土曜日は
牧野植物園主催の
【不思議なシダの世界へ】
マキノ ボタニカルクラブが
トラベリング マキノ 2021~の一環として
安芸市の伊尾木洞に13時現地集合で行われました。
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その前に
折角、安芸市にお出かけですから
安芸の美味しい物でランチしようということに
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やなせたかし先生のキャラクター
ちりめんドンちゃんの絵が目印です。
入ると「只今満席」の札がかかっていたので
名前を記入し、20分程待って
2階の食堂に案内されました。
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釜揚げちりめん丼プラスドロメ 950円
ドロメとは生シラスのことです。
お料理が運ばれてきてビックリ!
ちりめんじゃことドロメが惜しげもなく
ドドーンとたっぷり乗っていました。
ドロメはもちろん生なのでアシも早く
その日に獲れたものしか使用出来ません。
今日はラッキーなことに漁があったようで
ドロメを頂くことが出来ました。
余りにもちりめんじゃこの量が多かったので
下のご飯を少しだけ残しました。
お友達の運転する車の助手席で、
満腹のお腹をさすりながら、ここから15分程の
伊尾木洞に向けて出発です。
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上の案内図の現在地とある所が伊尾木洞です。
国道55号線沿いにあります。
牧野植物園の3人の職員の方から
説明を受けていざ出発!
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住宅の近くにひっそりと空いた穴
ここが伊尾木洞です。
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わずかな水が流れて川になっています。
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ホウライシダ
入り口で早速、「シダ王子」と言われる
牧野植物園研究員の堀 清鷹さんの説明が
始まりました。
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この緻密なシダの絵も彼が描いたものです。
凄いですね、牧野富太郎先生を彷彿させる
植物画ですね。
そしてもう一人、高知の植物を知り尽くした
レジェンド職員の鴻上 泰研究調査員も参加して
豪華ダブルキャストによる、伊尾木洞探検に出発です。
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コウモリがいるという洞窟内ですが
出口が見えているのでそんなに暗くありません。
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洞窟を抜けると
切通のような深い谷になっています。
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早速、またシダ王子の解説が始まりました。
伊尾木洞には40種以上のシダが
自生しているそうです。
太古の昔から生きている神秘あふれる植物がシダです。
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マツサカシダ
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皆さん、熱心に解説に聞き入っています。
参加は私達2名を含めて10名です。
最初は10名は少ないと思いましたが
足場の悪い狭い道を行ったりするので
10名位が丁度でした。
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クリハラン
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セキショウ
これはシダではありません。
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最後まで
ホウビシダとノコギリシダとの区別が
つかなかったのは私だけ・・・・?
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シダは胞子を介して繫殖し
多くのシダは、初夏から梅雨明けごろに
胞子を多く飛散します。
雨が降ると発芽して、まずは前葉体と呼ばれる
ハート形の植物体を形成します。
胞子から直接シダが生えることはないのです。
雨水の中を精子が泳いで卵子にたどり着くと
受精卵を形成して、ようやく胞子体が
形成されます。
多くのシダでは、胞子体がゆっくりと数年かけて
成長し、再び胞子をつけて
次世代を残すようになります。
2時間にわたる伊尾木洞での
トラベリング マキノ2021も終了し
チョットだけ触れた不思議なシダの世界も
明日には記憶が薄れて、シダの名前は忘れてしまう
かもしれないけれど・・・・
でも日常と違う体験ができたことで、
脳みその何処かに刺激を残してくれて
いたらいいのになあ・・・・と思う。
難しい解説を聞いた後は・・・
脳みそを柔らかくするために、甘味を求めて
安芸の洋菓子俱楽部でスィーツを買いました。
おっさん2にお土産です。
その後1時間かけて友人宅に到着です。
そしたら思いがけなく
ご主人が釣った鯛と小鯵をお裾分けで頂きました。
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どれもさっきまで太平洋で泳いでいた魚です。
鯛は塩焼きにしたり、お汁多めの薄味で
白菜とお豆腐を入れて煮ました。
小鯵は揚げて南蛮漬けにして
全部美味しく頂きました。
ありがとうございます。
今日も来てくださってありがとうございます。
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