だらしないカジュアルフライデー出勤はやめろ、とゆうただけでチノパンを悪者にしているわけではない。ワシはチノパンの大ファンである。企業の側でもカジュアルのドレスコードを決める際にはボトムスはチノパンが前提になっているはずだ。
まあ汗かく季節には、たまにはコットンのパンツはきたいよね、という気持ちはよ~くわかる。もしどうしてもチノパン出勤したかったら、だらしなくないように着ればよいのであって、そのためにはディテールが肝心なのだ。まず、大昔買ったツータックのチノパンをタンスから引っ張り出してははいていくのはやめたほうがよい。
オヤジはツータックが好きである。おなかが出てケツがでかいのでツータックがラクなのだ。昨日もツータックのチノパンでベルトゆるめてバックルを2~3センチほど垂らして歩いているShort&Daveジジイを見たが、見た瞬間脳卒中を起こししそうになった。自分が楽な分、見た目は最悪になっていることに気がつかねばならない。とくに数年前に買ったチノパンはボンタンのようにツータックで腰周りが風船のように膨張しているが、Daveがこれをはくと醜悪である。
ワシのいいたいのは、はいてラクだからとか、家でくつろぐような雰囲気を神聖なオフィスに持ち込むのはやめろということである。カジュアルを着るにもそれなりの覚悟がいるのだ。どうしてもチノパンで会社行きたいならこのくらいのものを刷毛。