海外駐在員の大事な仕事には、日本からの出張者のアテンドがある。 出張者が会社の重要顧客の場合は、顧客のニーズを鋭く嗅ぎ取り、先回りしてニーズに合ったサービスをさりげなく提供することにより、好印象をもってもらい帰国していただくようにしなければならない。 先週はまるまる一週間アテンドだった。 上海から新幹線(高鉄=ガオティエといいます)に乗って約1時間あまり、上海⇒蘇州⇒無錫⇒常州のまだ先にある鎮江という街に観光に行きました。 揚子江沿いの街で古く(3000年前)から水上交通の要衝として栄えたところである。 この街にある金山寺という禅寺に行ってきました。
平日のお寺は人も少なく、揚子江からやってくる冷たい風に吹かれて風鐸が、から~ん・・・・・・・・・・・ から~ん・・・・ と物悲しい声を聞かせてくれる。 時空を超えて数千年まえにワープした感じ。 中国で多くのお寺を訪問しましたが、この金山寺はその中でも印象に残る所でした。
和歌山に昔から金山寺味噌というなめ味噌があります。 お酒のおつまみに最高です。 私の母は“きんだんじみそ”と発音するのでカミサンは“禁断の味噌”かと思ったと言っておりましたが、、 中国鎮江の金山寺と和歌山のなめ味噌になにか関係があるのかと調べてみたところ、昔の留学生であった空海がこの地を訪れて味噌の製造技術を日本に伝えたと。 和歌山のきんだんじ味噌は中国鎮江の金山寺由来のものだったのですね。 そんな説もあるそうです。
この金山寺はなかなかよかったです。
平日のお寺は人も少なく、揚子江からやってくる冷たい風に吹かれて風鐸が、から~ん・・・・・・・・・・・ から~ん・・・・ と物悲しい声を聞かせてくれる。 時空を超えて数千年まえにワープした感じ。 中国で多くのお寺を訪問しましたが、この金山寺はその中でも印象に残る所でした。
和歌山に昔から金山寺味噌というなめ味噌があります。 お酒のおつまみに最高です。 私の母は“きんだんじみそ”と発音するのでカミサンは“禁断の味噌”かと思ったと言っておりましたが、、 中国鎮江の金山寺と和歌山のなめ味噌になにか関係があるのかと調べてみたところ、昔の留学生であった空海がこの地を訪れて味噌の製造技術を日本に伝えたと。 和歌山のきんだんじ味噌は中国鎮江の金山寺由来のものだったのですね。 そんな説もあるそうです。
この金山寺はなかなかよかったです。