新潮と文春

今を去ること６０年？　一般庶民が家庭でTVを見始めたころ日曜の夜アメリカアニメのポパイを見ていた。そのポパイが終わると、赤とんぼのミュージックで「週刊新潮は明日発売されま～す」と聞こえてくると、明日は月曜また学校か～と　憂鬱な気分になった。そんな昔から週刊新潮はあるのだなあ。そしてライバルの週刊文春もまたあったのだろう。　ここ２０年ほどは、勝ち負けで言えば文春勝ち、新潮負けではないだろうか。文春砲とまで言われ芸能界政財界からも恐れられる存在になった文春。　その一方であまりぱっとしない新潮。　新潮の最新号で巨人軍原監督の賭けゴルフを暴露するという。巨人ファンではないけれど、どうにかコロナを抑え込み（？）多くの国民が待ち望んでいたプロ野球がようやく開幕して、みんな楽しく行こうー　というときに原監督の賭けゴルフを暴露して何の意味があるのだろか！と私は思います。週刊新潮は歴史のある週刊誌。みんなが知りたいと思うことを鋭く報道してほしいと思います。

自炊のできる男になるために

新型コロナの影響でシンガポールもロックダウンが続いています。これを機に次男も自炊を始めたようです。

 

結納の儀

先週の土曜日は長男の婚約者の家と初顔合わせ、そして略式結納をした。新郎の父親が決まりの口上を述べることになっているようだ。本日はお日柄も良く、と 幾久しく の2つのキーワードは外せない。口上を述べる限りは大きな声で堂々と完璧にやってやるぜ！と思っていたが、本番になると、その気合が空回りして、幾久しくをすっ飛ばしてしまった。あちゃー
相手の父親は私より7歳年下で常識のある現役のサラリーマン。家の格も程よく釣り合い福島の美味しい酒が進むうちに話もはずみ、となりの部屋で両家入り乱れてのカラオケ大会になった。(春一番を歌う3人.プライバシー保護の為顔は少し隠しました)口上の汚名を返上するために、心を込めて乾杯を歌うとそれに感激した長男が、父さんありがとうと言って涙を流した。帰りの新幹線の中、ベロベロに酔っ払った次男の面倒を長男がみているのも微笑ましかった。
両家のいい出会いの日であるとともにわが家にとって想い出に残る一日となりました。

パクチー

中国では香菜（シャンツァイ）英語圏ではコリアンダーと呼ばれる香草のパクチー。わたしはそのアジアンの香りが大好きだけどいったいパクチーてどこの言葉？

シンガポールに駐在している次男が タイ人のガールフレンドを連れて一時帰国している。昨夜その子が我が家に泊まり世間話をしているうちにパクチーはタイ語であることを知った。将来次男はこの子と結婚するのかな？などと勝手に想像したりする。

明後日は長男の婚約者のホームタウンで結納をすることになっている。わたしは形式張ったことは大の苦手だけど、先方の希望で時代錯誤の結納をすることになってしまった。縁談を潰さぬよう、つまらぬジョークを言わぬよう気を引き締めて結納に臨むつもりだ。

母スマホをギブアップ

他の多くの日本人と同様ラグビーワールドカップでの日本チームの活躍をみてにわかラグビーファンになっている。ロシアを撃破し、優勝候補のアイルランドに勝利し予選は通過しそうな勢い。自国のチームが強いスポーツを観るのは楽しい。どこまで進撃するのか楽しみだ。
このひと月近くあの手この手で母にスマホをマスターさせようと努めたが、もうスマホをやめにしたいという母の懇願によりスマホ化プロジェクトを終了することにした。　母にとってスマホの操作を覚えることは、大きな精神的負担になっていたようだ。これ以上プロジェクトを継続したら母が壊れてしまうかもしれないと思いやめにした。　自分も含めての話だけれど、新しいモノや概念についていけないことがふえた。