母校、創立200有余年、某県立縄文化石第二高等学校野球部が春季県大会で優勝したらしい。地元新聞によると、春季県大会での優勝はおよそ50年ぶりらしい。
地元在住の同級生によると、優勝の瞬間、たしかに晴天に雷鳴が響き渡ったとか。また、優勝旗を受け取る瞬間の写真には、さきの第二次大戦で人間魚拓になって死んだOBのみならず、日露、日清、応仁の乱の学徒出陣で若い命を落としたOBの心霊がうじゃうじゃと間抜けにデジカメに写っていたという。
また夜には野球部グラウンドにポルターガイストが多数出現し、まことにぎやかであったという。明け方までキャッチボールや木製バットの打球音の途絶えることがなかったとか。
冗談はさておき、これにて夏の県大会の第一シードは確定で、シード校になると有力校との対戦がしばらくないほか、試合数も少なくなることから甲子園も近い、とは甲子園どころか自身すでに冥界に近いOBじじい軍団の超希望的観測。