アメリカの写真用品メーカーのイーストマン・コダックが連邦破産法11条の適用をニューヨークの裁判所に申請した。 130年以上の歴史を持つコダックは写真フィルムの製造販売で、世界で圧倒的なシェアを持つ超優良企業だった。かつて写真事業に身をおいていた小生にとってコダックの倒産はせつない。 なんというか・・・つつしんでお悔み申し上げ、お線香の一本でもあげさせていただきたい気持である。 超優良企業が破産に至った原因をひとことで言えば、写真のデジタル化の波にのみこまれたということでしょう。 同じ写真フィルムを作っていた富士フィルムやコニカが会社として生き残っているのは、事業環境の変化に対応できたからである。 長いスパンでみると、どんな業界でも事業環境の変化は起きている。 大事なことは、その変化にうまく適応することなのである。 会社に限らず、人も同じだと思う。 自分をとりまく環境の変化に適応してそれなりにうまくやっていくことができれば、人生は楽である。 小生が自分の子供に一番身に着けてほしいと願うのは、この環境適応力である。
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変化に対応できた企業もあり、多角化に失敗する企業もあったり、未来は分からないものですね。
しかし、何でもデジタル化・・・・。
確かに便利ですがなんでもデータになってしまうのもつまらないような。
音楽も写真も文書もみんなPC経由に
なっていく。。。