夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

職場でパンプスやハイヒールを強制するな との意見

2019年06月17日 14時34分50秒 | 日記
まあ、体重がつま先にかかる苦痛はあるかもな。こういう苦痛は当人の身になってみんと分からん。

女性諸姉、君たちは毎日ひげ剃る面倒は知らんだろうな。ひげ剃ってYシャツ着て、窮屈なズボン履いて、ネクタイ締めて、暑くても背広着て・・・【礼儀】だから。この一線を破る男も居る。しかし、例外なく第一線から脱落して行く。

君たちがカンシャクを起こすことを言う・・・【美しくあろう】としなくなったらそれは無論【おんな】ではない、【女性】でさえない、【おばん】【おばさん】【おばたりあん】【ばあさん】【ばばあ】なのだ。無論急にはならないがそういう部類のフィールドの住人にはなる。箍を一つ外すと次々に外れるものだ。

美空ひばりと言う人は股関節に激痛が走る病にあったらしい。しかし、その最後のステージではその気配を微塵も感じさせなかったらしい、流石はプロ。
職場では君たちもプロでなければならない、だって給料貰ってるだろう。プロならばプロらしくなければならんのではないか?何より【緊張】と言う箍が外れたら君たちの嫌う、【緩んだ頬】【ほうれい線】【三段腹】などなどが姿を現すんじゃないか?

無理して装っているから世界は美しいのだ。

自衛隊の制度疲労

2019年06月17日 13時29分16秒 | 日記
文民統制なる制度の疲労が、ガン組織が皮膚の上に頭を出した事件が最近あった。岩屋防衛大臣が全自衛官の矜持と自制、任務への忠誠を【せせら笑って】、敵に売った、【後ろから蹴落とした、撃った】、そうする事によって【小心者受験優等生】の小心故の上目遣い諂い微笑外交を何とか遂行した。面と向かって喧嘩をしきらん臆病者!こんなのは【オトコ】じゃない。

彼の出た学校が、ラ・サールと言うカトリック修道会経営の学校であることをよく憶えておく必要がある。カトリックなる世界支配念慮を隠す組織の馬脚が現われたのだ。ついでに言うとあのバカモノ養成の【ゆとり教育】とかいうものを発案実行させたのも、卒業式で【先生方に後足で砂ひっかけた】寺脇なる人物である由。・・近所の介護士のおばさんが『なあーんにもしいきらん、言わんとでけん、言うてもでけん、言うたことしかやれん』と口を極めてこき下ろす【ゆとり世代】の兄ちゃん。そんなのをラ・サール出が養成した。ラ・サール学園も制度疲労したのだ。

我々の頃は、学制改革で消滅した旧制第七高等学校への郷愁から入学する生徒が多かったし、その気概もあった。先生方は終戦で追放された優秀な方々が多数居られて素晴らしい指導を受けた。防衛大学に戻られた先生、海軍兵学校や陸軍幼年学校から大学を経て来られた先生、南方で通訳などしておられた先生等、綺羅星の如し、だった。

しかしその経営母体がカトリックのラ・サール修道会、【日本人の心魂】ではなく【グローバリズム】が自然に植え付けられると思う。そういう状況をまあ、洞察するのは無理ではあろうが・・・安倍総理の任命責任を全自衛官に代わって問う!自衛官諸兄諸姉、このような者の下で黙さねばならぬ口惜しさを分かる一般人も居ます。お忘れなく。
おそらくはそういう将来を慧眼にも見越して早々に退職なさって郷里の肥前国に戻られた先生・・私の心に【火を点けた】先生も居られた。もう亡くなられた。三歩下がって師の影を踏まず!

余談だが、【子供、若者の心に火を点ける】事こそ教師の面目!

受験有能だけが人間の値打ちではない、鹿児島にはまだ伝統ある高等学校がある、鶴丸、甲南、玉龍・・・。純正薩摩隼人の若者達、そっちのほうがいいぞ!

北辰斜め 旧制第七高等学校造士館の記念祭歌を歌う緑咲香澄 - 
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栄達を目指してラ・サールに入ったのではない、私個人としては巡洋艦や駆逐艦を設計してまた再びの薩摩海軍に幾分かでも与りたかった。幼稚と笑うか?・・・現代は【純粋なもの】が分からなくなっている。

キリスト教由来世界制度の疲労破壊

2019年06月17日 13時15分56秒 | 日記
キリスト教会がその発足以来目指した事は世界制覇であった。それは1942年までは成功して残るは一つ、東洋の端っこにある島国、日本だけだった。邪魔だった。だから巧妙に、日本人を戦争に駆り立てた。だが却ってしくじった。仏領インドシナ、蘭印、インド、・・・みな独立してしまった。

日本は戦闘には負けたが戦争には勝った、ザマアみろ!鉄道発祥の国が日本から鉄道を買う、屈辱だろうなあ。

その後の数十年はエンジンが止まった飛行機が徐々に徐々に高度を下げながら飛行するに似ている。そして今や、【愛の教え】を標榜して世界を支配したそのブーメランで移民と難民で欧米は崩壊の危機にある。先ごろのノートル・ダム寺院の火災崩落は非常に象徴的な出来事だった。

キリスト教会もヨーロッパもそして多分アメリカも疲労破壊する。

時代を背負っている者が勝つ・・制度疲労

2019年06月17日 11時49分02秒 | 日記
歳をとるとおそらくは肝臓その他の内臓の劣化疲労が顔に現われる。このどれか一つの直接的原因は?と言っても医師でもおそらくは突き止め得ないだろう。

太平洋に於ける日本海軍の惨敗は経済力、軍事力と言うよりは日本の【海軍と言う組織の疲労破壊】だったと思う。陸軍も同様だっただろうが海軍が無暗に戦域を拡大した、そのフォローをしなければならなかった不都合もあったかもしれない。

サンフランシスコ講和条約で発足した日本は、その制度による発展の極に達した、と言うのがここ数年眺めて来た訪日外国人の記録、感想発言からの印象であり、その象徴的な姿が【新幹線】だ。あの当時、【時代は自動車と飛行機】だった。日本は十河、島両氏の先見の明と言うよりは多分【夢への衝動】によって【捨てられつつある】汽車に注力、【日本復活登場の打ち上げ花火】たる東京オリンピックと同時に姿を現した。そして今や、【高速列車こそが国家の発展に役立つ】を世界に証明した。

『新幹線で何を想起するか?』と問えば、【速度】【正確さ】【安全】【付帯経済効果(例えば駅)】だろう。新幹線が【ザ・日本】を象徴している。

でもその蔭に隠されて、ニート、ひきこもり、ホームレス、孤独死、子が親を親が子を殺す事件、暴走事故、無差別殺傷事件などが起こっている。私はこれらに【共通の原因】があると思っている。【日本と言う制度の疲労】が。

金属は振動エネルギを与え続けると、・・・つまりかつての【コメット旅客機】だが、使用し続けて或る閾値に達すると突然破壊する。これを fatigue,疲労破壊と言う。車検などでアッセンブリ交換などと言うのはこの用心のためだろう。

日本を支えて来た制度に繰り返し繰り返し働いた振動エネルギは何だったろう?何だろう?・・おそらくは【日本人固有の或る観念】ではないかと思うのだが・・・。

時代を背負っている者が勝つ

2019年06月17日 07時39分40秒 | 日記
司馬遼太郎氏はその著書【峠】の中で河井継之介に『時代を背負っている者が勝つ』と言わしめている。然り!例えばフランス革命、例えば鎌倉幕府、江戸幕府、明治維新。

では、【時代】とは何か?・・・民族、或は国民の【集合無意識】だろうと思う。

香港政庁は民衆のデモに【負けた】、つまり中国共産党政権は【負けた】、一方香港の人々は【味を占めた】・・・『俺たちは一人じゃない、アメリカが、イギリスが見ている!』・・・中国の民衆は『やれるんだ』と思ったかもしれない。

ただ、古来中国は【政治的な思想】で結束したためしがないように思う。白蓮教、黄巾賊、太平天国等、宗教がらみか或は漢や明のように無頼の徒が政権の腐敗堕落弱体化に乗じて勢力拡大政権転覆、が多いように思う。民衆の自発的な行動が政権をひっくり返したことがない。ここがどうなるかな?

では日本人はどうか?・・・『雲の上近くで何やら燻っているぞ、どっちが勝つかな?勝ちそうな方に唾つけておこう』であって、民衆自ら蜂起と言う事例がないように思う。だからこそ【綸旨】だの【勅】だの【令旨】だの【錦の御旗】が必要だったのだ。承久の変の際、北条泰時は『もし、帝自ら先頭に立って攻めてこられたら如何しようか?』と問うた時、父の義時は『その時は幡を置いて降参せよ』と答えたと言う。