飯田橋のトロワサージュです。
1999年、2005年、2006年…飲み頃ワインが白、赤、ロゼ…ボルドー、ブルゴーニュ、ラングドッグといろいろ揃っております。
綺麗に熟成したワインは、穏やかながらもじわじわ旨味が広がります。料理にもそっと寄り添って、意外なマリアージュを見せてくれます。本当に稀ですが、これは葡萄酒というカテゴリーを超えたのでは!?というような魅惑の液体に変化します。
私はそういうワインが大好きなので、熟成しそうな若いワインはじっくりとセラーで育てております。不思議なことに届いてすぐ飲むより、1カ月から半年休ませてから飲む方が断然美味しく感じます。
最近、瓶での熟成について考察した本に巡り合いまして、私が経験上なんとなく感じていることが書いてありました。ただ…ワインを仕入れて、売って注ぐだけではなく、ワインをより良く育てるという事がソムリエの仕事として重要なのです。
いまだ瓶熟に確たる答えは無く、これからも試行錯誤の日々だと思います。グラスの中のワインを呑みほした時のお客様の笑顔が見られるように、そしてお値段以上の味わいのワインを召し上がって戴けるよう頑張ります!
詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/