鷹番 宮川(鰻)その6 東横線学芸大学駅

さて、今日伺ったのは学芸大学は鷹番の鰻の宮川さん。ハイシーズンになる前に鰻を食べておこうと言う魂胆です。我々がこちらに通い始めてからまだ4年ですが年に何回かは訪れるお店になっています。

昭和28年建築と言う日本家屋は相変わらず見事です。こちらの場所は学芸大学の駅から少し離れた住宅街の中。ちょっとわかりずらいんですが、こちらの記事に詳しい道順を書いています。駅から5分ほど歩いてこちらのお店へ近づくと鰻を焼くいい香りが漂ってきます。

今日は12時前に入店。客席は2階に座敷の和室が二部屋。階段を上って手前の10畳の部屋が喫煙可。その奥のもう少し広い座敷が禁煙と分煙されています。我々が入った喫煙室は4席4卓。我々が口開けでしたが出る頃には満席に。まだシーズン前なんですが賑わっていますね。
　　鰻のお値段は去年と全く同じ。一時は鰻屋へ行くたびに値段が上がってるなんてこともありましたが去年、一昨年あたりから落着いてきましたね。こちらは鰻の専門店ですが鰻以外のメニューが充実しているのが特徴です。天重は\600-(税込、以下同様)から\1,500-、焼鶏重、鳥竜田揚げ重、親子重は\600-から\1,000-とリーズナブル。焼鳥と竜田揚げのハーフなんてのもあって\800-と\1,000-。ご近所の方がふらっと普通のランチにも立ち寄れますからいつも賑わっているんですね。ちなみに土用の丑の日は、持ち帰りのみの営業だったと思います。
　
私がお願いしたのは鰻重のほ\3,000-。焼目も美しく照りのある蒲焼にホッカホカのご飯、そしてそのご飯に程よくかかった鰻のタレ。この三位一体の味わいこそが鰻重の醍醐味ですね。相変わらずおいしいです。肝吸いの具は肝に板麩、素麺で吸い口は葱。きっちりとられた出汁はこれぞ吸物。サービスの鳥竜田揚げは柔らかくジューシー。火の通し方が絶妙です。お新香まで全ておいしく頂きました。
　
こちらは女房がお願いした天重鶴\1,200-。天種は海老2尾にキス、イカのかき揚、南瓜、獅子唐。カラッと揚がってエビはプリプリ。鶏の竜田揚げは女房も絶賛。女房の不満点は今回も肝焼きが無かったこと。鰻は食べないくせに肝焼き大好きな変な女房です。
本格的な夏を前に鰻を堪能した鷹番のランチでした。

店舗情報：
鷹番 宮川
東京都目黒区鷹番1-14-2
03-3712-6518
学芸大学駅東口へ出て、まっすぐ伸びる商店街へ。しばらく行くと右側に三菱東京UFJ銀行が見えるのでその角を右へ。住宅街の間をしばらくまっすぐ行った右手。駅から歩いて5,6分。
2016年5月28日(土)

ロイヤルキッチン(インドレストラン＆バー)その4 池上線久が原駅

今日も朝から忙しく動き回って久が原へ戻ったら12時前。女房は家で昼食にするというので私は一人でランチです。伺ったのは駅近のインドカレー、ロイヤルキッチンさん。久しぶりの再訪です。

場所は駅のすぐ近くなんですが、御嶽山方面へ向かう右側の線路沿いなので知らない人は知らないかも。でも、昼飯時にはいつも踏切の所でチラシを配っていますね。チラシ持参で\50-ほど安くなったと思います。

今日は12時前に入店。先客2組で後客は2,3組と言ったところ。店内は全てテーブル席で4席5卓に6席1卓。合計26席ですが広いお店ではありません。こちらは持帰りのお客様も多いですね。

ランチメニューは開店からほとんど変わっていません。カレー1種のセットは8種類で\750-(税込、以下同様)から\980-。カレー2種以上にタンドリー類が付くセットが\980-から\2,280-の4種。特に\980-のレディースセットはお得ですね。男性が同じ内容を食べたいと\1,100-のスペシャルランチセットになっちゃいますから。

私がお願いしたのは日替わりカレーセット\900-。この日の日替わりカレーはレンコンの入ったキーマカレー。辛さは中辛で、飲み物はラッシーをチョイス。他の1種カレーのセットにはデザートは付きませんが、このセットだけ何故かデザート付。サラダも付いてナン、またはライスはお代り無料。ホントにインドカレー店のランチはお得感満載ですね。まあ私はもう年なのでお代りはしませんが。
レンコン入りのキーマカレーは珍しいので日替わりにしてみましたが、まあそのままキーマカレーにレンコンが入った感じ。レンコン自体には味付けされていないので食感だけですね。ちょっとびっくりしたのはナンの上に乗っていたパパド。結構スパイシーでピリピリ来ました。パパドと言うと普通塩味だけなんですがスパイシーなパパドは初体験です。
久しぶりにインドカレーを堪能した久が原の土曜のランチでした。

店舗情報：
Indian Restaurant & Bar ROYAL KITCHEN(ロイヤルキッチン)
東京都大田区東嶺町29-9 鈴木ビル1F 102
03-5748-0330
久が原駅改札(2つの内どちらでも)を出て、五反田に向かって右側の線路沿いの道を五反田方面へ。少し行った右側の一階。駅から歩いて1分。
2016年5月21日(土)

いらか 横浜店(日本料理) JR東海道線横浜駅

さて、この土曜も忙しく、午前中に久が原と長原で用事を済ませた後、女房と一緒に横浜へ。午後から横浜で用事があったんですが、やっぱりその前に腹ごしらえ。伺ったのは横浜駅西口のいらかさん。日本料理のお店です。
　　　
場所は横浜駅西口直結の相鉄ジョイナスのB2F。一口に横浜駅西口と言っても非常に多くの飲食店がありますから、どの辺で食べるか決めておかないと決め切れません。そこで駅からも近いジョイナス地下の飲食店街。女房から和食とのリクエストもあったので、ここなら和食も何店かあります。
　　　
今日は12時過ぎに入店。何店かある和食のお店の中でも、ここは高級なイメージがあるのか比較的空いています。店内は個室があったりして区切られているので席数などはよくわかりません。ネットで見てみると総席数110席となっています。我々は4人掛けのテーブル席に案内されました。店内は上品で落ち着いた雰囲気。ホールで働く方々も仲居さんと言う佇まいですね。
　　　　　　
ランチメニューはお膳にミニ懐石、本懐石まで様々で\1,800-(税別、以下同様)から最高は冬季限定のふぐコース\10,400-まで。メニューの中では比較的手ごろな\2,000-前後のお膳が人気なようです。
　　　　　　　　
私がお願いしたのは嵯峨\1,800-。数量限定で一番人気のランチだそうです。六仕切のお重に刺身、焼き物、煮物、揚げものなどが盛られています。お食事は炊込みご飯に赤だし、香の物、そして茶碗蒸しと言う豪華なセットです。全て頂きましたがこれ、全部おいしいです。これはちょっと、と言うものは一つもありません。特に印象に残ったものをだけを上げると、まずは目鯛。照焼でしょうか、適度に脂が乗ってしっとりと上品な味わいです。揚げものは柔らかくておいしいんですが何を食べているのかわかりません。魚？肉？後でメニューを見てわかりましたが何と車麩のフライ。揚げ煮になっていてあんな風になるんですね。驚きです。煮物は器にほとんど汁はなくて煮しめになっています。なのに高野豆腐のジューシーなこと。篠田巻も出汁巻玉子のような見かけで、かぶっているなと思って食べてみたら揚げのような雁擬のような味わい。これも手が込んでいます。炊込みご飯は筍ごはんです。値段だけのことはある和食でした。
　　　　　　
こちらは女房がお願いした南天\1,800-。天ぷらをメインとしたお膳で他には湯葉とするめいかの刺身、胡麻豆腐、和えもの。お食事は五目炊き込みご飯に赤だし、香の物、茶碗蒸し。天ぷらは海老2尾に茄子、南瓜。油っぽくなくサックリと揚がっていておいしかったそうです。炊込みご飯はカニ、ツナフレーク、椎茸、錦糸玉子がトッピングされていて見た目も豪華。赤だしも本当に上品な味わいです。茶碗蒸しの具はエビ、鶏肉、蒲鉾、銀杏、三つ葉など。女房は久しぶりにおいしい和食を食べたと大満足です。
上品な和食に舌鼓を打った横浜ジョイナスの土曜のランチでした。

店舗情報：
日本料理 いらか 横浜店
神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナスB2F
045-321-6900
JR横浜駅西口から直結の相鉄ジョイナスB2F。
2016年5月14(土)

カフェ コロンビア(喫茶店) 池上線蓮沼駅

私の連休はもう終っていて昨日は1日仕事。でも今日からまた土日の連休です。いつも通りの土曜で朝からやっぱり忙しく、久が原で用事を終わらせてから蓮沼へ。蓮沼の用事も終わらせて、どこかで一服したいなと普段は余り行かない駅の反対側へ。そこで見つけたのが昭和の香りいっぱいの喫茶店、カフェ コロンビアさん。
　　　
場所は、蓮沼駅の改札(どちら方面でも)を出て目の前のバス通りを右へ。五反田方面の改札なら踏切を渡ることになりますね。少し行った右側の一階。駅から歩いて1分以内。すぐにわかります。1957年創業の老舗喫茶店です。
　　　
入口を入るとテーブル席が並んでいて左手奥が厨房。4席×2のボックス席になっていて、席数は合計30席以上ありそう。白っぽいデコラのテーブルに椅子はソファ。大きい柱時計がかかっていたり、絵画も所々に配されています。昭和の雰囲気で中々落ち着けます。
　　　
メニューは軽食メニューが豊富でモーニングセットにランチセット、午後のセットなんてのもあります。喫茶店らしいケーキセットも当然ながらありますね。コーヒーと紅茶はブレンドが\430-(税込、以下同様)で一番高いウィンナコーヒーが\550-。パスタ、ピラフ、カレー、定食などの単品はサラダと一部スープが付いて\750-から\880-。ランチセットはサンドや軽食、定食に飲み物も付いて\700-から\880-とリーズナブルです。
　　　
私がお願いしたのはランチサービスセットのスパゲティセット\800-。スパゲティのチョイスはカレーソース。実は最初にアイスコーヒーだけをお願いして、後からカレースパがあるのに気付いたんですが、快くランチセットにして頂きました。スパにカレーのかかったカレースパ、これを見つけると食べてみたくなるんですよね。カレーの具は肉にマッシュルーム、ソーセージ、ピーマン、玉葱。柔らかめの麺にカレーがかけられたカレースパは普通においしいですね。でも具のソーセージ、ピーマン、玉葱は後から追加したような感じ。カレーの辛さがもの足りなかったんですが、タバスコをかければよかったのか。サラダはレタスに刻みキャベツ、キュウリ、トマト。トッピングの茹で玉子がうれしいですね。
老舗喫茶店でゆっくり、まったりと落ち着けた蓮沼の土曜のランチでした。
　　　
今日のおまけ画像は南久が原二丁目公園に咲いている花々。赤や黄色の花よりも白い小さな花がたくさん咲いています。ヒメジョオンかと思いましたがちょっと違うようだし、マーガレットに似ていますが、マーガレットはもう少し大きい印象。この花でしょうか。葉の形が同じです。

店舗情報：
カフェ コロンビア
東京都大田区西蒲田7-16-1
03-3735-3051
蓮沼駅改札(2つのどちらでも)出てバス通りを右へ。少し行った右側の一階。駅から歩いて1分以内。
2016年5月7(土)

サンマルク グランデュオ蒲田店(ベーカリーレストラン)その2 池上線蒲田駅

連休なのにどこにも出かけないのかと女房はぶんむくれています。そこでせめて食事でもとやって来たのは蒲田。伺ったのはグランデュオ東館のサンマルクさん。ほぼ1年ぶりの再訪です。
　　　
前回の記事にもあるように、こちらは焼き立てパン食べ放題のベーカリーレストラン。そしてチョコクロで有名なサンマルクカフェと同系列。連休中とあってグランデュオも人が多いので、店頭の写真は前回の使い回しです。
　　　
今回は季節のコース春と言うメニューから選びました。と言うのも500円引きのダイレクトメールが来ていたから。こういう所でアンケートなんかがあると女房は意外とまめに書いたりしています。そうすると偶にこういうダイレクトメールが来たりするんですね。\2,500-(税別、以下同様)と\3,000-のコースがいずれも500円引きとなっています。普通にホリディランチでもサラダなんか付けていると2千円超えちゃいますので、これはお得と二人とも\2,500-のコースをお願いしました。
　　　
まずはスープと焼き立てパン。スープは本日のスープです。飲み終って私はトマト＋何か、女房はカボチャのスープと言います。同じスープなのに見解が分かれます。確かめてみたらトマトとカボチャのスープでした。二人とも半分正解。二人合わせて一人前か？パンは焼き上がったものが次々と提供されます。桜のパンとか蓬のパンとかクルミと無花果のパンにミルクパン、ミニバゲット等々。それぞれ10個近く頂きました。上の3枚目の写真は「生ハムととびこのコンソメジュレ　グリーンピースのピューレとともに」。ピューレがやさしい味わいでおいしいんですが、とびこがちょっとじゃま。かすかに生臭さを感じてしまいます。トンブリだったら問題なさそう。そして「サーモンマリネとクリームチーズのサラダ　クルミの香り」。葉物野菜以外にトマト、豆、筍など種類豊富。なかなか家庭では作れないサラダですね。
　　　
いよいよメインの登場。私のチョイスは「若鶏のグリル　デミグラスソース　キャベツのブレゼとともに」。若鶏は大きめのが3切れ。柔らかくジューシーです。デミグラスソースも甘さが少なく鶏とあっています。写真では見えませんが若鶏の下にはクスクスが敷かれていたりします。
女房のチョイスは「白身魚のポワレ　バジルバターソース」。こちらは＋\300-となっています。白身魚はタラでバターソースも上品なお味ですが、濃い味好きな女房には薄味だったようです。塩を振って食べていました。付合せは野菜のマリネでズッキーニも。魚の下にはほうれん草のソテーがしのばせてあったとか。
　　　
デザートは「レンズ豆のフルーツぜんざい」。やっと名前が短くなってきた。レンズ豆は甘くて小豆替りです。マンゴーアイスに白玉、フルーツなど。そして飲み物はアイスコーヒーとアイスティー。
焼き立てパンを堪能した蒲田のベーカリーランチでした。

店舗情報：
ベーカリーレストラン サンマルク グランデュオ蒲田店
東京都大田区西蒲田7-68-1 グランデユオ蒲田東館 6F
03-5713-6425
蒲田駅直結のグランデユオ蒲田東館6Fのレストラン街。
2016年5月5日(木)