昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

羅臼昆布の収穫

2014-01-03 | 旅の風物
羅臼の昆布を戴いた。富山の高岡市の代物である。
 昆布は北海道だけれども、北前船が日本海沿いの港に産物を荷下ろしをしていった歴史がある。
九州の下関の名物の「たらこ」がそうである。
 
さすがに美味い。そのまましゃぶっても、二杯酢の中に入れても、とにかく美味い。
 

わが「昆布が美味い」blogの名の由縁が思い出され、振り返ってみる気になる。

それは…。

日の出とともに、昆布漁の小船が集まってくる。沖合300m位だろうか。




浜辺からの合図があるまではそこで待機する。漁師は収穫の為の準備に余念がない。




浜辺にあるこの新幹線の様な小屋の屋根の上に旗が上がると、昆布漁の開始である。





長い竿を振り回して収穫する。船は6-70隻くらい。





眼鏡で海底を覗く人も居る。




船に昆布が積まれていく。時々、位置を移動する船もいる。





昆布漁も今や酣(たけなわ)船が傾かないかと気になるほど山積みにする。





確か2時間だったか、旗が下され収穫は終わりになる。
積み荷の昆布に多少はあるが、もう引き上げて行くようだ。




浜辺の石畳の上で干されている昆布。ちょっと口にしてみたが、あまり味がしない。??