昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

硫黄島(鬼界が島)紀行の思い出(7)

2014-01-11 | 歴史・文化遺産
集落の中の伝承地を見て歩く。
黒の板戸で囲われた建物は、黒木御所と呼ばれ史跡になっている。


 

安徳帝が、年の初めに、神聖な水を汲んだ井戸。
 



村の集落の中の小路には、平家の落人や、その他の公卿や武将の住まいであったことを示す。
 
 



宿泊でお世話になった旅館「ほんだ」の玄関にあった島の案内図面。


番所は、当時の権力者の出先機関として、租税なども集めていたらしい。

その番所であった建物を取り囲む石積みの塀は、植物の根に包み込まれている。




不思議な劈開をする岩石。



俊寛の足摺りの砂浜に、俊寛像が建てられている。長浜川は、島で唯一の川である。