不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

1月12日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階。要申込。

講演会(座談会)の企画

2009-03-21 01:43:29 | 不登校
昨日、某自主サークルで
ある臨床心理士の先生を講師に招いて
講演会(座談会)をしたい、という話があり、
どのような形、内容、テーマでお願いしたらいいか、
会に参加されたみなさんで考えることになりました。


私は、その先生の講演を3年半前にも
聴かせていただき、息子が不登校になってすぐだったので、
ものすごく印象深く覚えていました。


私自身が、息子をなんとか登校させなくては、という
登校刺激をしては、息子の学校へ行けない行動に
イライラしながらの毎日を過ごしていた時だったのです。


その講演で先生は、

無理な登校刺激は逆効果であること、

再登校すれば不登校が治ったのではないこと、

回り道でも、一つ一つ段階を踏んで
元気を取り戻さないといけないこと、

子どもが本当に元気を取り戻して
再登校できるようになるには、
ある程度の時間が必要なことを理解してほしいこと、

強い登校刺激と自分の中の強い罪悪感・焦燥感に苦しみ、
家族や物への攻撃行動や身体症状に現れ、
圧力を回避するための昼夜逆転の生活や対人回避がみられる、

ということを話され、当時の息子の状況が
そのまま先生の言われるものでした。


その時から、
不登校に対する私自身の考えが
180度変わりました。


今回再びお話して頂けるということで、
先生が本音で語って下さり、
私たち当事者の親の求めている切実な問題について
お話いただけたらいいな、と思っています。


また、先生は当事者の親の会に30年来
深く関わってこられているので、
親の会のあり方についても
ぜひお伺いできたらいいなと
思っています。


コメント (2)
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