文民統制なる制度の疲労が、ガン組織が皮膚の上に頭を出した事件が最近あった。岩屋防衛大臣が全自衛官の矜持と自制、任務への忠誠を【せせら笑って】、敵に売った、【後ろから蹴落とした、撃った】、そうする事によって【小心者受験優等生】の小心故の上目遣い諂い微笑外交を何とか遂行した。面と向かって喧嘩をしきらん臆病者!こんなのは【オトコ】じゃない。
彼の出た学校が、ラ・サールと言うカトリック修道会経営の学校であることをよく憶えておく必要がある。カトリックなる世界支配念慮を隠す組織の馬脚が現われたのだ。ついでに言うとあのバカモノ養成の【ゆとり教育】とかいうものを発案実行させたのも、卒業式で【先生方に後足で砂ひっかけた】寺脇なる人物である由。・・近所の介護士のおばさんが『なあーんにもしいきらん、言わんとでけん、言うてもでけん、言うたことしかやれん』と口を極めてこき下ろす【ゆとり世代】の兄ちゃん。そんなのをラ・サール出が養成した。ラ・サール学園も制度疲労したのだ。
我々の頃は、学制改革で消滅した旧制第七高等学校への郷愁から入学する生徒が多かったし、その気概もあった。先生方は終戦で追放された優秀な方々が多数居られて素晴らしい指導を受けた。防衛大学に戻られた先生、海軍兵学校や陸軍幼年学校から大学を経て来られた先生、南方で通訳などしておられた先生等、綺羅星の如し、だった。
しかしその経営母体がカトリックのラ・サール修道会、【日本人の心魂】ではなく【グローバリズム】が自然に植え付けられると思う。そういう状況をまあ、洞察するのは無理ではあろうが・・・安倍総理の任命責任を全自衛官に代わって問う!自衛官諸兄諸姉、このような者の下で黙さねばならぬ口惜しさを分かる一般人も居ます。お忘れなく。
おそらくはそういう将来を慧眼にも見越して早々に退職なさって郷里の肥前国に戻られた先生・・私の心に【火を点けた】先生も居られた。もう亡くなられた。三歩下がって師の影を踏まず!
余談だが、【子供、若者の心に火を点ける】事こそ教師の面目!
受験有能だけが人間の値打ちではない、鹿児島にはまだ伝統ある高等学校がある、鶴丸、甲南、玉龍・・・。純正薩摩隼人の若者達、そっちのほうがいいぞ!
北辰斜め 旧制第七高等学校造士館の記念祭歌を歌う緑咲香澄 -
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栄達を目指してラ・サールに入ったのではない、私個人としては巡洋艦や駆逐艦を設計してまた再びの薩摩海軍に幾分かでも与りたかった。幼稚と笑うか?・・・現代は【純粋なもの】が分からなくなっている。