7月9日の日経新聞の片隅におもしろい記事が載っていたので紹介します。 人口変動といえば、少子高齢化や労働力人口の減少といったマクロの変化ばかりが思い浮かぶ。しかし今後見込まれる未曾有の人口変動には日本人のライフコースの劇的な変容がある。世代別の女性のライフコースでみてみると、まず長寿化により現在20歳の世代では平均寿命が90歳になり60歳の世代に比べて9年も長生きになる。 また非婚化や少子化の進展により家族形成が大きく変わる。現在20歳の世代では4人に一人が生涯に一度も結婚をせず、4割弱はまったく子供を持たず、ちょうど半数が孫をもたなくなると推定される。長寿化と非婚化・少子化が同時に進行することで家族を持たない高齢者が大幅に増える。これまで高齢者の介護や経済的、精神的支援の役割を果たしてきた家族がいなくなる。と。
なんだか奇妙な社会になりそうだ。
近い将来を考えたときでも、増加する要介護老人を介護できるだけのヘルパーさんを確保できるのか?と思う。おそらく介護されずに結果的に見捨てられる老人がでてくるのだろう。そうならないためにも死ぬ直前まで健康でありたいと願う今日この頃。
社会にでて(というか転職して)思った事は
世の中には未婚の大人が如何に多いかということ。
そもそも社会が不安定になってくると、子供が成功
(というかちゃんと生きていけるか)するか解りませんし、
子供を持つことによる不安も大きいような。
ってなことを考えてる人は結婚できないのでしょうが・・・。
日本は3連休。しかも海の日。
鎌倉あたりは良い風が吹いていましたよ。