10日程前日経の夕刊のコラムで昔のインド映画について触れていた。それはサタジット・レイという監督の3部作『大地のうた』『大河のうた』『大樹のうた』である。コラムによる解説が魅力的だったので、 さっそく近くのレンタルビデオ屋に借りに行ってみたが置いてなかったので、Amazon.comで第一部の『大地のうた』のCDを購入した。 インドの田舎の村で暮らす貧しい姉弟を中心にして人間の喜怒哀楽が淡々と描かれていた。1955年製作のモノクロ映画であるが、時代を超越して心に伝わってくるものがある。これはなかなかの名作であると感じた。 第2部、第3部のCDを発注したのは言うまでもない。CDやビデオが無かったころは、映画館でしか映画を観ることができず、昔の映画を観たいと思っても余程の幸運が無い限りめぐり逢えなかったのだろう。 私は映画ファンではないが、もしも映画好きだったら何百,何千とある映画を片っ端から観るだろう。 それだけで残りの人生の時間を使い切ってしまいそうである。
金曜の夜、かつて同じ職場で一緒に仕事をしていた仲間が集まり昔話や今話(?)に花を咲かせた。かつては花形だった職場であるが、今はその事業から撤退し、私のように早期退職した者や同じ企業グループ内のほかの事業会社で活躍中の者など様々である。ただ私以外は、仕事についており、早く私が職に就けるようにと他のみんなで「フレーーーーッ フレーーーーッ」のエールまできって応援してもらった。こんないい友人たちに恵まれて有難い限りである。 実は我が家にはもう一人エールをきってもらわなければならぬものがいる。予想通り長男も受験で苦戦中。辛うじて滑り止めにしていたところに引っかかったが、他はサクラチル。 まだ来週受験が残っているものの超難関校であり合格する確率は限りなくゼロに近いといわざるを得ない。親子ともに試練のときと言うよりは、むしろ「自業自得」と言う言葉がぴったりですね。
人々の映画館に足を運ぶ機会が減る→
1つの映画の上映期間が短くなる→
上映終了からDVD発売迄の期間が短縮→
尚更映画館に行かなくなる
という連鎖が起こっている様な・・・。
映画館って結構良いものだと思うのですが・・。
何度も見返すDVDというのは、なかなか少ないので・・・。
確かに封切映画の上映からDVD発売までの期間が早いですね。映画配給会社も興行収入よりもDVDの販売で儲けようと考えているのでは・・・映画館もいいよね。恋人と一緒に行くとね!