地方の里にありながら、庶民を幸せにしてきた薬師さんです。
西国薬師二十二番札所、と関西花の寺九番札所の門札が上がっている。
山門を真っ直ぐに進むと本堂がある。天平を代表するような屋根のソリである。
三重塔も端正な姿である。火災にあったのが二・三十年前だったが、もう遜色ない。
薬師堂である。手入れも行き届き、立派なものである。
ご本尊はなかなか真面目なお顔である。
大阪の人が、本堂の中に籠っているのはどうか、と思い境内に薬師堂と分身を建てたと言う。
釈迦が悟りを開いたと言う菩提樹がある。
薬師と言えば十二神将であるが、そのうちの一体が手にしていた武器がなくなってしまっている。
それで、彼は片目を使って狙っていた都合で、そのまま右目を瞑っている。
人呼んで「ウインクしている仏様」と話題になった。
左右に六体ずつ並んでいる。よく見れば手に持っている筈の小道具がなくなっていますね。
盗難がしばしばあるお寺だった。
新聞に載った写真だろうが、確かにウインクしている。
右側の六体の大将。
本尊の右に月光菩薩。左に日光菩薩。
西国薬師二十二番札所、と関西花の寺九番札所の門札が上がっている。
山門を真っ直ぐに進むと本堂がある。天平を代表するような屋根のソリである。
三重塔も端正な姿である。火災にあったのが二・三十年前だったが、もう遜色ない。
薬師堂である。手入れも行き届き、立派なものである。
ご本尊はなかなか真面目なお顔である。
大阪の人が、本堂の中に籠っているのはどうか、と思い境内に薬師堂と分身を建てたと言う。
釈迦が悟りを開いたと言う菩提樹がある。
薬師と言えば十二神将であるが、そのうちの一体が手にしていた武器がなくなってしまっている。
それで、彼は片目を使って狙っていた都合で、そのまま右目を瞑っている。
人呼んで「ウインクしている仏様」と話題になった。
左右に六体ずつ並んでいる。よく見れば手に持っている筈の小道具がなくなっていますね。
盗難がしばしばあるお寺だった。
新聞に載った写真だろうが、確かにウインクしている。
右側の六体の大将。
本尊の右に月光菩薩。左に日光菩薩。