海外の拠点の代表者の重要な仕事に従業員の給料を決めることがあります。 通常一年に一度、給料の改訂時期がきます。 従業員との間で賃上げ額をめぐって血みどろの闘いが繰り広げられ職場は修羅場と化します。 金が絡むことなので相手も必死、少しでも多い賃上げを勝ち取ろうと頑張ります。 会社に残ってほしいと思う人にはそれなりの賃金を出さなければなりませんが、あるところで割り切りも必要です。 提示した給料に不満で会社を辞めるものがでるのは仕方のないこと。余人をもって代えがたい人材はまずいません。 会社を去った人の穴は必ず埋めることができます。 従業員に一度提示した額は基本的に変更してはいけません。どんな悪態をつかれても、辞める従業員がでたとしても平然としていなければなりません。もし個別に対応しようものなら収拾がつかない事態になります。 賃上げは交渉事ではなく従業員は提示された額を受けるか否かという選択しかないのです。これが基本です。 前任者はここのところがよくわかっていなかったので、後任の私は大変でしたが、今日山場は越えました。 来週退職者がでないことを願うばかりです。
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(いる事の弊害の方が多い)
しかし、「余人」って、正確な意味はわかりませんが、字から判断すると「余っている人」という事になり、殆どの人は「余人」って事なのでしょうかね???