土佐の皿鉢料理

 

埼玉県の松本様のお写真です。

玉蜀黍（とうもろこし）

「唐黍を　噛む白日に　歯音たて」　大野　林火

「唐黍を　干していよいよ　古庇」　石田　波郷

２番目の句は、この松本様のお写真に

どんぴしゃりですね。

まるでこのお写真を見て、詠んだ句のようです。

古庇（ふるひさし）

 

貴船菊（きぶねぎく）＝秋明菊

菊と名前が付いていますが

キンポウゲ科に属します。

「観音の　影のさまなる　貴船菊」　阿部　みどり女

「秋明菊より　見えてゐる　東山」　佐藤　明彦

京都の風情を詠んだ句が多いのは

中国原産で古くに渡来し

京都の貴船地方に野生化して、多く見られるからです。

 

田村草

「山に来て　穂田を見下ろす　田村草」　森　澄雄

「田村草　兵火に耐へし　堂ひとつ」　大島　民郎

 

 

 

 

今日は、娘の

高知での親戚だけの、結婚披露宴です。

朝からバタバタと

椅子やテーブル、ソファーなどを

移動して

広い場所を確保して

そこに

仕出し屋さんから、運ばれた

折り畳み式のテーブルを３台セットして

座布団や

お箸、小皿、コップなどを

人数分セットして

 

この土佐独特の

皿鉢料理を、テーブルの上に

置いていきます。

 

右下の白いのは

高知名産の新高梨です。

旬の果物も必ず、入ります。

 

銘々で好きなものを

小皿に取り食べます。

甘い羊羹も必ず入っています。

 

鯖の姿寿司も

必ず入っています。

右下の器に入ったものは

魚の卵（子）の煮付けたものです。

刺身の盛り合わせ×２

握り寿司×２

上の、中トロの握りが最高でした。

合計８枚の皿鉢料理を

１６人でほぼ平らげました。

 

仕出し屋さんにもよりますが

皿鉢料理一枚　１１，８８０円（並）　１４，０４０円（上）

です。

 

 

今日は、

披露宴の準備と

食べることと、後片付けしか

していません。

だから今日も、

体重測定もなしです。

明日から必死で

ダイエットに励みます。

 

 

今日も、来てくださって、ありがとうございます。