飯田橋のトロワサージュです。
ガメラではありませんよ。
この大きさを伝えるには、どうしたものか。ちなみにお皿の下は業務用の大きなまな板です。これは家では開けられないかな。軍手とハンマーが必須です。
大きさの比較はショップカードで。
殻つきで８００ｇ前後の重さ。何個か開けてみましたが、かなり身の入りが良いです。
一番肝心なのがお味ですが、大振りだからと言って大味ではありません。黒潮のミネラルたっぷりの海水と、豊かな山々から流れ込む大地の恵みが交わった所で獲れる天然ものです。あまりにも恵まれた場所なので岩牡蠣の生育も早いようです。エグミやツンとした磯臭さが全くなく、まさに海のミルク。クリーミーで濃厚、きれいな旨味が溢れてきます。
昔、仕入れていた幻の岩牡蠣に負けずとも劣らないです。試食の時、あの岩牡蠣を思い出しました。
仕入れに少しお時間がかかります。なるべくご予約下さいませ。
ご予約頂きたいのにはもう一つ理由があって、岩牡蠣はガメラのようにごっついのです。剥いてから少し冷やした方が美味しく召し上がって戴けるので…。
これからが夏本番!!トロワサージュで滋養をつけて戴けたらと存じます。
飯田橋のトロワサージュです。
とある大手インポーターさんの倉庫に眠っていたブルゴーニュのヴィンテージワインを分けて戴きました。しかもグッドヴィンテージの2002年のメルキュレーも!!
最近のブルゴーニュって、オフヴィンテージでも美味しくなってきているなと思いませんか？出来の悪い年と言われていても造り手さん次第ではそれを全く感じさせないし、若くても美味しく飲めるものが増えた気がします。
とっても有り難い事なのですが、やはり中には気難しーいブルちゃんもございまして、「いつ開ければいいのよ？」とセラーの中で灯りにかざしながら問いかけております。
うまく熟成したブルゴーニュの良さというのは、一度味わうとつい追い求めたくなってしまいまして。うちのセラーの中にもまだまだ我慢のブルちゃんが眠っております。
… なので良いヴィンテージの熟成ワインは喉から手が出るほど欲しいけど、高すぎても手が出ないし、素性がはっきりしない物は買いません。ヴィンテージワインですが良心的な価格でお出しできます！
飯田橋のトロワサージュです。
雲丹の冷製フラン、コンソメのジュレ添え
フラン て何？と、聞かれることが多いです。
フランスでフランというとお菓子の事で、パイ生地や器に温めた牛乳と卵と砂糖を混ぜ合わせたものを注ぎ、オーブンで焼き上げます。
… がしかし、この一皿は前菜メニューです。洋風茶碗蒸しと言った方がイメージに近いでしょうか？夏が旬の雲丹を混ぜ込んでプリンのような感じにしてございます。エンドウ豆の鮮やかなソースと、キラキラ光るコンソメのジュレとの色合いも美しいのですが味わいのバランスも絶妙です。
一皿の中で全ての要素がまとまった料理が、シェフの矜持でございまして…この料理も声を大にして お勧めです！
詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/
飯田橋のトロワサージュです。
昨日、今日と少しホッとするような気温でした。しかし変な気候ですね。１０℃近くのアップダウン。体がついていきません。
そんな時は精のつくものを召し上がれ!! 瀬戸内産の鱧(はも)です。
鱧と夏野菜のオマール海老のコンソメジュレ
清涼感ある下味をつけた鱧と、栄養たっぷりの夏野菜、オマール海老からとったコンソメをジュレにした一品です。
詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/
