野球選手が大リーグに行っても、ろくなことがないと思う。行かないほうがいいと思うのだ。
①行ったら、忘れられる。
選手になじみがあっても、行った先のチームに興味がない。松井は好きでも、緑色のアスレチックスとかいうチームはどうでもいいし、そこにいる選手も知らない。選手は、サッカーと違って、順番が回ってこないと出てこないから、ケガしたり、不調になってでなくなったら、即座に記憶から消える。引退したんだっけ(?)松坂大輔とか。既に記憶にないに近い。
②レベルが変わらない。
昔と違って、メジャーリーグの質は高くない。15年ほど前、チーム数を増やしてから、ますますレベルが低くなった。「力を試す場所」ではすでにない。また、少々活躍したからといっても、日本では昔ほど評価されない。いくら頑張っても、大昔のマーシー村上のほうがえらい気さえする。だいたい、イチローのマリナーズのスタジアムにはなんで日本語のユンケルの広告が出てるのか。うさんくさくえある。
③カッコ悪い。
サッカー選手と違って、野球選手は語学センスがないのか、どこへ行っても通訳がついていて、取材の記者も日本人ばかり。まともに英語しゃべっている野球選手はほとんどいない。M選手に至っては、英語スピーチのカンペがカタカナだったという話である。優勝後のビールかけパーティーにも通訳がついていたり、むっちゃカッコ悪い。行くなら、通訳なしでやれるくらいになってみろ、という気がする。