>第89回全国高校野球選手権の地方大会は28日、新たに10校が甲子園出場を決めた。長野大会では松商学園が2年ぶり34度目の代表で、北海(北海道)と並んでいた夏の甲子園最多出場記録を更新。単独で最多となった。
宮城大会で仙台育英、福島大会で聖光学院、広島大会で広陵が代表となり、いずれも今春の選抜大会に続く出場。東北6県は全代表校が出そろった。仙台育英は昨夏を含む3期連続となる。
栃木大会で文星芸大付、徳島大会でも徳島商がそれぞれ2年連続出場を決めた。山梨大会を制した甲府商は44年ぶりに夏の甲子園に臨む。
10校が決めたとかいいながら、7校しかわからない。新聞記者はやたら文章にこだわる。「2年ぶり34度目の代表」、「春の選抜大会に続く出場」などなど。どうでもいいのに・・・。
「山梨大会を制した」なんていらない。甲府商が何県の学校かはだれでもわかるだろう。読んでるほうはスコアさえわかれば十分なのだが。長ったらしく名文を書かないとデスクに怒られるのだろう。そのくせ、出場を決めたすべての学校名がわからないのは致命的である。
読み手と出し手の間にニーズ感覚の非対称性があるようだ。というか、わけわからん。