ときどき。まれにだが、優先席で携帯電話を注意する人がいる。恥ずかしい話だが、ワシも1回だけ注意された。東西線で。
注意する人はえらいと思う。ワシも、優先席でケータイ使っている若者・・・若者に限らない。おばちゃんやおじいちゃんもけっこう見かける・・・に注意してみたいが、とてもそんな勇気はない。
ところで、1回こんなシーンがあった。
岡田レフリーっぽいおじさん「ケータイやめなさいよ」
おねえちゃん「これ音楽聴いているだけなんですけど。」
正義「・・・」
音楽を聴いている限りにおいては、たしかに、それはケータイではない。優先席付近でipodで音楽を聴くのはご遠慮ください、とは書いていない。
ip"a"dはケータイとかなり形が違うが、機能は携帯電話と同じだから心臓のペースメーカーには悪影響を及ぼしそうだ。だけど、「優先席で、その・・・ケータイみたいなやつ、やめなさいよ」と注意しづらいだろう。あとはiphoneか。
そもそも、携帯端末が多機能化、変形化してきて、「ケータイのご使用はご遠慮ください」という、モンギリ型の警告がまったく時代遅れになっているのだろう。いいかげん見直しが必要。