美味徒然 トロワサージュで…

飯田橋に移転したトロワサージュのソムリエが綴る
フレンス料理、ワイン、洋食にまつわるetc

マルセイユ風ブイヤベース ルイユ

2012-03-25 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

今日は大人気のブイヤベースに、もれなく付いてくるルイユのご説明を…。

ルイユは、南仏ではお馴染みの調味料。ニンニク、オリーブ油をベースにサフラン等で風味をつけます。
クルトンに塗ってパルミジャーノチーズを振りかけて、スープ・ド・ポワソン(魚介のスープ)に、ポトンっと落として召し上がれ♪
スプーンでクシュクシュとするのがマルセイユ風ですが、私はあまり染みないうちに食べたい派です!

そんな訳でブイヤベースに欠かせないルイユですが、クルトンに塗っただけでお酒のあてにしている方もいらっしゃいますねぇ。ただ生のニンニクを使っているので、胃腸の弱い方は控えめに…。

 

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/


ケーク・サレ

2012-03-25 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

お客様のコートは、薄手に変わりつつありますが、まだ寒いですね。桜の開花予想は例年どおり…本当かしら!?と疑っていましたが、千鳥ヶ淵は確かにちらほら蕾が膨らみはじめております。

今回初めて、テイクアウト・セットを作ってみました!その中のケーク・サレのご紹介です。

写真を見ると甘いケーキみたいですよね。

ケーク・サレは、ハムや野菜を混ぜた生地をパウンド型で焼いた、お惣菜ケーキのこと。フランスではポピュラーでランチに食べたりします。サレ(塩気)と云うだけあって砂糖の甘さではないのです。
トロワサージュのケーク・サレは、玉葱の甘味と、たっぷりチーズの塩味が バランス良く仕上がりました。お酒のお供にも良い感じです!

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/


マンガリッツァ・ポーク

2012-03-23 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。
まだまだ寒さは残りますが、少しずつ春の陽射しになって参りました。

「春のアスパラガスコース」のメイン料理に使う食材…マンガリッツァ・ポークのご紹介です。
ハンガリーの国宝豚(2004年認定)。毛むくじゃらで、まるで羊のような姿。豚舎でなく広々とした森や草地で、カボチャや甜菜を食べて健やかに育てます。
牛肉のような赤身肉、霜降りでジューシーな肉質は、他の豚とは一線を画す旨味。コレステロールの原因となる飽和脂肪酸が少なく、消化が良いので、美味しいだけでなく体にも良いのです。勿論ビタミン、ミネラルを豊富に含み、老化を防止する酸化防止の酵素も含んでいるそうです。これは嬉しい!!

ハンガリー国内でも、なかなか食べることができないマンガリッツァ・ポーク…アスパラガス尽くしで召し上がって頂きます。
是非、ご笑味下さいませ。

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/

 


アブサン

2012-03-07 | ワイン

飯田橋のトロワサージュです。

フランスで、買ってきたアブサンです。なんと!?アルコール度数が70度越えです。にもかかわらず、香りと味わいが繊細で優しい砂糖菓子の様な可憐
さ。…危険です。
ロートレックを始め巴里の画家達が夢中になるのもわかる気がします。
このお酒は、食前にはお出し致しません。ワインが全てアブサン味になってしまいますから。


ホワイトアスパラガス

2012-03-07 | グルメ

三寒四温とよく言いますが、今年の春の気温の変化はそれどころではありませんね。

3月6日は「啓蟄」。冬ごもりをしていた虫が気候が暖かくなって外に出てくる時期です。

まだまだ油断はできませんが、春は近づいてきています。

 

さてさて、立派なアスパラガスが届きました。

 

ホワイトアスパラガスは、春野菜の王様。立派に主役を張れる食材です。

トロワサージュでは、様々な調理法を駆使してアスパラ・メニューが登場します。

 

冬のメニューが徐々に姿を消して、春のメニューに入れ替わる時期です。

シェフたちもアスパラガスを目の前に、あれやこれやと思案しています。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。

 

  

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/