アポトーシスと老衰

2021-08-31 23:12:04 | 家族

人気グループのofficial髭男dismが歌っている曲のタイトルがなんとアポトーシス。

静かに死を迎える老パートナーの心情をうたっている。なんとまあ斬新なこれまでにない歌だなあと感心してしまう。

アポトーシスとは多細胞生物の体を構成する細胞のプログラムされたされた自殺。平たく言えば細胞の新陳代謝のことだ。これがなぜ個体の死(老衰)につながるかというと、細胞は分裂するたびにその染色体のしっぽ(テロメア)が短くなり、しっぽがなくなってしまうともう細胞分裂できなくなり細胞は老化してついには死に至る。これが老衰死。

私の母は95歳。これといって悪いところはなく去年までは大阪泉南の老人専用サービス付き住宅で元気に暮らしていたが、コロナ禍でしばらく面会できない間に急に老化が進み、先月から終末医療の病院に入院していた。つい先ほど義理の兄から連絡があり母は静かに息をひきとったそうだ。コロナ禍にも関わらずひと月前に奇跡的に母との面会ができて、そのとき”お別れ”もできたので今の私の心は静かだ。少人数の身内だけでお通夜と葬式をするため、明日からカミさんと大阪に行く。 

いつのもように、焼酎の水割りを飲みながら、iphone に残っている母の写真からどれを遺影にしようか考え中。

 

 

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オンライン結納式

2021-03-20 23:43:26 | 家族

今年30歳になる次男が結婚することになった。その相手はシンガポールに駐在していたときに仕事で知り合ったタイ人の女性だ。タイでは結婚する男性が女性の家に結納金と結納の品を贈ることになっている。 今日 ZOOMを使ってタイ、入間、東京(長男)の3局オンラインで結納式をした。タイの習慣では、親族が会する面前で親族の長が結納金を数える。 そして結納金や結納の品を風呂敷に包んでそれを背負い、「重い、重い」といってよろけるという茶番をやるそうであるが、今日はそれはしなかった。 コロナが収束したら花嫁は日本にやってくる。 わたしもカミさんも嫁がやってくる日が待ち遠しい。 

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2021年 正月

2021-01-01 15:09:29 | 家族

新年あけましておめでとうございます。

2020年は世界は新型コロナに押しまくられて大変な年になりました。ワクチンができて一部の国で接種がはじまっているものの新規感染者や死亡する人の数がまだ増え続けている。 コロナが下火になるのはまだしばらくかかりそうだ。 

昨年秋に日本企業のシンガポール子会社に勤めていた次男が、転職していまは東京に戻っている。 年末にその次男と、結婚したばかりの長男夫婦がやってきて、私たち老夫婦の5人で楽しいお正月を迎えることができました。飲食するとき以外はマスクを着用し、なるべく距離を保って会話するようにしている。しかしこれでコロナ感染が起きる可能性はゼロとは言い切れない。初詣には行かず、心の中で 早くコロナが収まり自由に飲食、旅行ができるようになってほしい。と祈る2021年の正月元旦です。

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トランプは大統領の資格なし

2020-10-04 22:04:00 | 家族
アメリカのトランプ大統領はマスクをしないでコロナをなめてかかったため、コロナに感染した。一国のトップが防げたにもかかわらず、コロナに感染して国民を世界を不安に陥れたこと それだけでトランプはもう大統領に再選される資格はない。主義主張はともかくとして、自らの命や健康を保つことができない人が国を守れるわけがない。もしもトランプがコロナを乗り越えて生き残り選挙戦に勝利し2期目の大統領になるような事になれば、一体アメリカ人は何⁈と思ってしまうだろう。それにしてもトランプの対抗馬バイデンもなんかパンチがない。もしコロナに感染したら大変なことになりそうなお年だ。アメリカにはそんなに人材はいないのかと思ってしまう。
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長男の結婚式 

2020-08-23 00:07:52 | 家族

長男夫婦(とっくに入籍、同居)は今年の11月に結婚式を計画している。 昭和においては、結婚式=入籍=同居開始 が常識であったが、現代日本では、その順番は様々だ。 今日は、結婚式場の下見を兼ねて、長男夫婦と両家のお食事会だった。コロナの影響で新婦の両親は欠席で、カミさんと私が参加で計4人。結婚式の料理はこれまで経験したことがないほど値段が高かったが、お味の方は値段ほどには感動がない。まあそんなもんだろうと納得。  コロナが収まる気配を見せない中で、人が集まる結婚式は反対である旨長男夫婦には明確に伝えたが、どうしても11月に結婚式をしたいようだ。たとえ親子であっても何を大切にしたいかという優先順位は違うこともあるから、息子たちが熟慮の後にコロナ下の結婚式開催という選択をするのであれば、それを尊重したいと思っている。 

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