上海和歌山県人会 

2012-05-28 00:25:37 | うんちく・小ネタ
県人会というのは、なんだか田舎者が肩寄せ合っている閉鎖的な集団のようなイメージがあって昔からどうにも好きになれない。とはいうものの人脈つくりには非常に有効であることは間違いないし、固定観念によって、人と人のいい出会いがあるかもしれない機会を自ら閉ざすこともなかろうと思い、きのう初めて上海和歌山県人会にでてみた。 参加者は20数人で、それなりに楽しい会話もできたし、いい出会いもあった。 
和歌山県全域というわけではないと思うが、和歌山にはザジズゼゾの発音がありません。 だじづでど と発音します。 昨晩もその自虐ネタで盛り上がりました。 和歌山では、雑巾(どうきん)、洗剤(せんだい)冷蔵庫(れいどーこ)と言います。 日本人は、LとRを聞き分けることが難しいのですが、それはもともと日本にLの発音がないからです。 日本人がアメリカにいくとこのLとRの区別ができないためにずいぶん困ります。 和歌山人が和歌山を離れて生活すると、同じような苦労をします。 小生は大学生の時に、雑誌のことを(だっし)と発音して、ベトナムからきた留学生に発音の間違いを指摘され非常に恥ずかしい思いをしました。 まあこの程度であれば、方言の一つと言えなくもないですね。 東京人だって、ひ と し の区別が曖昧ですよね。 七輪(ひちりん) 品川(しながわ?)といったりしますよね。
しかし和歌山弁のおそろしいところは、こんなもんじゃないのです。 和歌山には なんと 敬語がない!! のです。 これホントのはなしですよ。 


コメント (1)
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