湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

あきれて物も言えない

2009-05-08 20:55:41 | 学習

清志郎が逝去した日からしばらくのメディアの取り上げ方は尋常じゃなかった。芸能関係者が口をそろえて「反骨のロッカー」みたいな評論をするからもう笑っちゃう。

まあたしかに君が代とか反戦関連とかいろいろあったみたいだけど、それだけを取り上げて「反骨」というのは、逆にRCサクセションの音楽をどう見てもぜんぜん理解していないか、またはありえないと思うが最初から最後まで思い込みで聴いていたかどっちかだろう。というか多分聴いたことがないのだろう。

ニョーボもワシもRCサクセションが好きで、カセットテープでよく「僕の好きな先生」やら「烏合のシュー」やらふたりでテープがちぎれるほどよく聴いたものである。とくにニョーボは何度もコンサートに行っている。そのニョーボがマエチューのなんだかよくわからない「反骨精神の塊」みたいなコメントに飯を噴いとったぞ。

あの独特のメロディラインやボーカルを心から楽しむことがほぼすべてで、そのひとの作品や活動のごく一部だけをデフォルメして取り上げて、本人が死んでから別の偶像を作り上げるようなことはやめたほうがいいと思う。というか、音楽聴いていないから、ほかにコメントがなかったんだろう。いずれにしてもこれでは本人がかわいそうである。

「イマワノさんは本来われわれジャーナリストがいうべきことを代弁してくれた。」とか真顔で言うコメンテーターがいた。ほんとに「軽薄なジャーナリスト」たちである。「あきれて物も言えない」。

 

昨日行ってみたら、多摩蘭坂坂下は献花がいっぱいであった。ワシも一ファンとして般若心経を唱えてきた。これで明日の青山葬儀所のお葬式は行かなくてもよいだろう。心置きなく飛田給に行けるというものである。


お花を供えに来る人があとを絶たない。


新多摩紀行

2009-05-08 17:28:45 | 学習

GWも終わったというのにワシは引き続き今日も休みである。ゆうべからちょっと調子が悪く、朝一番で病院に行って(老人かよ)、そのあと疼痛をこらえつつ小平に行った。

で、小平へ。きょうは選手がたくさんいた。近藤祐介を励ました後、家に帰るつもりだったが、よくよく地図を確認したら、グラウンドのある大沼町から、同じ小平市内にある「母校」まですぐの距離にあることがわかったので行ってみた。

20ウン年ぶりに行ったのだが、昔のかすかな記憶とまったく合わない。受付で大胆にも「卒業生です。」といったら「見学していってください。」といわれて中をうろうろ見てきた。うろうろしていたら、少しだけ記憶がよみがえった。が、やっぱり記憶と合わない。

かえりに守衛のおじさんに聞いたら、数年前に校舎を立て替えたのだと。記憶と異なるはずである。くだらねえ。


プールやグラウンドは変わっていなかった。あたりまえといえばあたりまえである。

ということで、超個人的な「新多摩紀行」は終わる。以上。