美味徒然 トロワサージュで…

飯田橋に移転したトロワサージュのソムリエが綴る
フレンス料理、ワイン、洋食にまつわるetc

日本産ワインを楽しむ会  

2013-05-23 | ワイン

飯田橋のトロワサージュです。

最近、日本のワインを飲む機会が増えてきました。先日、参加した「日本ワインを楽しむ会~九州、四国編」。わたくし、初めての九州・四国ワインだったのですが、驚きました!レベルが高い!

全てシャルドネ種

右から、①安心院 スパークリング 2011 (大分) ②菊鹿シャルドネ 2010と2011のブレンド(熊本)

 ③安心院 イモリ谷 2009

右から④都農ワイン シラー プライベートリザーヴ2010 (宮崎) 

⑤久住ワイナリー ピノノワール樽仕込み2010 (大分) ⑥久住ワイナリー メルロー2012

 

シャルドネは日本の土壌にも合いますね。

シラーは……こんなシラーは初めてでした。酸味が強くてピノを連想させます。酸味は強いですが悪くないのです。いえ、むしろ美味しいかと…土壌の違いを楽しめました。やっぱり農作物は土です。

レアなワインを揃えて下さった岡部先生に感謝です。

雲仙の竹炭フロマージュ

それから美味しいフロマージュを出して下さった梶田いずみ先生も、有り難うございました。


アスペルジュ・ソバージュと生ハムのクレープ仕立て

2013-05-22 | グルメ

ブールブラン・ソース(焦がしバターのソース)で…ボナペティ!

シンプルな料理ですが美味しいです!

うちのシェフは、食材それぞれとソースが皿の上で一つにまとまる事にこだわっています。

だから手を加えすぎても、加えなさ過ぎてもいけないようで…。言葉で伝えようとすると難しいですね。でも、シェフの料理を食べてみるとわかるのです。


やっと到着っ!野生のアスパラガスです。

2013-05-22 | グルメ

やっと届きました…今年は1週間くらい遅かったかしらん?今年のフランスは寒いのかしら…と、調べてみたらパリもルクセンブルグも最高気温が16度くらいです。昨年の気温がわからないので比較はできませんが、東京の最低気温と同じですね。

わたくし長年ASPERGES SAUVAGES(アスペルジュ ソヴァージュ)のことをアスパラの原種です。と、お伝えしてきたのですが…。アスパラガスと同じユリ科でも別の属のオオアマナ属の多年草の山菜でした。農林水産省のHPに載っていたので正解でしょう。どうやら本当の原種は南の方におるようです。(その話はまた後日)

「野生のアスパラガス」を意味し、別名ASPERGES DE BOIS(アスペルジュ ド ボワ)直訳すると「森のアスパラガス」とも呼ばれています。世界中(主にヨーロッパ)の様々な場所に生息していますが、密集して生息する場所は少なく草木が生える丘陵地帯で、日陰が多い場所に生息します。トロワサージュが取り寄せているのは、フランス北西部、ルクセンブルグの南MEUSE(ミューズ)と言う地の丘陵地帯の林で生息してます。成長が早く、3週間ぐらい経過すると白い小さな花が咲きますが、花の咲く前に収穫して戴きます!

おそらくですが6月中旬まではお出しできると思います。つくしんぼの様な可愛らしい姿、鮮やかな新緑の色合い…主役になるほどの個性はないのですが、フランスの山菜をお楽しみくださいませ。

ホームページ内の「おいしい話」も、ご覧になってみて下さい。  http://troissages.muse.bindsite.jp/

 

 


アスペルジュ・ソバージュ

2013-05-16 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

毎年この時期に到着予定の野生のアスパラガス、アスペルジュ・ソバージュですが、今年はまだ届いておりません(涙)。インポーターさんの話では6月になってしまうかも…との事でしたが、昨日電話がございました。おそらく22日に入荷するそうです。

ただ、なにぶん天然の食材です。気候にかなり左右されます。何度もお問い合わせのお電話を戴いたり…本当に申し訳ございません。もう少しはっきりしましたら、また報告いたします。

尚、今年もご好評戴いておりますホワイトアスパラガス、今月いっぱいはお出しできそうです。六月にはいれば富良野のアスパラガスもくるかしら?毎年ご苦労続きの北海道の農家さん。今年は天候に恵まれますようにお祈りしております。


ゴールデンウィーク中の営業

2013-05-02 | お知らせ

飯田橋のトロワサージュです。

すっきり爽やかな5月、緑も鮮やかで気持ちの良い日が増えてきましたね。

ゴールデンウィーク中、3日(金)と4日(土)は、ディナーのみ営業いたします。

ホワイトアスパラガスも昨日新たに入荷致しました。

お越しをお待ち申し上げております。