夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

屋敷内にフィギュアの類は置かないほうがいい

2019年06月24日 17時36分21秒 | 日記
昔、聞いた話:ー
或る宗教関係の霊力の強い(とされる人)が例えば旅館に泊まる。すると・・・真夜中、丑三つ時、床の間に飾ってある人形の目がくるくるっ、くるくるっ、と動く。やがてそれがスーッと動き始めて・・・ああコワ!。

自宅で何度かポルターガイストを経験した。2度目からは家族をそっと起こして嘘でないことを知らしめた。・・真夜中、3時頃、風呂場で洗面器を引きずる音がして目が覚める。二階まで聞こえる大きい音だ。忍び足で行ってみる、がさごそとウルサイ。突然灯りを点けて見る。ネズミ一匹居ない、什器備品に動いた形跡もない。ところが今度は風呂場の天井裏で同じ音がする。箒を持って来て天井を叩いてみる、するとだんだん動いて洗面所の天井裏で音がする、追っかける、玄関の履物箱の中から音がし始める、『しめた、逃がさんぞ!』開ける、何もない、そして・・何と、土壁の中から音がする。

私はある種の絵や置物がマズイことを知って居たので土産物に貰った小さなぬいぐるみや木工細工を全て取り除けた。ただし、妻の機嫌をそこねても、と考えて大きなミミズクの焼き物は残した。それから・・この家を新築した時に町で買った大きな獅子の置物は、思い出して見るに、この家に入ってから会社の倒産や家族内のいざこざ、ろくなことがなかったと考え、その陶器の獅子を捨てようとした。

近所の奥さんがそれを欲しいと言うのでこれ幸いと上げた。奥さんはそれを家の犬走りに置いていた。間もなく彼女は肺がんで亡くなった。その家に今度は高齢の両親を伴って故郷に戻った人が入った。間もなくお父さんが亡くなった。しばらくしてお母さんとご本人に深刻な病が見つかってお母さんは施設に入られたが最近亡くなった。ご本人も病の深刻さは深まっている。問題のフィギュアはまだそのままその家の犬走りに有る。

般若の面などを不用意に柱に吊るしている人が居るが極めて危険。また庭に石は置かないほうがいい、何かが憑依する。ものの本(或る新興宗教の教本)によると【猫石】は極めてよろしくない。

フィギュアについては妻がこう言う方面に全く無頓着なので困る。妻の兄の家には般若の面が柱に懸けてあった、『まずいな』と思っていたがそういう方面に無頓着な人だったので言えなかった。数年前、突然C型肝炎で急逝した。

【ひきこもり】などもあらためて家の中を見回してみる必要もあるのではないか?

羹に懲りて鱠を吹いて食う

2019年06月24日 15時18分27秒 | 日記
ズバリ、戦後の日本人である。タタール人、サラセン人駆逐、文芸復興大航海時代以降のアーリア人独占世界に終止符を打ったのが先の大戦争である。
【人格】なるものを認められなかったアフリカ人、アジア人の手枷足枷を切った、それが日本人。

学徒兵、二十歳に満たない特攻兵まで出して戦ったが、東京大空襲、広島・長崎原爆等で実質ゼロにリセットされた。東京は【逃げられないように】円で囲むように焼夷弾を落とし、中を塗りつぶすように爆撃した。広島・長崎市民は生きたまま炉に放り込まれた。ところが日本人は【終始一貫謝ってばかり】だ。

アメリカと言う仮面を被って、その力を使って日本人を地上から絶滅させようと目論んだ或るモノとその走狗は【先進的な教育】なるものを持ち込んで日本人を【じわじわと】洗脳した。暗い隅っこにコロニーを作り、息をひそめていたゴキブリを這いださせて暴力団などの横行を許した。それに対して真っ向から反論、日本人に奮起を促した識者は一人も居ない。ナポレオンに敗北して意気消沈していたドイツ人に【ドイツ国民に告ぐ】と、奮起を促したフィヒテのような学者は一人も居なかった。坂口安吾の【堕落論】を読んで見給え。

いや、二人居た、三島由紀夫、森田必勝の両氏。惜しいかな【既に腰の抜けた】日本人にその精神は【猫に小判】【馬の耳に念仏】だった。このお二人は【ブタに真珠を投げた】のだ。

多分、日本人自身が気着いていない怒り・・・明治の初めにあった堺事件、フランス人の乱暴狼藉を取り締まった土佐藩士に、【フランスの恫喝を恐れた上層部】は『フランス人の前で死んでくれ』と命じた。それに対して最初に切腹した隊長は介錯人を制しておいてハラワタを引きずり出してフランス人に投げつけたらしいが、かつてそういう形で表明された憤り・・・はあった、深く沈潜して日本人自身が意識しないレベルに沈んだのだと思う。

それが別の形で噴出しているのが現在の日本!日本人が顕在意識化していない怒り、憤りを明確に自覚し始めるのは何時だろうか?薄笑いを浮かべて【おもてなし】などと言う諂い文言を口にしなくなり、町から簡体文字やハングルなどのキタナラシイ文字が撤去されるのはいつだろうか?アースレッドやムシコナーズを使い始めるのはいつだろうか?

支離滅裂思考回路不合理不都合即忘却的女性特有行動口舌様式

2019年06月24日 10時48分18秒 | 日記
『●●ちゃんはお父さんの子だから百歳過ぎてもヒトのワルクチ言いながら図太く生きるよ、アタシはいつ死ぬか分からないよ』と吐き捨てるように言う。『うっそ言うな、心にもない嘘つくな!』と思う。
私はくたばってあの世に行ったら息子達が迷惑しないようになるべく身軽に、と常時身辺整理をやっている。中には『しまった、あの本、置いとくんだった』というのもあるが。

一方。敵は天井まで届く作り付けの本棚に使いもしない楽譜や書物をギッシリ詰め込んでまだでも足りずに床に並べている。『百年に一度も使わないような楽譜を何故置いとくんだ?!』と、のどまで出かかるが家庭の平和・・・と言うよりは【聴く耳を持たんだろう】と思って腹をさすって我慢する。・・・女と言う生き物は言い張ったら理屈の筋道など眼中にない。『あのバカ母親がよりによってこんなのをあてがいやがって!』と又しても腹が煮える。

私は不要物やゴミ、塵芥が身辺にあると気が狂いそうになるので定期的に物置などを整理する。すると、『また発作が起こった』ぐらいにしか考えないらしい。『これ捨てていいだろう?』『それ●●ちゃんのものでしょ』『違うさ、見ろ、この形、女性用だぜ、自分で買ったの忘れたのか?』
箒を持ち出して掃除するのを尻目に【縄張り巡回(スーパー、地下人出店など)】に出かける。ここで奇妙なのは・・・行く先々でオシッコに行く。まるで犬の散歩、或は憎たらしい雄ドラ猫のマーキングみたいだ。でも我が家の憲法9条【家庭の平和】の為に、じっと待つ。

いつの間にやら近所に農婦仲間が出来て作物を交換したりして私の余り好きではないものを無理やり食わす。ひねた大根を毎朝毎夕オロして食わせる。トマト嫌いなんだが・・・。朝から日清チキンラーメンを喰ったり蕎麦を茹でてみたり、要するに【食に関わるセンス】がない。結婚の時『粗食に耐えるように育ててありますから』と義父が言ったが、まあ、驚愕の粗食、薩摩地下人のビンボーは夙に有名だがここまでとは!だ。

『キミは耳が小さいから人の意見は聴きたくないと表明しているようなもんだ、口が大きいのは自分の意見はどんどん言わせてもらうと言う事だ、眼が小さいのは外界に興味がないと言うことだ、結論として、そこどけ、そこどけ、行け行けどんどん蹴散らせ蹴散らせだろう?』

私は今日も一人、自室でギターを捻くったり移り行く雲を眺めたり、ヒヨコの分際で大ベテランの拙者の設計を改訂したりするのに腹を立てたりしている。『もう仕事やめたい、せめて寿命の尽きる前一年ぐらいはヒヨコからつつかれない日を送りたい』と言うと『そんなこと言ってたら生きて行けないんだよ』とケンモホロロな・・・【女】とはそういう生き物である。これが拙者の悟り。