夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

牧野植物園に行ってきました

2022年10月24日 19時45分50秒 | 牧野植物園



最近、何かと話題になっている
高知県立牧野植物園

22日の土曜日に

牧野図鑑の魅力を探る
ー牧野富太郎の仕事と人間力

と題しての講座がありました。
その前日に来春からのNHK朝ドラ「らんまん」
主役の神木隆之介さんと、浜辺美波さんが丁度
牧野植物園を訪れて記者会見をされたそうです。



(この風景をバックに記者会見しました)

このお二人が花束を持って写っている写真の花束が
牧野植物園で摘まれたと思われる秋の草花で、
バラや百合などの派手さはありませんでしたが
このお若い二人にピッタリで、印象に残りました。


この講座の講師は
牧野植物園の研究員の 藤川 和美さん


丁度開催されている
牧野博士と図鑑展」の会場を訪れて
専門家の藤川さんの明快な解説で引き込まれます。


以前にも書きましたが、牧野博士のこの言葉が
印象に残っています。





この小さな冊子に描かれた自分の植物図を下の


大きめの冊子に拡大した植物図は
「寸分の違いも無く手描き拡大されている」と聞き
ただただ驚きしかない。







最終学歴が小学校2年生の富太郎が
新種発表のために英語で草稿したノート。


牧野博士は多くの植物画を描いていますが
それは全てが筆で描かれていると聞いて


またまた驚いてしまった。
この細い線はてっきりペンで描かれたものだと
思っていたから・・・・・






植物採取にはいつも
蝶ネクタイ姿で、植物に敬意を払っていた。


牧野博士が植物採取に使った胴乱(どうらん)





飽くなき探求心で
校正につぐ校正で、印刷会社泣かせでした。










牧野博士についての年表は以前にも
アップしていますので、そちらをご参照くださいませ。

牧野博士は坂本龍馬脱藩の翌年の1862年
4月24日、高知県佐川町で生まれました。
そして1957年95歳で亡くなられました。





この後、植物園に出て
牧野博士が命名した植物などに触れて教室に戻り
時間がおしていたので、少しだけ復習などをして
お楽しみのティータイム。


それもケーキが2つ



牧野博士が好きだった
ヤマモモジャムを練り込んだロールケーキ


2つともお持ち帰りして
ロールケーキは私が頂き(おいしかった~)
もうひとつはおっさん2へのお土産にしたのですが
無言でぱくつき「美味しい」と一言。
中身は何だったのか、後で聞くけど
「さあ~?」


牧野植物園は太っ腹で
まだまだお土産がありましたよ~



トートバッグと牧野博士に関する本など・・・・


今日も充実した一日でした。


今日も来てくださってありがとうございます。



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