美味徒然 トロワサージュで…

飯田橋に移転したトロワサージュのソムリエが綴る
フレンス料理、ワイン、洋食にまつわるetc

白桃のヴィシソワーズ

2019-07-16 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

お待たせいたしました!本当に本当にお待たせいたしました!

白桃のヴィシソワーズ、デザートではございません。あくまでも野菜のスープとして作っております。ほのかな塩みと甘み、ベースのブイヨンのコクとのバランスが絶妙です。桃の優しい香りが堪りません。

6月ころから「桃のスープはまだですか?」というお問い合わせが多かったのです。今年は日照が少ないせいか追熟させていて時間がかかりました。お待たせした分、お味に遜色はございません。

長期天気予報でも段々とお天道様マークが見えてきました。これからが夏本番!桃のヴィシソワーズで涼をお楽しみください。

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/

 


ホロホロ鳥

2019-05-16 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

ホロホロ鳥ってご存じですか?

キジ科キジ目に属する鳥で、原産地は北アフリカとされています。フランスでは世界一の生産量をほこり、かなりメジャーな存在ですが、日本ではまだあまりお目にかかりませんね。

野性味が強すぎず食べやすいのに独特の個性があります。柔らかく脂肪が少なくヘルシーでありながら、鶏肉よりも旨味が濃厚、様々な料理に合います。

ホロホロ鳥のソテーのクリームシャンピニオン添え、シェリービネガーソース

肉質がやわらかく淡白な味わいの胸肉にコクのあるクリームシャンピニオンをアクセントにしました。シェリービネガーの風味のソースが食欲をそそります。

 

ホロホロ鳥 骨付き腿肉のコンフィ、粒マスタードソース

コンフィとは、低温の油脂で煮揚げする調理法です。ホロホロ鳥の身はしっとりふっくらし、外側の皮目はパリっと香ばしいのが魅力です。粒マスタードを効かせたソースでフレンチの定番メニュー。

さあ、どのワインを合わせましょうか?マリアージュもお楽しみに! 

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/


まだまだ間に合います!ホワイトアスパラガス

2019-05-15 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

春の人気メニューは何といってもホワイトアスパラです。

フランス産ホワイトアスパラと帆立貝のソテーの春サラダ

グレープフルーツのジュレとフランボワーズのヴィネグレットが、ほんのりと甘酸っぱくホワイトアスパラを彩ります。

フランス産ホワイトアスパラのサヴァイヨン・グラチネ トリュフの香り

こんがりソテーしたホワイトアスパラにフワフワとろとろのサヴァイヨンソースがからみます。バターと生クリームと卵黄と三位一体の絶妙ソースに、トリュフの香りが堪りません。お客様から「馬鹿みたいに美味しい!」と最高の誉め言葉を頂きました。

フランス産が終った頃には富良野産が登場する予定です。まだまだ楽しめますので、どうぞお越しをお待ちしております。

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/


 


 


フランスの山菜 入荷しました!

2019-05-15 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

フランスの山菜、アスペルジュソバージュが入荷しました!

フランスより晩春の訪れを告げる山菜、アスペルジュソバージュがやってきました。
土筆の様に可愛らしく、瑞々しい青さは春そのもの。シャキっとした食感や山菜らしい滑りと風味。ちょっと独特です!

ASPERGES SAUVAGES(アスペルジュ ソヴァージュ)は直訳すると野生のアスパラガス。実はアスパラとは品種が全く異なり、ユリ科に属する植物です。 収穫のスタートは朝晩の霜がなくなり、ある程度の量の雨が降った後で5月上旬から。穂先が膨らみ色が変色すると食用としての価値がなくなるため、1ヵ月前後で終了となります。

今年はリ・ダニョー(仔羊の胸腺)のムニエルと一緒にお楽しみ戴きます。シンプルな食材だけにいろいろとアレンジ心も広がります。

 6月上旬くらいまではご用意できるかと存じます。ただ日本の山菜と同じで、自生するのを摘んで歩きますので気候に左右されます。

ぜひ晩春の喜びを味わいにいらして下さいませ。 

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/


ホワイトアスパラが到着しました!

2019-03-04 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

フランスはロワール産、フレッシュなホワイトアスパラガスが届きました‼ 

トロワサージュの厨房は途端に春めいてまいります。

 

ヨーロッパのホワイトアスパラは別格です。繊維がしっかりとシャキシャキしてほろ苦い大人の味わい。単なる野菜のカテゴリーを超えています。

おうちでだったら茹でて自家製マヨネーズなんていうのも最高の御馳走ですが、せっかく外で食べるのですから手をかけた料理をお召し上がり下さい。シェフがホワイトアスパラの魅力を最大限に引き出しております。

この二つの料理のお給仕は辛いのです…。あまりにも香りが良すぎて食べたくなってしまうから

まずはホワイトアスパラのサヴァイヨングラチネ 

オランデーズソースが定番なのですが、それではつまらないとシェフが考案しました。

トリュフの香りとソースの旨味…こんがりソテーしたホワイトアスパラがフワフワでトロトロのソースに包まれております。この料理は帰って来るとき、お皿がピッカピカになっているのですよ。

まだ召し上がったことのない方はお早目に!!人生の損ですぞ! (私が勝手に思っているだけですが…)

 

こちらは香ばしい帆立貝のソテーと爽やかなグレープフルーツのジュレとの相性もばっちりのサラダ仕立て!フランボワーズのビネガーで作ったドレッシングが春の喜びを倍増です。

どちらか1つなんて私には選べません。ホワイトアスパラの魅力を余すところなく楽しんで戴けます。

どうぞご笑味下さい。

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/