海面滑空

2009-07-26 07:43:32 | 海・ウィンド

昨日は朝から南寄りの風に恵まれトビウオと一緒に海面をかっ飛ばした。先月入手したセール(帆)の威力はすさまじいものがあり、風をとらえるパワーがこれまでのセールと全く違うように感じる。 セールサイズも他のウィンド仲間より一回り大きいこともあり、並走して走るとぶっちぎることができる。まるで水泳の高速水着のようなものだ。 彼らとの年齢差は10から20はあるのだからこれくらいのハンディをもらってちょうどいい。  少し沖に出るとヒューという風の声とシャーという水を切る音しか聞こえない。 信号もなければ制限速度もない思いっきりアクセル全開で疾走できる。ときどき体がバラバラになってしまうのではないかと思うほど爆走することがある。この感覚はスキーの滑降に近いものがある。波を飛び越えるのはスキーゲレンデのコブコブを超えて行く感じだ。 小ジャンプを繰り返していると足や腰に負担がかかるので長時間の滑走は耐えられない。無理をするとふくらはぎが痙攣を起こしてしまう。 昨夜は横浜の長男のアパートに泊った。今日もまたトビウオたちの待つ海にでる。天気予報では終日絶好の風が期待できそうである。

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