核軍縮

米国のオバマ大統領とロシアのメドベー ジェフ大統領は２６日昨年１２月に失効した第１次戦略兵器削減条約（ＳＴＡＲＴ１）の後継となる新核軍縮条約（新ＳＴＡＲＴ）について、、電話協議し、最終合意を確認した。両大統領は４月８日にチェコの首都プラハで条約の 調印式を行う。オバマ大統領は会見で「米国とロシアは（世界の核軍縮を）先導する」と述べた。

　米ホワイトハウスによると、新条約は両国が配備できる戦略核弾頭数の上限を１５５０個ずつに制限し、０２年調印のモスクワ条約で定めた２２００個から約３割減となる。　米露は世界全部の核の９５％を占めるので米露が核軍縮に動くことは人類にとって朗報である。そのほかの核保有国も続いてほしいものである。昨年４月にプラハ演説で打ち出した「核なき世界」の理念が現実的な一歩を踏み出した。　

核開発にかけたコストは膨大であろうが、核を使用したとき失われるものはもっと大きい。　　掛け捨ての生命保険で支払った金額をもったいないと思うよりも、保険金がおりるようなことにならずに済んだことを喜ぶべきである。　　核が使用されずに無事に廃棄されることを祈っている。 

木曜日に日本に一時帰国した。サクラが見られると期待していたが、まだ３分咲。サクラは散り始めが好きだ。　花びらがひらひらと舞い落ちるのもいいし花吹雪もまたいい。　今日は午後から南よりの風が吹きそうだったので、花見に行かずウィンドサーフィンに行った。　予想した通り午後になると南風が吹き始め、ウインド仲間と一緒に思いっきり海原をかっ飛ばした納得の一日でした。明日は上海。