湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

上諏訪荘

2007-07-03 21:02:52 | 学習
昨年、諏訪湖マラソンの時に泊まった上諏訪荘から、暑中見舞いのはがきが来た。

ここは、昨年の春まで健康保険組合がやっていたのを、昨春から民間で譲り受けて引き続き経営している。従業員さんがみんなしろうと素人していて、なかなか好感が持てた。食事は量が多くうまかった。

とはいえ、温泉は源泉掛け流しの一級品である。おまけに安い。一泊7千円くらいだ。夏は8月15日の諏訪湖の花火が売りなのでなかなか泊まれないが、小規模な花火は毎日やっているらしい。

新潟方面はしょっちゅう泊まっているのだが、諏訪はなかなか泊まる機会がない。とりあえず、傷んだひざをなおして10月の諏訪湖マラソンに申し込むかどうか。いずれにしても自分のおかねで泊まるしかないということである。



七夕

2007-07-02 21:53:00 | 学習
七夕の飾りをつける笹をせがまれ、朝、出勤前に近所のお寺に行った。このお寺さんには大きな竹林があり、毎年だいたい、ここで笹をもらっているのだ。お寺に行くと、ちょうど和尚さんがさむをしていたので、笹をくださいとたのんだら、「どうぞどうぞ、いくらでも持っていってください」といってくれた。

ところが、竹林に行ってみると、どういうわけか、あまり手ごろな笹が植わっていない。気候のせいかもしれないが、とにかくあまり生えていない。そのうち、雨が強くなってきて、しかたがないので適当に二本ほど切って持って帰ってきた。

短パンTシャツ短パンの格好で行ったので、帰って気づいたのだが、あちこち蚊に刺されて水ぶくれになっておる。それほど苦労したからか、家にさっき会社から帰ってしげしげと自分の取った笹を見てみると、枝ぶりも良く、なかなかいいものである。

さっそく、娘たちは短冊をくくりつけている。女房も。わしも短冊に何ぞ願い事を書いてくくりつけようとしたのだが、さしたる願い事もないことに気がついた。藤原道長の心境である。とりあへず、「家族全員が健康でありますように」としたものである。


七月

2007-07-01 20:41:06 | 学習

きょふから七月である。七月は好きな月である。まだ暑いといふだけで、夏といふ実感はないが、正真正銘、もう夏である。今度の土日は朝顔市である。そして、下旬からは各地で花火大会が開かれる。

よくよく考えてみると、毎年梅雨にごまかされて夏に突入したことを実感できないことが多い。荒川で花火が鳴っている音をきひて、ようやく、そふいえばもう夏なのだなあと実感する有様である。これは日本人として、ずいぶんもったいないことである。

とはいえ、春は桜が咲くし、秋は秋風が吹くし、冬は木枯らしが吹けば、それが季節の到来を告げるのであるが、夏に限ってはその始まりが実感しづらい。六月ごろに湿気が高まって汗がふくともうそろそろ夏だとおもふのであるが、春と夏との境目がはっきりしないことがはがゆい。

だから、僕は毎年、時間の許す限り、浅草寺にほおずきを見に行くし、入谷に朝顔を見に行く。これをもって夏が来たことを確認したいから。夏が来たと肝に銘じたひから。この二つのイベントに、同じ目的を抱いて出かける東京人は少なくなひと考えるのであるが、いかがであろふか。