昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

硫黄島(鬼界が島)紀行の思い出(5)

2014-01-09 | 歴史・文化遺産
着岸してすぐに、旅館とは名ばかりの宿を決めると、
おかみさんがレンタカーに使ってもらったらいいと軽四のワゴン車を貸してくれた。
村はずれの原野を探検していると、孔雀がいた???。綺麗な羽根である。




人を警戒している。鶏のような生態で、村の畑の作物を荒らすという。



小高い所に高原の様な平地がある。牧畜をしているという。海に臨んでは断崖絶壁である。
 




港を俯瞰できる高さまで登ってきた。これだけの港の施設が出来ている。海水が赤い。




沖合を見渡すと、小さな岩礁が見えるだけで、硫黄の成分が流れる海である。




高台は展望台のある公園で、活動する山からは小山二つの距離である。


普段は使っていなくて、チャーター便の為だという。




少し行くと飛行場を囲うフェンスの向こうに孔雀がいた。
 



近付いて行くと、ぱっと飛び上った。孔雀が飛翔するとは!  




こちらでは、鳴き交わしながら、雄だろうが追いかけている。




こちらは、人の気配で、牧草の中へもぐり込んで隠れようとする。




九州の佐多岬から約40km、海抜704m、1964年まで硫黄が採掘されていた。
面積11.65平方km、人口150人(AD2000)。

孔雀はここで飼われていたことがあるという。