英国キュー王立植物園収蔵画とFlora Japonica
の入場料を払うとこのガイドブックが
もらえます。
このタイトル文字は
江戸時代の長崎オランダ商館の医師であった
P・シーボルトとJ・ツッカリーニによる
「日本植物誌(Flora Japonica)」から
飾り罫は牧野富太郎「日本植物志図篇」から
植物図はトサノミツバツツジ /牧野富太郎 より
このガイドブックを作られた方の
センスに敬服しました。
そして故意に古めかしい風合いにしています。
このフローラ ヤポニカ ガイドブックには
牧野富太郎を含む10人の植物画家による
植物画が植物の写真と共に紹介されています。
コウホネ 渡辺 法子 画
実際の写真は
台風の雨風の中で健気に
たった一輪だけ咲いていました。
ホオノキ 小西 美恵子 画
ホウノキはかなりかなり離れた場所にあるため
今日は写真撮影はできませんでした。
カキツバタ 宮澤 香代子 画
盛りを過ぎて少し萎れかけている様子まで・・・
オモト 米田 薫 画
これはハマオモトです。
トチノキ 安江 尚子 画
牧野植物園のアプローチ付近にあります。
ハマボウ 田地川 和子
辛うじて数輪咲いていました。
ガクアジサイ 小林 英成 画
花が枯れていく様子や、花びらの拡大図まで・・・・・
花びらの光沢がすごい!
ナツツバキ 藤田 規子 画
スイカズラ 菱木 明香 画
サクユリ 牧野富太郎 画
残念ながら花は終わったのと
これからの蕾でした。
でも隣のカサブランカがきれいでした。
そっくりだけど・・・・・
雨の中をこのガイドブックを頼りに
植物画の植物を探しながら園内をめぐりました。
これかな?いやこっちかな?どこだ?
と思いながら探すのは、以外に楽しくて夢中になります。
牧野植物園開園60周年記念特別展
として企画された
「英国キュー王立植物園収蔵画とFlora Japonica」は
花の肖像画を、ボタニカルアートを
再認識する出会いを提供してくれました。
今日も来てくださってありがとうございます。
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