ノーベル平和賞 

2009-10-11 21:25:14 | 国際・政治

最近は政治ネタが多くなり、ただでさえ少ないブログの読者が引いてしまうのではないかと懸念しているのであるが政治の世界の動きが急なので、また今日も政治の話になります。 アメリカのオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞することに決まった。 核兵器のない世界を提唱し核兵器廃絶にむけ取り組みを始めていることが評価されたのである。 またノーベル賞の力でオバマの政策を後押しする意味合いもある。 オバマというスーパーヒーローの出現により核兵器のない平和で安全な世界ができることを願って止まない。 アメリカには自分の身を守るためには銃を持つのは当然のことと考える人が多くいる。そんな国の大統領が核兵器廃絶なんてことをよく言ったものだ。 オバマさんあんたは偉い! しかしアメリカ国内では、健康保険制度の改革をめぐってオバマ人気は下降気味だという。 この大きな世界平和の流れを視野の狭い心の狭いアメリカの保守派の人たちがぶち壊さなければいいのだが・・・ それが心配だ。 地球環境の問題も、核兵器の問題もいまアクションを起こさなければ人類が世界が地球が滅びてしまうのである。とくに核が拡散してしまえば地域紛争で使用されることも起きるだろうし核がテロリストの手にわたってしまう可能性も出てくる。世界が核で汚染されてしまう。みんな死んでしまう。 たった今核の拡散をくい止めるためには、オバマはアメリカも核をやめますと言わざるを得なかったのである。 将来に希望を持たせてくれるリーダーが出現したのも、あまりにもブッシュ大統領がひどかったからかもしれない。
 日本の政治も大きく変わり始めているようだ。 特定グループへの利益誘導という手法によって戦後の政治を独占してきた自民党は、(利益誘導することができない)野党になってしまえばもう存在することができないのではないだろうか? 次回の衆議院選挙が4年後になったとしたら、それまでに自民党は崩壊しているかもしれない。そのとき民主党に対抗できる政治勢力はいまのところ見つからない。 公明党や共産党は強固な組織があるので残るだろうが、メジャーな国民政党にはなりえない。うーむ  ここは自民党に利益誘導に代わるあらたな政治の仕組みを発明してもらい、民主党に対抗できる勢力になってもらわねばならぬ。老人党なんてどうでしょう? 

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