッキー。小さいスコッチエッグですね。卵はウズラの卵です。お弁当にすると、こんな風にカットして盛られることもしばしば。前に串カツが、串を外されて縦にカットして入っていた時は何だかなあ~でしたが。後は私の定番の海老フライと一口ヒレカツ。一口ヒレカツが無い時は悲しくなります。フライの下には刻みキャベツがたっぷり。付いてくる柚子ドレッシングも爽やかで口の中をサッパリさせてくれます。ご飯の上に少し乗っている塩昆布もうれしいなあ。これで締めて\722-(税込)。さめてもおいしいので、いつもこのまま暖め直さないで食べています。
引っ越してからこのお店はよく利用していて、すっかりこのお弁当が好きになっちゃいました。

店舗情報:
和幸ビーンズ保土ヶ谷店
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町1-7 ビーンズ保土ヶ谷内3F
045-336-9310
保土ヶ谷駅西口の駅ビル、ビーンズの三階。改札口と同じ階。駅改札から歩いて1分以内。
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萬珍楼本店(中華) みなとみらい線元町中華街駅

2016-09-18 02:13:48 | 横浜
さて、今日は土曜のランチならぬ土曜のディナーです。そのせいで更新も日付が変っちゃいました。今週は女房の誕生日があったので、そのお祝い。どこに行こうかと言うことになりましたが、せっかく横浜に引っ越したんだからと中華街へGO。伺ったのは萬珍楼さん。創業120年以上と言う老舗の有名店です。
        
場所は言わずと知れた横浜中華街。でも、とにかくお店が多いので分かりづらいこともありますが、こちらは比較的わかりやすいですね。みなとみらい線の元町中華街を降りたら1番出口へ。地上へ出てまわりを見回すと中華街東門がすぐ目に入ります。この門をくぐって中華街大通りをまっすぐ行った右側。大きいお店だから見逃すことはまずありません。駅から歩いて5,6分と言ったところですが、改札から1番出口までが結構長いです。土曜の夜だし大賑わい。
        
入口を入るとすぐにダイニングと言うお店も多くありますが、こちらは豪華なロビー。受付で要望を伝えると各フロアに振り分けてくれます。今回は予約して伺ったので、その旨を伝えるとエレベーターで2階のフロアへ。2階は中央に4人掛けの角テーブルが整然と12卓。両端には4,5人が座れそうな丸テーブルが3卓ずつ。バーカウンターもありますが、これはドリンク類の調理用。6時半に入店しましたが、もう半分以上の入りです。フロアの片隅にはグランドピアノがあり、テーブルセッティングも完璧です。
      
今回は予約時にコースをお願いしています。こちらのコースは6種類で\6,000-(税込、以下同様)から\21,000-。\5,000-以下のコースがあるお店も多いし、ロビーの豪華さやシステムを見ても高級店ですね。でも敷居の高さはありません。我々は一番安い如意宴コース\6,000-をお願いしましたが、このときにちょっと注文を。女房が肉はNGなので肉抜きでお願いしましたが快く引受けて下さりました。そのコースを肉抜きにアレンジしたメニューが上の写真の1枚目。これはおそらく我々のためにだけ用意されたもの。サービスも完璧ですね。飲み物のメニュー写真を上にあげていますがこれは一部のみ。もっと多くの酒類が用意されています。
    
まずはキリンフリー\600-とイタリアンブラッドオレンジジュース\600-で乾杯。コースの最初はやっぱり前菜。内容は茹で海老にイカの和え物、クラゲ、茄子、甘酢の蕪とミニトマト。茹で海老と言うと余り味が入っていないものが多いですが、これはきっちり味が入っています。茄子は五香粉の風味でミニトマトはフルーツ系で皮もむかれています。それぞれが異なる味付けで前菜からレベルの高さを見せつけてくれます。
   
次に登場したのは冬瓜のふかひれスープ。冬瓜と言うとトロトロのものを想像しますが、このスープの冬瓜は千切りでシャキシャキしたもの。フカヒレの食感とのコントラストが面白いですね。フカヒレは結構大きいものも入っていて、トッピングはカニ足。豪華です。お味はとっても上品。女房に言わせると完璧な味付けだそうです。京都弁で言うと「まったりとしたお味でおいしおすなあ」と言うところでしょうか。
そして次は海老と黒ミル貝の二種作り。作りと言っても生ではありません。両方共火が通っています。海老の方はエビチリ。このソースが結構ピリ辛でおいしいこと。豆板醤だけではなくタバスコも使っている感じ。ミル貝の方は弾力がありながらもサックリと言う面白い食感ですね。
    
 
次は白身魚とアスパラの香り炒め。白身魚はタラでしょうか。新鮮で塩加減が濃過ぎず薄過ぎずとってもいい塩梅。アスパラもただのあしらいではなくいい味を出しています。
そして帆立貝の柚子ソース。この柚子ソースはお土産などでよくある柚子餡の饅頭を思い出してしまいました。濃厚で甘みがあるのがもうひとつかな。柚子の爽やかさを味わいたかったですね。今日のコースの中では唯一?な感じです。
いよいよコースも終盤で御飯もの。烏賊と茄子のピリ辛あんかけ御飯です。イタリアンで見かけるようなお皿で登場。イカも茄子も柔らかく餡かけの具合もいいですね。ただ私にはピリ辛具合がちょっと物足りないかな。女房にはちょうどいいピリ辛具合だったそうです。
   
いよいよコースも最後のデザートです。チャイナ・スイーツ・デュオと名付けられた内容は杏仁豆腐とマンゴープリン。杏仁豆腐はとっても滑らかで杏仁の風味も爽やか。マンゴープリンはとっても濃厚。最後のデザートを全部食べることは少ない女房ですが完食。コースの最後を締めくくるにふさわしいスイーツです。この頃にはピアノの生演奏も始まって1曲目はオーバー・ザ・レインボー。
バースディー・ディナーを楽しんだ中華街の一夜でした。

店舗情報:
萬珍楼(まんちんろう)本店
神奈川県横浜市中区山下町153
045-681-4004
元町中華街駅1番出口を出たら中華街東門をくぐり中華街大通りへ。まっすぐ行った右側。駅から歩いて5,6分。
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宿場そば 桑名屋(蕎麦) JR横須賀線保土ヶ谷駅

2016-09-10 20:27:59 | 横浜
9月も10日と言うのにまだまだ暑いですねえ。それでも陽射しを避けて木陰に入ると風が心地よかったりします。さて、今日は先週のリベンジ。伺ったのは宿場そば桑名屋さん。先週は臨時休業でしたが今日は開いていました。
   
場所は、保土ヶ谷駅西口を出たら左へ。目の前で一番目立っているTS保土ヶ谷ビルに向って左側の通りへ入り、少し行った右側。写真のように古い日本建築のお店で、正に旧保土ヶ谷宿のお蕎麦屋さんと言った趣きなのですぐにわかります。駅からは歩いて2,3分と言ったところでしょうか。
    
今日は開店の11時を30分ほどまわった頃に入店。入口を入ると右手に下足箱があり、そこに靴を収めて室内へ。最初の間は左手にレジと厨房、そして保土ヶ谷宿関連の書籍や骨董品に囲まれながら奥へ進むと左右に二間あって4席4卓。
   
我々が口開けで、他にお客様がいなかったので気さくなおかみさんに二階も見学させて頂きました。二階の奥は宴会場で4席3卓と6席1卓。通り側の間にも4席3卓がありましたが、こちらは展示場。目玉は昔の保土ヶ谷宿の模型と言うことでしたが、今は学校へ貸し出し中とのことでお目にかかれませんでした。それでも一軒一軒の名前まで書かれている保土ヶ谷宿の絵図やジオラマ、浮世絵の風景画等が展示されています。ちょっとした郷土資料館ですね。
         
メニューは意外と豊富です。冷・温のそば、うどんに御飯もの。せいろ(2段)、たぬき・きつねは\700-(税別、以下同様)と普通ですが、千円以上のメニューも多くお値段は少し高め。めん類と一品料理を組合わせた御膳的なセットは\1,500-から\3,000-。ランチメニュー的なのは丼ものとそば・うどんのセットで\880-から\1,080-。丼に深川丼があるのは珍しいですね。珍味につまみ類もあります。
       
私がお願いしたのは三色割り子蕎麦\1,500-。写真付きメニューに書いてある\1,620-は税込みですね。ぶっかけ蕎麦が天ぷら、とろろ、イクラおろしの3種類。天ぷらは海老が1尾にキス、茄子、ピーマン、ズッキーニ、人参、南瓜、薩摩芋、じゃが芋と夏野菜もたっぷり。衣はサックリと言うよりも少し固めかな。薬味は葱に大根おろし、おかか、ワサビ。ワサビはもうちょっと量が欲しかったなあ。そばは手打ちの二八でしょうか。やや不揃いで長さも短め。そして結構柔らかめ。他のお蕎麦屋さんでも柔らかめだと思ったので、保土ヶ谷の傾向?お年寄り向け?蕎麦つゆは甘過ぎずどちらかと言うと醤油が勝ったお味。最後に魔法瓶の蕎麦湯で割って飲みましたが、よく伸びてくれて出汁も悪くありません。そばの量は3つ合わせて一人前をやや上回るほどでしょうか。
     
こちらは女房がお願いした天重(梅)\1,300-。味噌汁、小鉢、お新香付きです。天種は海老1尾に白身魚、茄子、ピーマン、南瓜、人参、薩摩芋、じゃが芋とこちらも野菜がたっぷり。天ぷらは結構色が薄い揚りなのに天つゆが黒っぽくて少し異様な見かけです。でも女房はおいしかったとご満悦。味噌汁は若布、小鉢の煮物は厚揚げ、椎茸、筍、人参、こちらもおいしかったそうです。
このお店はそばの味だけで評価するのではなく、昔の保土ヶ谷宿の雰囲気を味わうという点でも評価すべきですね。遠方より友が来たときなどに、これが昔の保土ヶ谷宿の雰囲気だよとか、東海道の宿場に興味のある同好の士が集まるとか。
昔の保土ヶ谷宿の雰囲気を満喫した土曜のまったりとしたランチでした。

店舗情報:
宿場そば 保土ヶ谷宿 桑名屋
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町21
045-331-0233
保土ヶ谷駅西口を出たら左へ。正面に見えるTS保土ヶ谷ビルに向って左側の通りへ入り、少し行った右側。駅から歩いて2,3分。
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庄や 保土ヶ谷店(居酒屋>残念ながら閉店) JR横須賀線保土ヶ谷駅

2016-09-03 18:15:32 | 横浜
さて、今日は久しぶりに落着いた土曜日。ゆっくり朝寝坊して、昼が近付いたので近所でランチです。女房が行ってみたい蕎麦屋さんがあると言うので訪れてみましたが何と臨時休業。そこで伺ったのは途中で見かけた庄やさん。言わずと知れた居酒屋のチェーン店ですがランチもやってます。
    
場所は駅西口から少し大船方面寄りのビルの中。一階に生鮮スーパーが入っていて二階にマックが入っているビルの二階です。マックの向かい側にあるお店ですね。駅西口からはすぐで歩いて1分以内。
   
入口を入ると長い廊下の両側にボックス席風のテーブル席が左右にずらっと並んでいます。一番奥の右は掘り炬燵式の座敷席で4席8卓。左側にも小さい座敷席があります。席数は100席近くありそうな広いお店です。今日は11時45分頃入店。先客は2,3組で、さすがは居酒屋、皆さん例外なくビールのジョッキが...。後客も2,3組。我々は一番奥の広い座敷席に案内されました。混み合っているマックと比べると、広い座敷はとっても落ち着けます。
     
ランチメニューは刺身に焼魚、海鮮丼などお魚系が中心。千円以上のメニューは3種類だけで後は\700-(税込、以下同様)から\950-とリーズナブル。日替りランチもA定食,B定食とありますが、土日祝日はA定食がお休みでB定食の2種類のみで\700-と\850-。昼飲みメニューもあります。
      
私がお願いしたのは自慢の海鮮丼\950-。お新香と味噌汁が付いてご飯は酢飯。具は穴子、鮪、鰹、サーモン、ハマチ、鯵、タコ、イカ、ネギトロ、イクラに玉子焼と種類豊富。これだけ種類豊富な海鮮丼をこの値段で出せるのはチェーン店の強みでしょうか。穴子は濃厚な味で一番印象に残りました。味噌汁の具は若布と豆腐に葱。これも悪くないですね。
     
こちらは女房がお願いしたサーモン西京漬焼定食\850-。お好みの小鉢が4種から2種類選べますが、女房のチョイスは冷奴とほうれん草ごま和え。他の2種はキンピラごぼうとひじき。旅館の朝食と言うか、庶民のザ和食と言った感じ。いいですねえ。サーモン西京漬は西京味噌の甘味がよく出ていて上品なお味。ほうれん草のごま和えもおいしかったと女房はご満悦。ただ、ご飯が固めだったのが唯一の不満とか。
和食を堪能した保土ヶ谷のまったりとした土曜のランチでした。

店舗情報:
庄や 保土ヶ谷店
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町4-51 CIAL保土ヶ谷2階
045-348-0132
保土ヶ谷駅西口から少し大船寄りのビル、CIALの二階。マックの向かい。駅改札から歩いて1,2分。
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